話が長いと出世できない? 簡潔に伝えるためのテクニック

「話の長さと年収は、反比例する」 一瞬「えっ!」と思うかもしれませんが、本稿を読めば、「なるほど、そういうことだったのか」と納得できるはずです。話を簡潔にするテクニックも豊富に紹介していますので、必見です。

話が長い人は出世しない?


あなたは、周りの人に「話が長い」と言われたことはありませんか? もし、言われたことがあるという人は危険信号です。話が長いと「出世できない」かもしれません。これは、決して大げさに言っているのではありません。あなたの周りの仕事ができて、人望が厚く、出世している同僚について考えてみてください。彼らに共通している点は何でしょうか? それは、ひょっとすると、「話が短い」ことではありませんか?

彼らの発言は仕事においてもプライベートにおいても、常に明瞭で簡潔です。それを裏付けるように、「話の長さ」と「年収」は、反比例しているという説があるほどです。それでは、「話が長い」と、具体的にどのような弊害があるのでしょうか? それは、

  • 自分の伝えたいことをきちんと伝えることができない
  • 話している相手の時間を無駄にしてしまう

ことです。これらは、ビジネスに不可欠なコミュニケーションにおいて致命的です。そうなれば、能力を認められ、出世することができないといわれても合点がいくでしょう。

自分の話が長いかどうか、不安に思ってきた方もいるのではないでしょうか? では次に、話が長い人の特徴についてまとめます。自分が当てはまるかどうか、確かめてみてください。

話が長い人の特徴5選

「話が長い」人の特徴を5つ、以下のように取り上げてみました。

結論を避ける

結論を述べることを無意識に避けていると話が長くなります。結論を避ける理由は、

  • 自分にとって不都合があるため
  • ただ単に、自信がないため

の2パターンあります。このタイプの人の話を長々と聞いていても、いつまでも結論に至らないため、聞いている人はもどかしさを感じてしまい、フラストレーションが溜まります。

意見ではなく状況を説明する

ビジネスをしていれば、意見を求められる場面が多々あります。
その時に、自分の意見を言う代わりに、置かれている状況のことを延々と話してしまう人がいます。自分の意見を言う自信が無かったり、心配性な人に多く見られるタイプです。周りからすれば、「状況説明はいいから意見を言って……」という気持ちになります。

自分の話が多い

これは特に、上司や先輩といった関係において、優位性を持っている時に陥りがちなことです。要するに、自己顕示欲が強いのです。このタイプは、相手の話を聞かずに一方的に自分の話をし続けるため、嫌われやすいタイプです。

同じ話を角度を変えて繰り返し話す

これは、話の間を待つことができない人に多く見られます。沈黙の時間が耐えられないが、適切な話題も見当たらないため、もうすでに話したことをちょっとアレンジして繰り返し話します。聞いているほうからすれば、「また、同じこと言っているよ……」と、面倒臭い気持ちになります。

話に論理的なまとまりがない

話のポイントや時系列がバラバラで、論理的なまとまりがない場合も、話が長くなりがちです。論理的思考力に欠けている人の他にも緊張や不安で、まともに思考できていない状況になる人がはまってしまいやすい傾向があります。

以上、話が長い人の5つの特徴について解説しました。あなたにも当てはまるところはありましたか? もし、当てはまって、「自分の話は長いんだ……」と落ち込んでしまった方も、ご安心を。次の章では、話の長い人が簡潔に物事を伝えるテクニックについて説明します。それを読んで対策をすれば、きっと現状を打破することができるはずです。

簡潔に伝える7つのテクニック

ここでは、「話が長い人」が、簡潔に言葉を伝えることができるようになる7つのテクニックについて、紹介します。

「結論」「理由」「具体例」で話す

話を簡潔にするテクニックとして「結論から言う」という手法は知っている人が多いはずです。ここでは、さらにもう一歩踏み込んで、「結論」「理由」「具体例」で話す、としました。

ビジネスにおいてコミュニケーションをする相手がもっとも知りたいことは「結論」です。忙しい現在のビジネスマンにとっては、状況や経緯を延々と聞いている時間はありません。ただ、結論だけ言われても、その根拠がわからなければ、結論の是非を判断することはできません。その根拠となるのが、「理由」と「具体例」なのです。これら3つの要素をワンセットにして、コミュニケーションをするように心がければ、「話が長い」と言われることはなくなるでしょう。

論理的に話す

論理的に話すことは、どのような状況においても重要です。特に次の3点に注意しましょう。

  • 正しく接続詞を使う
  • 因果関係を明確にする
  • 時系列をはっきりさせる

これら3点に十分に気をつけていれば、少なくとも、話にまとまりがないと思われる機会はグンと減るでしょう。論理的思考力を鍛えるためには、ロジカル・シンキングについての参考書籍を参考に学習してみるのも良いでしょう。

伝えたいことを明確にする

話を始める前に、「何を伝えたいのか?」ということをはっきりさせておく必要があります。そうすることで、自分が伝えたいことを簡潔に伝えることができます。具体的には、予めメモなどに話す内容を箇条書きにしておくなどすると、話が不必要に長くなってしまうことはないはずです。

必要のない話はしない

必要のない話はしないようにしましょう。たとえ、自分が暇であっても、コミュニケーションをする相手は多忙かもしれませんので、話す必要があることだけ話すように心がけることで、相手に負担をかける心配はなくなります。特に、おしゃべり好きな人は、意識せずとも不必要な話で会話を長引かせようとしている恐れもあるので注意しましょう。

相手目線で話す

コミュニケーションをする時、自分目線で話をすると、ついつい話が長くなってしまいがちです。つまり、自分の話したいことを話してしまうのです。そうではなく、相手が何を求めているかについて考えてから会話をすることで、相手の要望にダイレクトに答えることができ、話を簡潔にすることができます。

一文を短くする

文章術において、一文を短くすると読者が読みやすくなるということは常識ですが、これは口頭のコミュニケーションでも当てはまります。一文を短くすることで、伝えたい内容をきちんと相手に届けることが可能になるだけではなく、頭の中が整理されるため、結果的に話の時間を短くすることができます。

意味のない言葉は削る

意味のない言葉とはつまり、「え~」「あの~」「えーっと」「その~」といった言葉のことです。これらは無意識のうちに発せられることが多いですが、多過ぎるとそれだけで話が冗長であると認識されやすくなります。ただ、取り除くのは、なかなか難しいので、初めは完璧でなくても構いません。なるべく言わないという意識を持っていることが重要です。

「話が長いと出世できない? 簡潔に伝えるためのテクニック」についてのまとめ

「話の長さと年収は、反比例する」というショッキングな一言で始まった本稿ですが、その意味するところを理解していただけたでしょうか。
「話が長い人」も、最後に述べたテクニックを意識することで、必ず改善することができますので、積極的に試してみてください。

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