マネジメント
2018.06.26

「体調管理」「時間管理」「読書術」「活動記録」という4つのポイント

私はこれまで、システム開発や業務改善などに、開発リーダーやプロジェクトマネージャーとして携わってきました。
人や業務の管理はもちろんですが、自分の管理ももちろん重要となってくる立場です。

今回はこれらの経験を基に、「体調管理」「時間管理」「読書術」「活動記録」という4つのポイントについて紹介したいと思います。

身体が資本! 大前提となる「体調管理」

毎日ベストな体調を維持し続けることは、高い成果を出し続けるための前提条件です。仕事ができる人は皆、「食事」「運動」「睡眠」に対して、良い習慣を身につけています。

睡眠時間は削らない

エンジニア時代に納期が迫っていて、夜中までの仕事を1ヶ月程続けていたことがあります。睡眠時間は3時間ほどだったのですが、日中に眠気におそわれ、仕事の生産性が下がっていることを自覚しました。

逆に毎日規則正しく、睡眠時間をきちんと確保するほうが中長期的な仕事の生産性という意味では圧倒的に高いです。最低6-7時間は睡眠を取ることをおすすめします。

睡眠時間を削ると、作業できる時間がぱっと見増えたように感じます。しかし、それはあくまで応急措置であり、どんどんパフォーマンスが削られ結局生産性が落ちる、という事態になりかねません。当たり前のことですが、健康あってこそ高い生産性が発揮できることを改めて認識すべきです。

休日は運動&リフレッシュが重要

私は毎週土曜日の朝に個人フットサルを6年ほどしていて、重要なライフワークとなっています。続けている動機はフットサルが上手くなりたいという思いからでしたが、副次的な効果が2つありました。

1つ目はフットサルが仕事とのオン&オフの切り替えスイッチとなっていること。
2つ目は運動により体力がついたことで、体調を崩すことがほぼなくなったことです。

また、身体とメンタルは密接な関係があり、身体が強くなれば、メンタルも強くなるといいます。体力づくりやストレス発散、リフレッシュのために運動の習慣をつけ、メリハリのある生活を送りましょう。

生活リズムを一定にすること

起床・就寝時間は平日、休日関係なく同じにすることをオススメします。就寝や起床時間が一定でないと、私達の身体はリズムを失い集中力の乱れなどが発生しやすいからです。休み前はつい夜中まで遊んでしまいがちですが、なるべく休日も平日と同じ起床・就寝時間を維持しましょう。

私の場合を例に挙げると、6時15分に起床します。平日は少し早めに会社に行って勉強し、休日はカフェで読書や勉強をしています。そして、睡眠時間を前述の通り6時間以上とるため、24時までに寝るようにしています。

体感として、朝の時間はインプットまたはアウトプットの生産性が高いです。そのため、自身がメリットがあると実感できるからこそ、このリズムが確立できました。

時間管理について


プロジェクトでは必ず、Q(品質)・C(コストor工数)・D(納期)の優先順位を念頭において仕事を進めていく必要があります。

例えば、システム開発にて追加機能を開発する、つまりQ(品質)を上げようとすれば、C(コストor工数)は増え、D(納期)も伸びます。また、QCDはトレードオフの関係にあり、プロジェクトだけではなく普段の個々人の仕事にも当てはめることができます。

しかし仕事では、いかに求められたQ(品質)をC(コストor工数)は増やさず、D(納期)も短くしていくかが重要となります。

「2:8の法則」を駆使すること

「2:8の法則」とは全体の2割である優良顧客が、売上の8割をあげているという法則です。このことは品質管理、在庫管理、売上管理、マーケティングなどにも適用できるとされています。

時間管理で言えば、例えば上長から「現在担当しているプロジェクトの経営陣報告レポートを、10日後の会議までに作成してほしい」と頼まれた場合、私は2割の工数である2日で完成度8割のレポートを書きます。そして、すぐに上長に提出しレビューしてもらいます。こうすることで、仮に修正点があったとしても残り8日で十分に修正することができます。

一番ダメなのは納期ギリギリになって、上長に提出すること。ここで上長が求めている内容と異なる場合、修正する工数が足りず納期を超えてしまいます。私はこの法則を個々のタスクだけではなく、プロジェクトにも活用し成果を上げています。

自分の身になる読書術


前職で尊敬する上司は、平日のスケジュールは会議でいっぱい埋まっているにもかかわらず、大量の本を読み、それに関するまとめを書いていました。どうして知っているかというと、その上司はSNS上に読んだ本の感想を書いていたからです。

私もその習慣を真似して5年ほどになります。この習慣は仕事だけではなく、趣味や人生に大きなプラス効果をもたらしてくれています。

今回はいい読書習慣のコツを2つ紹介したいと思います。

自分が読みたい本を手にすること

当たり前に思うかもしれませんが、人は自分が好きと思えるものしか続かない習性を持っています。そのため、「本を読まなければいけない」という義務感でなく、単純に「興味がある」「読みたい」という本を選んでください。

私は年間80冊ほど、ビジネス書やエンジニア向けの書籍、趣味本など、興味があるものはジャンルを問わず幅広く読んでいます。

本の感想や良かった箇所をメモする

書くことは考えることです。レビューを書くことで思考が整理され、その本への理解度が高まります。私はブログに読んだ本の感想を書いて5年ほど経ちますが、それを続けて良かったことが2つあります。

1つ目は、以前と比べ、自分の考えを人に伝えることが上手になりました。また、感想を書くことにより、文章を書く訓練にもなっているため語彙力や文章力がアップしました。

2つ目は自分の趣味が読書であることを周知することで、本の紹介をしてもらえるのに加えたり、コミュニケーションのネタが増えたりしました。

元はといえば、自分のメモ用にブログにアップしていたレビューですが、いつしか購読者が増え、自分の趣味を周りに知ってもらうことができるツールになりました。

前述の尊敬する上司は「読書をすることで、いい知識を知ることができる。それを行動に移して、いい習慣にする。すると、人生が変わっていく。」と話していました。ぜひ、皆さんも試してみてください。

活動記録をつけてみる

活動記録をつけることは、自身の振り返りをするための重要な参考データになるだけではなく、自信力を高めるツールにもなります。私の場合は3つの習慣について記録をしています。

読んだ本の冊数をカウントする

前章で書きましたが、私は読んだ本の感想や気になる箇所をメモすると同時に、今年何冊目の本かも記録しています。

年間40~50回ほどフットサルをしていますが、自分が決めたゴールとアシスト数をGoogleスプレッドシートに記録しています。調子の良し悪しのバロメーターにもなりますし、いい記録をだそうというモチベーションにもなっています。

ちなみに昨年はフットサルに42ゲーム参加して231ゴール・163アシストでした。

睡眠時間を記録する

私はFitBitの機能を使用し、自分の睡眠時間と睡眠の深さを記録しています。記録を見てわかったことは、主観的には6時間寝ていると思っていても、FitBitの記録では5時間ほどとなっており、乖離が約1時間ありました。
思った以上に睡眠が少ないと感じ、今はFitBitの記録上でも最低6時間は寝るように改善しています。

この3つの活動記録ですが、見るべきポイントとして主観的な認知と客観的なデータとの乖離があります。これは、記録を取っているからこそ気づくことができます。数値で現れるからこそ、自分が努力した成果やコンディションの波を正確に把握することができます。

自分の生活習慣を見直す際には特に、「きっとこのくらいだろう」と大雑把な把握となってしまいがちです。客観的なデータを元に改善することで、より意図した効果が得られやすくなるでしょう。

いかがでしたか?
私の体験を基に「体調管理」「時間管理」「読書術」「活動記録」の4つについてお話ししました。しかし、何事も「やるべきだ」「身体に良い」とわかっていても習慣化されるまでは負荷がかかっている状態のため、挫折しやすいかもしれません。

自身の今までを振り返ってみると、私が習慣化できたことはどれも自分にとって大きなメリットがあると実感できたからこそ習慣化できたと思っています。「そうはいっても大変そう…」と躊躇してしまう方も多いかもしれませんが、まずはやってみて効果を実感することから始めてみてはいかがでしょうか。

【追記】
私がこの習慣を得る上で参考になった本を2冊紹介させていただくと、『プロ弁護士の処世術』(PHP新書 著者:矢部正秋氏)と『リクルート流仕事ができる人の原理原則』(著者:中尾隆一郎氏)があります。
もしご興味があれば、ぜひご一読ください。

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