今回、企業におけるナレッジマネジメントの重要性を再確認しようということで、チームハッカーズのナレッジマネジメント記事についてまとめました。
これまでに投稿してきたナレッジマネジメントに関する全5記事を初級編・中級編・上級編・ツール編の4つに分けてまとめています。
「ナレッジマネジメントって何?」という人から「さまざまなナレッジマネジメントの考え方を知りたい」という人まで、理解度に合わせて読み進められるようになっているのでぜひチェックしてみてください。
では、ご紹介していきたいと思います。
初級編:ナレッジマネジメントとは?
「ナレッジマネジメントって何?」という人向けの記事をまとめました。
ナレッジマネジメントについての基礎知識を知りたい方はまず下記の2本を読んでみてください。
プロジェクト成功のために必要な「暗黙知」と「形式知」
企業経営において注目されている概念、ナレッジマネジメントの「暗黙知」と「形式知」。この場合の「暗黙知」とは、ベテランや熟練工の頭の中に蓄積された、言語化されていなかったり語りにくかったりする知識やノウハウのことを意味します。一方「形式知」とは、言語化され、全社員が共有することができる知識やノウハウのことです。
この2つをうまく使うことで、プロジェクトチームの生産性を向上させることができるのです。
隣りにいるのになぜチャット? と思った時に考えてみるナレッジマネジメント
いまでは当然のように、ビジネスパーソンが使用しているメールや社内グループウェアですが、10~20年前まではこのような環境はまだ整っていませんでした。筆者が新卒で入社したころ(20年ほど前)は、現在ほど各社員にパソコンが行き渡っておらず、2人に一台で仕事をすすめていたものです。現在は、パソコンなしで仕事をすることはできないほど浸透しているものですが、それもパソコンが広がり始めた当初は皆慣れないものに四苦八苦しながら使いこなせるようになっていったことでしょう。
中級編:ナレッジマネジメントの事例
中級編では、ナレッジマネジメントの事例をいくつかご紹介しています。以下の記事では、具体的なナレッジマネジメントについて学ぶことができます。
ナレッジマネジメントに関する基礎知識をお持ちの方はこちらの記事もチェックしてみてください。
あなたの会社のナレッジ・マネジメントが成功するために知っておくべき事例
ナレッジ・マネジメントとは、1993年にピータードラッガーが「知識社会」提唱した経営革新方法論のひとつです。どのような会社にも、たとえば日報や、メール、会議などで情報共有や報告を行なっていることで、ナレッジ・マネジメントの一助を担っているとも考えられます。ある形でナレッジ・マネジメントが存在していると考えられます。
しかし、積極的にそれらを統一し情報共有しようとする意識が薄いために、その知識の共有システムは会社によってさまざまになされているという状況にあります。
上級編:ナレッジマネジメントを詳しく知ろう
ここからは上級編、ナレッジマネジメントについてより深く知ることで、企業経営におけるナレッジマネジメントの重要性について再確認してみましょう。
ナレッジマネジメントの歴史を振り返って、これからナレッジ共有を始めるためのコツを知ろう
ビジネスシーンにおける「ナレッジマネジメント」導入の動きは増加傾向を続けています。しかしながら、これが大きな成果に結びついたという事例を探してみても、なかなか見つかりません。ことほどさように「ナレッジマネジメント」は一筋縄ではいきません。それでも、これからの企業の生き残り策としてはこれは欠かすことのできない確かに正しいものでしょう。この問題の難しさは、人事面からとその方法・手法の面からと大きく分けて考えられるのではないでしょうか。ここでは、まずその変遷を整理しながら問題解決のための糸口を探し出していきたいと思います。
ツール編:ツールを使って企業のナレッジマネジメントを促進する
ナレッジマネジメントとツールに関する記事です。社内の情報共有と蓄積にはツールを使うのが一番。以下でナレッジマネジメントとツールに関する知識を深めましょう。
社内の情報共有でお困りの方へ!ナレッジマネジメントツール比較5選
「自分だったらこのように進めるのになぁ」「あの人の知識があればなぁ」と日々の仕事の中で人と情報共有をしたいと思うことはありませんか?見えない知識を可視化することで、自分の生産性だけではなく、会社全体の生産性向上につながります。共有するのは難しい、どうすればいいかわからないという人に向けて、今回は、ナレッジを蓄積できる人気のツールについて比較を行なっていきます。ぜひこの記事を参考にしてください。