あなたを成長させるのは「ハードワーク」だけだ、という本音

世間の風潮は、ハードワークを悪としていますが、本当にそうでしょうか? 世論に対して、思考停止状態になっていませんか? 本稿では、ハードワークの良い面をいくつも紹介しています。もしかしたら、あなたの仕事に対する価値観が変わるかもしれません。

ハードワークで成功した偉人3名

政府の打ち出す働き方改革やワークライフバランスなど、近年は長時間労働すなわちハードワークに対する風当たりが強いです。「ハードワーク = 悪」という考え方が世間に定着しているように思えます。ただ、本当にハードワークは悪いことなのでしょうか? 現実に目を向けると、ハードワークによって成功した偉人は数多いです。ここでは、そのような偉人を3人紹介しましょう。

1人目:アップルCEO ティム・クック
世界中の人がその製品に魅了されているアップルのCEOであるティムクックは、ハードワーカーで知られています。彼は毎朝4時30分に社員にメールを送ります。それなら就寝時間が早いのでは? と思う方もいると思いますが、なんと彼は誰よりも早く出社して、退社は最後です。

2人目:画家 パブロ・ピカソ
誰もが知る芸術界の巨匠であるパブロ・ピカソの制作した作品数は、147,800点です。彼は92歳で亡くなったので、毎日平均4.4点の作品を制作していたことになります(147,800点 ÷ 92年 ÷ 365日 =4.4点/日)。彼の偉大な功績は、ハードワークによって担保されていたことは間違いないでしょう。

3人目:日本電産の代表取締役社長 永守重信氏
ハードワーカーの日本代表は、日本電産の代表取締役社長である永守重信氏です。彼にとって、休暇は元旦の午前中だけ、年中無休で365日働き、毎日最低12時間は働きます。朝は、5時50分に起きて、6時50分に一番乗りで出社します。

以上、ハードワークによって成功した偉人を3人紹介しました。ここで挙げた例は少し極端かもしれませんが、ハードワークが世間で言われるほど悪いことではなく、きちんと結果につながっている事例もあるということがわかっていただけたかと思います。

質は量によって生まれる


「質は量によって生まれる」という言葉があります。最近の特に若い人に多いですが、仕事をたくさんこなすよりも先に、時間管理術や仕事能率向上のノウハウを本などによって学び、質を量ではなくテクニックで担保しようとする傾向があります。

ただ、机上の議論を学ぶだけで本当に仕事の質を向上させることは可能なのでしょうか? 多くの場合、それは難しいでしょう。なぜなら、本などで学ぶテクニックは、頭で理解することはできますが、自分の経験から導き出されたノウハウではないので、それを腹落ちして行動に移すことができないからです。「理解」と「実行」の間には、大きな壁が存在するのです。

一方これが、自分が一生懸命働いた経験則から生じた学びである場合は、話が違ってきます。自分の経験に基づいているため、体にそのノウハウは染み込んでいるだけではなく、頭で考えるよりも、すぐに行動に移すことができるからです。つまり、がむしゃらに働くことは、一見非効率に見えますが、それを継続することで、自然に仕事の質が高まってくるため、長期的にみるとプラスになります。まさに、質は量によって生まれるのです。

いいハードワークの9つの条件

ハードワークは、それ自体でも大きな効果がありますが、もう一工夫加えることで、劇的な効果を生み出すことができます。ここでは、そんなTipsを9つ紹介したいと思います。

「何のために働くか」という目的が明確

働く意義が曖昧だとやりがいを見出すことが難しいです。そのため、「自分は何のために働いているのだろう?」と自問して、その答えを見つけることによって、自分の内側からモチベーションが湧いてきます。つまり、内発的に動機付けられるのです。

最低限の睡眠時間や休息が確保されている

いくら仕事が好きだからといって、睡眠や休息の時間を削ることは、返って非効率です。疲れが溜まってしまうと、人は本来のパフォーマンスを発揮することができません。そのため、働きたい気持ちを抑えて、最低限の睡眠時間や休息を確保しましょう。

一定水準以上の待遇を得ることができる

これは、あなたの会社によりますが、ハードワークに対して、しっかり待遇を得ることができるほうが、仕事をするインセンティブが高まるに決まっています。できれば、能力給など、ハードワークが報われる仕組みがある会社で働くほうが、ハードワークはうまくいきます。

目標となる上司や先輩がいる

人間はロールモデル、つまり自分が将来的になりたい理想像を設定すると、努力を継続させることができます。そのようなロールモデルとなる上司や先輩があなたの会社内にいる場合は、彼らを目標に頑張りましょう。もし、そのようなロールモデルが社内にいない場合は、社外の人か有名人などをロールモデルにしても良いでしょう。

あなたを認めてくれるチームメンバーがいる

人間は誰しも他者から認められたいという承認欲求を持っています。あなたの努力を正しく認めてくれるチームメンバーがいることは、あなたにとって、とても大きな精神的報酬になりえます。そのような良好な人間関係を築くことは、有意義なことです。

1日を振り返って満足感に浸れる

1日の仕事を終えた時に、「今日も頑張って働いたなあ」と満足感や達成感に浸ることができれば、「また、明日も頑張ろう!」という気持ちになりやすいです。そのため、仕事が終わった時に、1日を振り返る習慣をつけるとモチベーションを持続させる効果があります。

ポジティブな文脈でみんなが働いている

あなたの仕事が、例えば、他人にとって不利益を与えるようなネガティブな文脈であった場合、社会的承認を得ることが難しいため、なかなかヤル気を見出すことが難しいです。これが、社会に役立つようなポジティブな文脈でみんなが働いている場合は、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

仕事のことが好きである

「仕事は趣味です」といえるくらい、あなたが仕事のことを好きになることは、ハードワークをする上で、とても大きな要素です。自分の仕事が嫌いでなおかつ激務であれば、どんな人でも心身に負担がかかり、とても前向きに働こうとは思えないでしょう。

自ら進んで仕事を探し、引き受ける

能動的な姿勢で仕事をしているか受動的な姿勢で仕事をしているかは、あなたのモチベーションに大きな影響を与えます。当然、能動的に仕事をしている方が、モチベーションは上がりやすいです。他人から、指示を受けるまで動かないのではなく、積極的に仕事を探し、引き受けましょう。

ここで紹介した9つのTipsを踏まえた上で仕事をすれば、あなたのハードワークライフにとって、必ず良い影響を与えるはずです。実践できそうなことがあれば、積極的に採用しましょう。

ハードワークのわかりやすいメリット

最後に、ハードワークをする上でわかりやすいメリットを3つ紹介したいと思います。

効率を追い求めやすくなる

ハードワークすることによって、仕事の質が高まることは前述しましたが、仕事の効率を高める意味でもハードワークは重要です。大量の仕事をしていくうちに、力を入れる部分と手を抜いていい部分などの緩急をつけられるようになり、結果的に全体効率が高まります。

仕事を人に振ることがうまくなる

ハードワークをするということは、引き受ける仕事量がとても多いことを意味します。本当は、自分で終わらせたい仕事だったとしても、現実的に不可能な場合、チームの誰かに仕事を振ることで、対応することになります。それを繰り返していくうちに、自然と仕事を人に振ることがうまくなるのです。そして、あなたのチームの生産性は向上していきます。

PDCAサイクルを早く回して成長できる

PDCAは、Plan、Do、Check、Actionの略称で、とても有名なビジネスフレームワークです。ハードワークをすることで人より早くPDCAサイクルを回すことができますので、仕事の質が高まるだけではなくあなた自身の成長にもつながります。

PDCAを詳しくみるならコチラ

「あなたを成長させるのは「ハードワーク」だけだ、という本音」についてのまとめ

「ハードワークが良い」とは言い難い雰囲気がある昨今のビジネス界ですが、ハードワークは必ずしも悪役ではなく、個人の成長や業績向上につながる場合も多々あります。頭ごなしに否定するのではなく、その効果を冷静に見極めてみてはいかがでしょうか。

<参考>

「将来のためになるハードワーク」と「あなたを壊すかもしれない激務」の決定的な9つの違い

仕事-ハードワークは必要か?

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