タスク管理ツールTorio(トリオ)とは?概要や使い方、評判を紹介

大規模なプロジェクトになればなるほど、タスクが多く、管理が難しいものです。

「タスクがたくさんあって、見逃してしまった。業務状況を一目で分かるようにしたい」と思ったことはありませんか?

プロジェクト・タスク管理ツールのTorio(トリオ)なら、タスクを整理して、現在の業務状況を分かりやすくしてくれます。

また、遅れているタスクを発見したり、担当者ごとの業務量の偏りに気づいたりするのにも役立つと評判です。

それでは、そんなTorio(トリオ)の優れた機能や特徴を見ていきましょう。

Torio(トリオ)とは?

Torio(トリオ)は、アスニカ株式会社が開発したプロジェクト・タスク管理ツールです。

2018年7月に、Torio(トリオ)の正式版がリリースされ、同時にi OS版も配信されました。

Torio(トリオ)はタスク管理・ファイル共有・コミュニケーションの三役をこなす優れたツールです。

全てがTorio(トリオ)の中で完結するため、プロジェクトの管理をスマートにして、効率よく作業を進めることができます。

30日間無料のフリープランが用意されているので、まずはお試ししてから購入を検討するのがおすすめです。

対応しているデバイス

対応しているデバイス

ブラウザ版Torio(トリオ)はクラウドサービスのため、ご利用のウェブブラウザでお使いいただけます。

インストールの必要はありません。

スマートフォン版はi OSのみアプリを配信していますが、2019年7月現在ダウンロードできない状態になっているようです。

ウェブブラウザを利用して、スマートフォンでTorio(トリオ)を使用することは可能ですが、カンバン表示など一部使用できない機能があります。

Torio(トリオ)の料金

 人数料金
フリー(30日無料)1~無制限30日間無料
シングル1人1,280円
ベーシック3人~無制限980円
エンタープライズ10人~無制限要問合せ

利用する人数により複数のプラン用意されていますが、どのプランも30日間は無料でお試しが可能です。無料期間中はすべての機能を使用できます。

プランの選び方は以下の通りです。

  • フリーランスなど、1人で使用する場合は、1人あたり1280円のシングルプラン
  • 3人以上のチームで使用する場合は、1人あたり980円のベーシックプラン
  • 10人以上の大人数で使用する場合は、さらに割引になるエンタープライズプラン

無料で使える範囲

torio無料で使える範囲

フリープランでは、ユーザー数・プロジェクト数・ストレージ数の制限がなく、すべての機能を利用できます。

Torio(トリオ)の使い方

torioおすすめの使い方

おすすめの使い方を紹介していきます。

Torio(トリオ)できることは、以下の通りとなっています。

  • 複数のプロジェクトを同時に管理
  • プロジェクト毎にタスク・ファイル・ノートの作成
  • 繰り返し使われるプロジェクトはテンプレート機能で簡単登録
  • 外部機能との連携
  • カンバン方式↔リスト方式の切り替え

プロジェクト管理に必要とされる、さまざまな機能を取り揃えているTorio(トリオ)ですが、中でも以下のおすすめの使い方について詳しくご紹介していきます。

  • 「カンバン方式」で対応遅れをすぐに発見
  • 参考資料やWebページをまとめておける「ファイル機能」
  • ダッシュボードで「納期が近いタスク」をリマインド
  • スマートフォンで外出先でもタスクを確認
  • 外部ツールとの連携

Torio(トリオ)の使い方1:「カンバン方式」で対応遅れをすぐに発見

カンバン方式

「カンバン方式」表示は、まるでフセンのようにタスクを表示し、直観的に動かすことができます。

例えば、リストを「対応中」「確認中」「完了」の3つのステータスに分けてタスクを管理すると、プロジェクトの進行状況を可視化でき、遅れている作業をすぐ発見することができます。

従来の「リスト方式」表示への切り替えも簡単にできるので、状況に合わせて表示を変えて作業を進められます。

また、リストを担当者別にして管理すれば、どの担当者に業務が集中しているか、どの担当者の手が空いているかが一目でわかります。

業務の負荷分散をするのに大変便利です。

Torio(トリオ)の使い方2:参考資料やWebページをまとめておける「ファイル機能」

ファイル機能

Torio(トリオ)では、プロジェクト毎にタスクを登録するだけでなく、ファイルの作成ができます。

ドキュメントやWebページ、画像などがアップでき、サムネイルが一覧で表示されて一目で内容が分かるため、目的の資料が探しやすくなっています。

わざわざ参考資料をメールなど別で送る必要もなく、すべてがTorio(トリオ)内で完結することで、よりスムーズな作業を実現します。

Torio(トリオ)の使い方3:ダッシュボードで「納期が近いタスク」をリマインド

ダッシュボード

Torio(トリオ)にログインすると、はじめにダッシュボードが表示されます。

ダッシュボードでは、「納期の近いタスク」が先頭に表示されており、そのタスクをクリックすれば、作業の内容を確認することができます。

優先しなければならない作業がすぐに分かるため、タスクが多くて対応が漏れてしまった、なんてミスを防ぐことができます。

Torio(トリオ)の使い方4:スマートフォンで外出先でもタスクを確認

スマートフォン

Torio(トリオ)には、高い評価を得ているスマートフォンアプリがあります。

ブラウザ版と同等の機能を使うことができ、同期はリアルタイムで行われます。

外出先の空いた時間に仕事をチェックしたり、打合せ中に最新の進捗状況を確認することも可能です。

スマートフォンアプリは、 i OS版のみ配信していますが、2019年7月現在ダウンロードできない状態です。

ウェブブラウザから、一部機能を除きTorio(トリオ)を使用することはできます。

Torio(トリオ)の使い方5:外部ツールと連携

外部ツール連携

ビジネスでよく使われるGoogleカレンダー、Slack、Chatworkとの連携が可能です。

すでに外部サービスを使用している方も、今までと同じように管理できるので安心です。

Torio(トリオ)の始め方

ダウンロード

<PCの場合>

ブラウザ版Torio(トリオ)はクラウドサービスのため、ダウンロードは必要ありません。

<スマートフォンの場合>

スマートフォンアプリは、i OS版のみ配信していますが、2019年7月現在ダウンロードできませんでした。

ウェブブラウザを利用して、スマートフォンでTorio(トリオ)を使用することは可能です。

ログイン方法

torioログイン方法

トリオの公式HPへ行きます。

「30日間無料で試してみる」ボタンを押します。

無料アカウントを作成する画面に遷移します。

案内に従い、アカウントの登録手続きを進めてください。

公式HPの「ログイン」ボタンから、登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

Torio(トリオ)の退会方法

e-mail

support@torio.io宛てにメールで解約の旨を連絡します。

その際、企業名、担当者名、解約希望日を明記してください。

Torio(トリオ)の評判・口コミ

評判

Torio(トリオ)の良い評判と悪い評判をまとめてみました。導入の際の参考にしてみてください。

良い評判

まずはTorio(トリオ)の良い評判をご紹介します。

営業・セールス
Torio(トリオ)導入前は、提案資料は個人PCに、訪問予定はメールで管理するなど、顧客情報がバラバラに保存されていました。導入後は、顧客に関連する資料は全てTorio(トリオ)に保管することで、情報を格段に探しやすくなりました。

他のツールを開かなくても、Torio(トリオ)ひとつで完結することで、高い評価を得ています。

ITエンジニア・制作
今までプロジェクト管理ツールをいくつか社内で試しましたが、ツール独自の機能や概念に慣れるのに時間がかかり大変でした。Torio(トリオ)は、PCを触ったことがある人だったら直観的に分かるインターフェイスです。新人が入ってきてもすぐに使い方に慣れてくれました。

シンプルで使いやすいユーザーインターフェイスを実現したTorio(トリオ)ならではの、評価ポイントです。

人事総務・経理
業務や情報の管理方法がアナログで、属人的になっている点が元々の課題でした。Torio(トリオ)にタスクを登録することで、一人ひとりが抱えていた業務を「見える化」することができ、業務内容と進捗を把握しやすくなりました。タスクの担当者を決めることで、対応漏れや二重対応もなくすことができます。

業務を可視化することで、対応漏れをなくし、スムーズに進行することができるようになった、という評判も多く見受けられました。

悪い評判

続いて、悪い評判を紹介していきます。

営業・セールス
Androidのモバイルアプリが提供されていないことが残念です。iPhoneアプリは提供されていますが、まだ未実装の機能があるので今後のアップデートに期待します。

スマートフォンの利用者が多い現代でアプリの提供が遅れている点が残念だという意見です。

ITエンジニア・制作
無料プランがないので少し導入のハードルが上がる。あと、使い方のマニュアルは一通り整っていたが、サポート窓口が用意されていればもっと良い。

サポート体制が気になるという声がありました。今後の体制が変わることに期待です。

Torio(トリオ)のまとめ

Torio(トリオ)はプロジェクト管理に必要なあらゆる機能を取り揃えているタスク管理ツールです。

直感的に操作できるシンプルなデザインとインターフェイスで、あなたの業務をサポートします。

初めての方は、30日間無料で機能制限なしのフリープランが利用できるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

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