スケジュール管理に役立つ! 知っておきたいガントチャートツールまとめ

「時は金なり」とよくいいますが、誰にとっても1日は24時間しかありません。時間の使い方ひとつで、成功する人とそうでない人が分かれると言っても過言ではないでしょう。限られた時間の中で効率的に業務を進めていくためには、業務手順やタスクを整理し、視覚化したスケジュール管理が必要となります。普段使いにはスマートフォンのカレンダーアプリもいろいろありますし、プロジェクトでは使用するグループウェアに「スケジュール管理ツール」が実装されている、という場合もあります。
しかし、会社に与えられたスケジュール管理ツールや自身が使っているスケジューラーがいまいち、という方も多いのではないでしょうか。
スケジュール管理のために使われるツールはデバイスごとにたくさんありますが、デスクトップで使用する場合はガントチャートに使い慣れている、という方も多いかと思います。今回は、スケジュール管理に役立つガントチャートツールや、それを効果的に使うコツ、そしてよく使われているガントチャートツールの比較を行っていきます。

1.ガントチャートツール、スケジュール管理にどう使う?

プロジェクトを円滑に進めていくためには、各タスクの重要度と至急度を理解し、優先順位を考えてスケジュール設定をしなければなりません。

プロジェクトが稼働しはじめると、スケジュールが正確に把握できない場合、プロジェクトの進捗が停滞し、大きな損失につながってしまうこともあります。スケジュールを正確に把握するポイントは、「状況の可視化」と「共有」です。そこで役に立つのが、ガントチャートツールです。
ガントチャートとは、プロジェクトやスケジュール、作業の進捗などを管理する帯状のグラフです。横軸には日付や時間を、縦軸にはメンバーやタスクなどを配置し、それぞれの作業開始日や作業完了日を一目で把握することができます。ガントチャートツールでスケジュールの進捗を確認することで、ひとつのスケジュールでずれが生じた場合でも、各タスクのスケジュール調整を適宜おこなうことができます。チームメンバー各自がバラバラにスケジュールの管理をする場合も多いと思いますが、複数人数でプロジェクトとして動く場合はメンバーの予定をまとめて可視化して管理していくことで業務の効率化を図れます。

ガントチャートと一口にいっても、作り方やツールごとに見た目はいろいろです。もちろん、エクセルで自作することも可能ですが、時間がかかる割に見にくくなってしまったり、更新が面倒だったりします。また、Webページ上でインタラクティブに共同作業ができないという問題もあります。そこでおすすめなのがガントチャート形式のスケジュールを利用できるアプリなどのツールやサービスです。
なお、ツールを選ぶ際は、メンバーとの共有はもちろん、タスクやスケジュールがガントチャートと連動していることが理想です。また、簡単に作成できることもポイントとなるでしょう。

2.無料ガントチャートツールと有料ガントチャートツール、どっちがおすすめ?

ガントチャート機能のついたスケジュール管理ツールは、無料からスタートするものもありますが、その多くは有料となっています。無料のものの多くは、共有可能人数が少なかったり、期間が限定されていたりします。もちろん、プロジェクトの人数や期間などによっては、無料ツールで十分な場合も多いです。有料ツールを使用する場合は、無料お試し期間をもうけている場合が多いので、それを利用して使いやすさなどを検討していくとよいでしょう。

また、ガントチャートに限ると、エクセルのテンプレートで便利なものを見つけることができれば、それをずっと使い続けることができます。
大切なのは、自身が使いたい機能がどのような設定になっているのかしっかりと確認することです。有料版は購入してしまうと簡単に乗り換えることはできません。自分にとって必要なのがどんな機能なのかを見極め、しっかりとした作りの有料ツールを1つそなえておくことをおすすめします。

3.国産ガントチャートツールのよいところ

ガントチャートツールを選ぶ際、もうひとつのポイントは日本製にするか海外製にするかという選択です。
海外製のガントチャートツールは、ほとんどの場合、管理画面もサポートページも英語です。プロジェクトの管理に使用している場合は複数名で同時利用する場合も多いかと思います。たとえ自分が英語サイトの利用に問題がなかったとしても、他のメンバーが英語での利用説明を理解できない場合や使いにくさを感じた場合にはサポートが必要になります。そのため、管理画面やサポートページが日本語対応になっているかどうかの確認が必要です。一方、国産のガントチャートツールを使用する場合はこれらのことを心配する必要がありません。また、海外製のツールは日本国内での使用環境でテストされていない場合も多いため、予期せぬ不具合が発生した場合に時間をロスしてしまうこともあります。使い勝手が同程度であれば、日本製のものを選択するのをおすすめします。

4.人気のガントチャート&スケジュール管理ツール比較一覧

実際どのようなツールがあるのかを見ていくために、海外製も含めた5つの人気のガントチャートツールを比較していきます。

(1) みんなでガント.com

Web上で使用することを前提にしたガントチャートツールです。無料版でも十分多機能で使い勝手が良いため、お試しで導入できます。有料版ではセキュリティが強化されるほか、管理画面が使用できる、ツール内でプロジェクトメンバーにメッセージを送れる、タスクの色が変えられる、などのオプションが付きます。

メリット ・無料版でも機能性が高い
・Webベースで提供されているので簡単に共有可能
デメリット ・有償版ではSSL暗号化に対応しているが、フリー版ではセキュリティが弱いので注意が必要

(みんなでガント.com HP http://minna-de-gantt.com/

(2) がんすけ

ダウンロード版で提供されているガントチャートのフリーソフトです。マウスでチャートを配置し、長さなども簡単に変更できます。カレンダーの表示範囲も1日から2年と広いため、長期プロジェクトの場合も便利です。有料版としては、より動作性が優れた「がんすけ2」がシェアウェアとして提供されており、こちらではバックアップ機能やメモ貼り付けなどが利用可能です。

メリット ・XMLフォーマットに対応しているアプリケーションとデータの互換性がある
・有料版はCSV出力や負荷グラフの表示、ToDoリストの作成などが可能
デメリット ・ダウンロード版のため、メンバー間での共有が面倒

(がんすけ HP http://www.gansuke.com/)

(3) Brabio(ブラビオ)

初心者が使うことに焦点を合わせてリリースされているので、手早く簡単に利用できるガントチャートツールです。無料版では5人までの共有が可能なので、小規模のプロジェクトであれば無料版でも問題ないのではないでしょうか。誰がどのくらい忙しいのか一目でわかる「担当状況ビュー」機能や、レポート用のエクセル一括出力機能、ToDo管理やつぶやき機能などこのツールひとつでビジネスの効率を上げることができるよう工夫されています。なお、有料版にすると、ストレージも付くのでタスクと一緒にファイル共有をすることも可能です。

メリット ・ガントチャート作成が容易で、複数機能に反映される
・無料版でもプロジェクト数が無制限
・プロジェクトごとに公開範囲を制限できるので、クライアントやパートナー企業との共有も可能
デメリット ・多機能すぎるため、使いこなすまでに時間がかかる
・買い切りではなく人数やストレージに応じて金額が変わるため、継続的に料金がかかる

(Brabio㈱HP https://brabio.jp/)

続いて海外製のフリーガントチャートツールを比較してみましょう。

(4) GANTTplanner

Googleカレンダーとの同期に重点が置かれているガントチャートツールです。仕事の予定だけではなく、プライベートのスケジュール管理も一括しておこなうことができます。複数人で使用するためには有料プランにする必要がありますが、30日間の無料試用期間があります。

メリット ・Googleカレンダーに登録した予定をそのままガントチャートに落とし込むことが可能
デメリット ・無料版では共有機能がない

(M. Schweighauser https://www.ganttplanner.com/)

(5) Tom’s planner

Web上での利用を前提とされているガントチャートツールです。ガントチャートの使いやすさに特化されているツールで、多くの機能をマウスのクリックだけで行うことができます。また、1プロジェクトまでは無料なので、クライアントやパートナー企業に見せる場合には無料アカウントを取得してもらい該当プロジェクトにだけ入ってもらう、という形をとることができます。

メリット ・作業内容に合わせた無数のテンプレートが用意されており、スケジュール感の参考にできる
・直感的な使用ができる
デメリット ・人数ではなくプロジェクト数で課金額が変わる
・無料版は機能制限が多い

(Tom’s Planner N.V. HP https://www.tomsplanner.com/) 
 

「ガントチャート」についてのまとめ

いかがでしたか?
近年、ガントチャートツールだけに限らず、たくさんのスケジュール管理ツールが出回っています。シンプルなものも多機能なものもそれぞれの良さがありますので、じっくり説明を読んで可能であれば少し使ってみる方がより自分に合ったものを見つけることができるかもしれません。
ガントチャートツールだけに絞ってみても、国内外合わせると無数のガントチャートツールがあります。シチュエーション次第でメリットとデメリットが逆転してしまう場合も多いですので、自分の現状と照らし合わせて最適なツールを選び、しっかりスケジュールを管理して業務の効率化をはかりましょう。

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