中途半端を嘆く必要はない〜何でも平均的にこなせる「マルチポテンシャライト」こそ社会で活躍できる

子どもの頃「何かこれ一つは得意というものを見つけましょう」なんて言われた覚えはありませんか?また大人になってからな就職時の面接でも「あなたの強みはありますか」と聞かれたことが何度もあったように思います。

石の上にも3年という言葉があるように、日本では一つのことを長く続け、何かのプロフェッショナルになることが良しとされています。逆に、いろんなことに手を出して何もかも中途半端になっている人の評価は低いですよね。仕事も回って来づらいと言われています。

でも、「何事も中途半端」なことを嘆く必要はありません。自分を「何事も中途半端だ」と思ってしまう人は、実は「何でも平均以上にこなせる人」なのではないでしょうか?

何にでも興味をもち、自分の納得するまで物事をやりきる。何かのスペシャリストではなくても、何でも平均以上にこなせる人のことを「マルチポテンシャライト」と呼びます。

少し聞き慣れないかもしれませんが、詳しく見ていきましょう。

「マルチポテンシャライト」の特徴は?

まずはマルチポテンシャルライトについて知りましょう。特徴は大きく3つありますので、それぞれ詳しく解説していきます。

好奇心旺盛で何にでも興味がある

「マルチポテンシャライト」の特徴として、好奇心が旺盛なことが挙げられます。何にでも興味があり、思い付いたらすぐに行動に移せる「行動力」があります。

どんなことでもチャレンジしてみたい! と思え、人生の経験が増えるのですからばらしいですよね。いろんなことに挑戦すると、その経験を人に話すこともでき、他人から「話していて面白い人だ」と思ってもらえるかもしれません。営業向きとも言えます。

比較的器用である

「マルチポテンシャライト」=何でも器用にこなせる人材です。

もちろん「これ」だけは人に負けない! っていうことがあれば、それに越したことはないのですが、世界には70億人もの人がいるのに「これだけは誰にも負けない」ことなんて見つかるのでしょうか? たぶん無理です。そのことだけに人生をかけてきたスポーツ選手ですら、オリンピックで1位をとり続けるのは困難なのですから。

大体、仕事なら「ある程度」できれば、あとはまじめに取り組めば稼げます。「ある程度」できることをいくつも掛け合わせることができれば、それ1つしかできない人よりもアドバンテージがあり、企業でも個人でも実はそれなりにお金を稼ぐことができます。

実は感情的で影響されやすい

「マルチポテンシャライト」は、好奇心旺盛でさまざまなことにチャレンジします。そのきっかけは本や映画、もしくは尊敬する人であったり、とても影響されやすい人が多いようです。

感情豊かで人の気持ちを理解しやすいので、サービスを作るときにいろんな立場の人の気持ちを考えることができて、役に立ちます。

「マルチポテンシャライト」が世間で否定的な理由は?

それでは、「何ごとも平均的にこなせる人の短所」は何でしょうか? 一般的には「飽きっぽい」があげられるのではないでしょうか。何ごとも長く続かないと、知識や技術も中途半端意になり、役に立たないことがあります。

いろんなものごとに首を突っ込むのは良いけれど、せめて自分で立てた目標をクリアできるとことまでいかないと意味がないなとは思います。

「自分で立てた目標をクリアするまでの時間」は、人によって異なりますが、私の場合は大体3ヶ月~6ヶ月です。私が現在強みとしている中国語や英語などの外国語も、3ヶ月それだけにフォーカスし続けることで、技術にすることができました。

もちろんそこで辞めてしまったらモノにならないので、後は毎日少ない時間でも継続していくことが大切です。一度自分のものにしたら、あとはそんなに長い時間をかけなくとも体と脳が覚えていてくれます。

何ごとも平均以上にこなせる「マルチポテンシャライト」が、オンリーワンになるためにやること

では「何事も中途半端な人」というマイナスの評価ではなく、「マルチポテンシャルライトでどこでも活躍できる人」というプラスの評価を得るにはどうすればいいのでしょうか?

2つのポイントを押さえましょう。

そのまま突き進め! 思うままに好きなことをやりつつ、目的意識を持とう

「あれもこれもやりたい」と自分の思うままに好きなことに挑戦してみましょう。ただ新しいことを始めるときに、自分のなりたい「最終目標」を決めてみましょう。

それは大それたことでなくても良いのですが、目標を設定するだけで一区切りができます。そのため、「あーなんとなくまた中途半端になってしまった」と落ち込むのを防ぐことができます。

好きで思うままにやり続けたら、すごく詳しくなった! という天才肌の人もいます。そういう人はそのままでも良いと思います。ただ、私の場合は本当に物事に中途半端に手をつけてしまうので、自分なりの達成したい目標を決め、それをやりきることにしています。

やりきった後に飽きてしまえば、それでも達成感がありますし、「やれること」が何かしらあるのでスキルにもなり得ます。

とりあえずはその中から幾つかに絞って一時「○○の人」になる

「やりたいことがないんじゃなくて、やりたいことがありすぎる人」

人はあまりにも多くのことを同時進行にはできません。1日に使える時間も、人が一度に集中できる時間も有限だからです。

だからこそ、その道のスペシャリストが存在するのですが、1つの道の達人になるのは難しくても、2つがかなりできる人、3つのことがビジネスレベルでできる人は少ないでしょう。

その道のスペシャリストになれなくても、複数のことを掛け合わせたスペシャリストにはなれるのではないでしょうか。

会社員としての私の場合

月曜日から金曜日まで海外で正社員として働く私がどこへ行っても使えるスキルが、「語学」「営業力」「マネジメント力」の3つです。言葉ができる人は他にもたくさんいます。

口がうまくて営業力がある人も多いと思います。しかし、外国語を仕事で完璧に使え、商品を売る力があり、マネジメントの経験がある人は、きっと少ないでしょう。この3つを完璧にこなせる人も大手企業には多いかもしれませんが、私の年齢(20代)ではほぼいないはずです。どこへ行っても通用するスキルが3つもあることは、企業で会社員をする上で自信になります。

きっと、どこの国へ行っても大して職に困らず、食べていける自信があります。

フリーランスとしての私の場合

もともとは「語学」「営業力」「マネジメント」の3つを強みとしていた私ですが、3つのスキルを当たり前にこなすようになってきた頃、日々の仕事がルーティン化して少しつまらなくなってきました。もちろん、毎日違うことは起きるし、日々成長ははできている。でも、いろんな仕事がしてみたい! と思い踏み出した副業。

いま現在、もともと堪能であった「語学」を使って個人での翻訳や通訳の業務以外に、Web業界に足を踏み入れています。と言ってもさまざまな仕事がありますが、読み書きも好きだったため、Webライターとして活動し始め、当メディアや個人ブログを含む3つのメディアへ定期的に記事を投稿しています。語学とライティング以外のプラスアルファとして、もうひとつ何かを掛け合わせたいなと思っています。

  • 眺めていて心が潤う、胸がワクワクするようなキレイな「デザイン」
  • 営業として物を売っている経験を生かした顧客目線での「マーケティング」
  • 管理職の経験を生かした「マネジメント(ダイレクション含)」

お金のことを勉強するのが好きなので「プランナー系資格をとってライティングの単価を上げたり、マネー系メディアを作る」などやりたいことは書ききれないほどあるので、ひとつずつモノにして自分の強みを増やしていきたいと思っています。

まとめ

たくさんのことに挑戦することはむしろ素晴らしい素質です。ほとんどの人が1つの分野を突き詰め1流になることもできませんし、反対に一回始めたらやめてはいけないという固定概念に囚われ、まったく適性のない分野でもがいているというケースもあります。

複数のことに取り組むことで掛け合わせや別の角度から物事を見る力を手に入れ、得意分野をさらに伸ばすこともできます。

ぜひ、1つのことに囚われずたくさんのことにチャレンジしてみてください。

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