海外でフルリモートワーク(テレワーク)を1年経験している私が体験した健康面の変化とは?

働き方改革関連法案が施行されて、働き方への注目度がどんどん増しています。フレックスや、ノー残業、在宅勤務といった施策を導入する企業や、副業・複業、パラレルワーク、プロボノなどさまざまな働き方に挑戦している人もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は、約1年前に夫の転勤に伴ってバンコクへ移住するため、長年勤めた会社を退職。そして、同時にバンコクで生活しながら日本の仕事をリモートで受ける、フルリモートのフリーランスを始めました。20年近く、フルタイムの正社員として会社勤めをしていた生活から、出勤をせずに仕事をするフルリモートワーク(テレワーク)というワークスタイルに変わって、生活も一変。1年経ってみて、私自身のどのような影響があったか、ここで振り返りながらご紹介したいと思います。

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フルリモートワーク(テレワーク)のビフォア・アフター

会社勤めをしていた頃。朝起きてまずするのは自分の身支度、その後、朝ごはんの準備や子どもの支度をし、自転車で保育園へ送ります。雨の日以外はオフィスが近かったこともあり、そのまま自転車で出勤しました。終業後はまた自転車で子どもを迎えに行き、買い物などを済ませて帰宅。移動にかけている時間は、家から保育園経由してオフィスまで片道約1時間程度でした。電車で出勤するときは、もう少し時間がかかっていたかと思います。

しかしバンコクへ来て、フルリモートワーク(テレワーク)になってから。朝、起きて、まず始めるのは朝食の準備。その後、子どもを起こして通学の一連のサポートをします。子どもが出かけた後は、洗濯や掃除など、ざっと家事を済ませて、そのまま仕事を始めます。日本時間に合わせて仕事をしているので、バンコク時間の朝8時ごろから勤務を開始(日本からマイナス2時間の時差)。日本の仕事相手とやりとりをしたり、オンラインでミーティングなどをしたりして午前中を過ごし、家で簡単に昼食を取ります。そのまま、午後も仕事を続けて、バンコク時間の15時ごろに勤務が終了となります。仕事の後処理をしていると、子どもたちが学校から帰ってきますので、そのまま夕食の買い物や準備に入ります。

この生活の変化でもっとも違う点は、通勤(移動)がないということです。職場は基本的に自宅です。通勤をしないということは、通勤するための身支度も必要なくなります。もちろん、着替えたり、顔を洗ったりはしますが、通勤スタイルほどの変身ではなく、あくまで在宅スタイルのまま。化粧もしません。
このような生活になったことで「通勤ストレス」がなくなり、とても快適になりました。通勤なんて何と無駄だったのだろうと、出勤していた頃の自分をバカにするかのような気持ちで時は過ぎていきました。

「カラダ」に現れた怖い変化

通勤をしなくなった生活は、本当にストレスレスで、心身ともに負担はだいぶ軽減されました。そのような快適な生活を続けることで、徐々に体に変化が現れてきました。その変化とはー?

体重

まず明確に現れた変化は、体重です。通勤しない、身支度をしない、在宅での勤務を続けたことで、どんどん、どんどん太っていきました。私の場合、半年で10kgも増加してしまいました。他のリモートワーク(テレワーク)仲間に聞いても、口を揃えていう悩みがこの体重増加です。

特に私はこの数年、自転車通勤をしていました。往復1日2時間ほど自転車をこいでいたわけです。電車通勤でも、片道1時間程度、歩いたり、立ったりするのが当たり前。そんな通勤時間が程よい運動になっていたのだということに初めて気づきました。さらに、家にいると、ダラダラといろいろ食べてしまうというのも多くなった気がします。会社で仕事をしていると、人の目もあるし、会議もあるので、そんなに何かをつまみながら仕事というわけにはいきませんが、家ですといつでも何でも食べられます。運動せずに、食べてばかりいるので、太るのは当然です。

例えとして適しているかは微妙ですが、通勤から在宅に切り替えるライフスタイルの変化は、いわゆる喫煙者が禁煙することに似ているのかもしれません。私自身は喫煙者ではなかったのでわかりませんが、禁煙すると太るとよく聞きます。健康的にはタバコなんて吸わないほうがいい、でも禁煙すると太ってしまう。何だか、禁煙をした人の気持ちってこんな感じかなと思う悲しい瞬間でした。

見た目

これは、誰かに指摘されたわけではないですし、太ったからというのもありますが、確実に見た目が劣化します。前述の通り、朝、着替えるのも寝巻きから部屋着に変える程度。通勤スタイルには程遠く、髪の毛のスタイリングもしなければ、化粧もしません。これが毎日続くと、明らかに老けていきます。

人から見られるとキレイになるといったことを聞いたことがあります。芸能人が売れて、多くの人に注目されるとどんどんキレイになっていく、と。この真逆の現象がフルリモートワーク(テレワーク)です。毎日、身なりを気にする、人の目を気にするということの大切さを実感しました。

改善するためにとった行動

まず、体重増加については、毎朝ジョギングをすることにしました。タイは道路があまり整備されてなく、公園もあまりないので外で走れる場所があまりないのですが、幸いにも住んでいるマンションにランニングマシーンがついているので、環境に恵まれていたのがラッキーです。まず子どもを送り出してから、30分程度ジョギングの時間に当てています。汗びっしょりになるので、そのままシャワーを浴びて身支度を整えます。通勤していた当時ほどの化粧ではないですが、シャワーを浴びたのをきっかけに洗顔と基礎化粧、簡単な化粧と一連の作業がこなせます。

せっかく身支度を整えたので、その後はカフェなどに場所を移動します。人に会うわけではないので、そこまで緊張感はありませんが、家だとダラダラとお菓子を食べたり、椅子にダラっと座ったりせず、外に出るだけで少しシャキッとします。

結果的には、通勤していた頃は運動などする時間がまったく取れなかったのが、毎朝30分のジョギングができるようになったということでプラスかな、と考えています。

まとめ

フルリモートワーク(テレワーク)という働き方は非常に注目を浴びている働き方です。私自身、この働き方になってから多くの友人から「試してみたい」と反響や相談がありました。でも、実際にはフルリモートワーク(テレワーク)はまだまだ少なく、限られてしまっているのが現状です。「フルリモートワーク✖︎求人」などで探しても、おそらくなかなか見つけられないと思います。個人側からは求められていながらも、実現するにはなかなか難しい、そんな貴重な仕事をしているのでありがたいと感じてはいるものの、数ヶ月経って「通勤ゼロ」の生活がこんなにも自分のライフスタイル、そして体に影響するものなのかということで愕然としました。

最初に、通勤のストレスがなくなったと書かせていただいた通り、通勤は心身ともにかなりの負担です。健康のための運動として通勤したほうがいいなどとは決して思いません。通勤のストレスは少ないほうが絶対に健康には良いはずです。しかし、通勤しないからといって家で怠惰に過ごしてしまうと私のように太ってしまったり、老けてしまったりしますので、要注意。もし、フルリモートワーク(テレワーク)に挑戦したいとお考えであれば、ライフスタイルの変化にも意識して、より健康に、心身ともに美しく保てるよう生活面でも工夫していただければと思います。

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