プロジェクト管理ツール比較9選まとめ【2020年版】個人・チーム向け


何かと複雑になりがちなプロジェクト管理。各工程のずれ込みなど日々調整が必要なものですが、大規模なプロジェクトになればなるほど全体を把握しづらく、思いもよらないところで進行に支障が出てしまった経験のある人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、プロジェクト管理ツールをタイプ別にご紹介します。それぞれの機能やどんな目的で使いたいのかによって選ぶべきツールは異なります。ぜひチームにフィットしたツールを選んでみましょう。

プロジェクト管理ツールとは?

プロジェクト管理ツールとは、プロジェクト全体の進捗に加え各工程をタスクに落とし込んだToDoの管理、チームが必要とする情報などをひとつに取りまとめて管理できるツールです。

ツールによってはこれらに加え、プロジェクトに関するコミュニケーションも取ることができる機能や、チームメンバーひとりひとりの作業状況をひと目で把握できる機能などが搭載されていることもあります。

リモートワークなどお互いの状況が見えづらくなりがちなときにも、プロジェクト管理ツールの導入によって全体の可視化が行えるようになり効率的です。

プロジェクト管理ツールを選ぶときに重視したいポイント

それでは、プロジェクト管理ツールを選ぶときにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。3つのポイントを見ていきましょう。

シンプルに使いやすいかどうか

人気のあるツールであっても、用途や目的によっては「使いにくい」と感じることがあります。

例えば開発チーム向けの細かい作り込みが可能なツールなどは、あまりデジタルツールに慣れていないメンバーが多いチームでは使いこなすのが大変、といったようなケースです。

チームメンバーのスキルや、どの程度複雑なことをしたいのかなどをよく見極めることが大切です。

チームの規模

チームメンバーの人数はもちろん、他のチームや社外のメンバーがどの程度関わってくるのかも重要です。

人数に適したツールを選ぶことはもちろん、「これは社内のメンバーには見せてもよいけれど社外のメンバーには見せられない」のような権限設定のできるツールが必要かどうかも事前によく検討しましょう。

どの機能を重視するか

プロジェクト管理ツールは、大きく分けて以下の3つに分類できます。

A : 情報共有重視型

メッセージのやりとりなど、コミュニケーション機能を重視したタイプです。

進捗状況や申し送り、共有事項の多いプロジェクトに適しています。

B : タスク整理

ひとつひとつのタスク管理機能を重視したタイプです。

細かいタスクが多く、全体を俯瞰して進捗状況を確認したい場合に便利です。

C : 工数管理

全体のスケジュール管理機能を重視したタイプです。

期日が決まっている場合など、全体のスケジュール管理が重要なプロジェクトに向いています。

タイプA : 「情報共有」にすぐれたプロジェクト管理ツール

情報共有はプロジェクトの円滑な進行のためには欠かせないもの。ここでは、コミュニケーションや情報共有にすぐれたプロジェクト管理ツールをご紹介します。

TeamHack -コミュニケーション機能が充実したオールインワンツール

株式会社カタリストシステム:https://cp.teamhack.io/tc0001/

  • コミュニケーションツールとの往復不要、これひとつで完結
  • 作業者、期限、進行状況がひと目でわかるUI
  • ツリー型プロジェクト管理で全体を把握

《特徴》

「TeamHack」の最大の特徴は充実したコミュニケーション機能。せっかくプロジェクト管理ツールを使っているのに、コミュニケーションは他のツールを使っているというチームは多いのではないでしょうか。TeamHackはそのような手間を無くし、これひとつでプロジェクトに関するやりとりを完結させることができます。

また、タスクの進行状況や担当者の設定、未読表示、メンション機能なども備わっており、「確認漏れ」や「情報の錯綜」を防ぐことができる優秀なツールです。

《チェック項目》

  • チームの規模感:5人以上のチーム
  • 無料お試し:〇(無期限)
  • 所有機能:タスク管理、チャット機能、レビュー機能、タイムトラッキングなど
  • 費用:ビジネスプラン(1ユーザーあたり¥1,200/月)

Backlog – 「Wiki」機能が特徴、基本機能をもれなく抑えたツール

株式会社ヌーラボ:https://backlog.com/ja/

  • 情報共有に便利、新メンバーのキャッチアップにも役立つWIki機能
  • 大容量のドライブで安心
  • 「カンバン式」のタスク管理、ガントチャート機能もあり

《特徴》

「backlog」は基本的なタスク管理機能やスケジュール管理機能を持っていることはもちろんですが、「Wiki」と呼ばれる情報共有機能が特徴のプロジェクト管理ツールです。

「Wiki」は仕様書やマニュアルなど、チームメンバーが頻繁に見る必要のある情報をまとめて管理できるもので、「Wikiを見にいけば全部揃っている」という使い方ができます。

ガントチャートやタスクごとの進捗情報を集計できる機能もあり、プロジェクトマネジメントの視点からも使いやすいツールといえます。

《チェック項目》

  • チームの規模感:大規模チーム
  • 無料お試し:〇(全てのプランが30日無料)
  • 所有機能:タスク管理、Wiki、ガントチャートなど
  • 費用:プレミアムプラン(¥19,800/月)他に3つの有料プランあり

Redbooth -ビデオ通話のできるプロジェクト管理ツール

Redbooth,Inc : https://redbooth.com/

  • ビデオ通話可能
  • サブタスクの設定、Gmailからのタスク作成など充実のタスク管理機能
  • タスクが見えやすい「カンバン方式」

《特徴》

「Redbooth」はビデオ通話まで行えるプロジェクト管理ツールです。もちろんチャット・コメント機能もありますが、それだけでは不足する細かい打ち合わせを手軽に遠隔で行え便利。

もちろん、プロジェクト管理ツールとしてもタスクの全体が見えやすい「カンバン方式」や、タスク作成の手間を減らすことのできるテンプレート機能など充実しています。

《チェック項目》

  • チームの規模感:小規模チーム
  • 無料お試し:〇(2人まで)
  • 所有機能:タスク管理、ビデオ通話機能、チャット機能など
  • 費用:ビジネスプラン($15/月)他に2つの有料プランあり

タイプB : 「タスク整理」にすぐれたプロジェクト管理ツール

細かい工程が多くなりがちなプロジェクトでは、ToDoやタスクひとつひとつをわかりやすく管理できるツールが便利です。ここではタスク管理にすぐれたプロジェクト管理ツールをご紹介します。

Trello – 直感的な操作が可能な「カンバン方式」でタスクを管理

ATLASSIAN : https://trello.com/ja

  • わかりやすい「カンバン方式」でタスクを管理
  • 他サービスやアプリとの連携が手軽
  • シンプルな機能で誰でも使いやすい

《特徴》

「進行中」「完了」などのボードに貼ったふせんを順に移動させていくような、直感的な操作が可能な「カンバン方式」のタスク管理。

「Trello」はこの方式を採用することで、誰でもわかりやすく使いやすいツールになっています。

機能も比較的シンプルで、デジタルツールに慣れていないメンバーが多いチームでもなじみやすいでしょう。必要に応じて作り込むこともできるので、まさに万人向けといえるツールです。

《チェック項目》

  • チームの規模感:大規模チーム
  • 無料お試し:〇(無期限)
  • 所有機能:タスク管理、コメント機能、ガントチャートなど
  • 費用:ビジネスプラン(1ユーザーあたり$9.99/月)他にエンタープライズプランあり

Asana -おしゃれなUIだけじゃない、実力派プロジェクト管理ツール

Asana:https://asana.com/ja

  • ひと目で進捗状況がわかる「カンバン方式」を採用
  • 各工程の進捗に合わせて調整しやすいタイムライン機能
  • 白が基調のすっきりしたUIで、必要な項目がわかりやすい

《特徴》

カンバン方式による使いやすいタスク管理機能だけでなく、全体のスケジュールをサッと調整できるタイムライン機能が特徴の「Asana」。機能の充実だけでなく、すっきりした美しいUIは見た目にこだわるタイプのチームにもぴったり。

プロジェクト管理では、前工程の進捗に合わせて後続のスケジュールを調整するような場面は珍しくありません。Asanaはタイムライン機能によってこの調整を一瞬で済ませることができます。

《チェック項目》

  • チームの規模感:不問
  • 無料お試し:〇
  • 所有機能:タスク管理、チャット機能、タイムライン機能など
  • 費用:ビジネスプラン($19.99/月)

Taskworld -マネジメント視点で便利な機能が豊富

タスクワールド・ジャパン:https://taskworld.com/ja/

  • 「カンバン方式」のツールでタスクを見える化
  • 各タスクにかかった時間を計測
  • アナリティクス機能やアクティビティログでプロジェクト管理を手軽に

《特徴》

「Taskworld」は、タスク管理ツールとしての機能も十分に備えつつ、各タスクにかかった時間を計測できる機能やレポート出力など、マネジメント視点で便利な機能を多く備えていることがポイントです。

アナリティクス機能では現在の進捗状況を%で表せたりと、多角的にプロジェクトの進捗を分析することが可能です。タスク管理だけでなくプロジェクト全体のマネジメントに悩んでいる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

《チェック項目》

  • チームの規模感:10人以下のチーム
  • 無料お試し:〇(15日間)
  • 所有機能:タスク整理、進捗管理、アナリティクス機能など
  • 費用:1ユーザーあたり$10.99/月

タイプC : 「工数管理」にすぐれたプロジェクト管理ツール

全体を見渡し、スケジュールやメンバーの業務を調節することはプロジェクト成功のためには欠かせません。ここでは工数管理にすぐれたプロジェクト管理ツールをご紹介します。

Wrike – メンバーにもマネージャーにも使いやすい豊富な機能

Wrike:https://www.wrike.com/ja/

  • 直感的に操作可能なタイムライン機能
  • タスク作成をカスタマイズ可能、手間を削減
  • メンバーごとの持ちタスクをグラフ化

《特徴》

「Wrike」はスケジュールの調整が簡単に行えるタイムライン機能、メンバーごとのタスクをグラフ化する機能など、プロジェクト全体を管理する上で便利なツールです。

もちろんファイル共有・チャット機能やタスク管理など、基本的な機能もしっかりおさえているので、メンバーもマネジメントサイドもどちらも便利に使いやすいのが特徴です。多くの機能を搭載しているため、デジタルツールに慣れているチームや大規模なチームに向いています。

《チェック項目》

  • チームの規模感:大規模チーム
  • 無料お試し:〇(ユーザー5人まで無料)
  • 所有機能:タスク管理、タイムライン機能、レポート機能など
  • 費用:ビジネスプラン(1ユーザーあたり$24.80/月)

smartsheet – 手軽にガントチャートを作成、タスク管理機能も充実

Smartsheet.Inc:https://jp.smartsheet.com/

  • 自動でガントチャートを作成、手間いらず
  • 他アプリやサービスとの連携が手軽
  • 自分の見やすい表示に切り替えられるタスク管理画面

《特徴》 

プロジェクト全体の進捗を把握するために必要なガントチャート。エクセルなどで管理すると、スケジュールが変更になった時の調整が大変ですが、「Smartsheet」なら自動的にガントチャートを作成してくれます。

用途ごとのテンプレートも用意されているので、ガントチャートを作ったことがない人でも安心です。また、「Smartsheet」は各タスクに優先度や先行タスクを設定できることも特徴のひとつ。チーム全体がそれぞれのタスクの順序を把握しやすくし、ムダを無くします。

《チェック項目》

  • チームの規模感:5人以上のチーム
  • 無料お試し:〇(30日間)
  • 所有機能:タスク管理、ガントチャートなど
  • 費用:ビジネスプラン(1ユーザーあたり$25/月)

Brabio! – 初心者でも手軽にガントチャートでプロジェクト管理

ブラビオ株式会社:https://brabio.jp/

  • 初心者向けガントチャート特化ツール
  • CSV、Excelでレポートを出力可能
  • メンバーの担当状況がひと目でわかる「担当状況ビュー」機能

《特徴》 

複雑なタスク管理機能や余分な機能はいらない、ガントチャートでプロジェクト全体の進捗をとにかく把握したいという方におすすめなのが「Brabio!」。ガントチャートに特化したツールで、プロジェクト全体の進捗をうまく管理することができます。

もちろんレポート出力機能や、「今誰が忙しいのか?」を把握することができる担当状況ビュー機能など、ガントチャート以外の便利機能も豊富。小規模のプロジェクトを効率的に進めたい方は検討してみては。

《チェック項目》

  • チームの規模感:5人以下のチーム
  • 無料お試し:〇
  • 所有機能:ガントチャート、レポーティング機能など
  • 費用:ユーザー数に応じて段階的プランあり(10ユーザーまで:¥3,300/月)

まとめ

プロジェクト管理ツールは便利ですが、用途やチームの規模にあったものを選ばないと逆に手間が増えてしまうこともあります。「何がしたいのか」「誰が使うのか」をよく検討し、プロジェクトにぴったりのツールを選びましょう。

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