業務(タスク)を管理する時にツールの操作でストレスを感じたことがあるのではないでしょうか?
そんな時に役に立つのが紹介するTaskworld(タスクワールド)。
Taskworld(タスクワールド)は、視覚的タスク管理、直感性での使用に重点を置いた総合的タスク管理ツールです。
Taskworld(タスクワールド)を利用してみたいという方に向けて、タスクワールドの機能や特徴、使い方をまとめました!
この記事で分かることは、以下の通りです。
- Taskworld(タスクワールド)とは?
- Taskworld(タスクワールド)の評判
- Taskworld(タスクワールド)の特徴
その他にもTaskworldについて言及しているので、参考になれば幸いです。
Taskworld(タスクワールド)とは?
Taskworld(タスクワールド)は、2013年にTaskworld.incによってリリースされた世界基準のタスク・プロジェクト管理ツール。
分かりやすいUI(見た目)で直感的に使うことができるため、世界中で利用者が拡大しています。
Taskworld参加メンバーと取り組む為の管理ツールで、企業向けに開発されています。
カンバン形式によるタスク管理、タスクの繰り返し設定、チャット、プロジェクトをまたいだ進捗管理、ガントチャート、各データのフィルター機能を完備。
職場で重宝する数々の機能を、直感的にカンタンな操作で使うことができます。
Taskworld(タスクワールド)は、2016年からは本格的に世界展開を実施。80を超える国々で導入されています。日本語を含む多言語での利用が可能になりました。
日本国内においても有名企業を含む、いろいろな企業で導入が進んでいます。
Taskworld(タスクワールド)は、15日間無料でトライアル利用が可能です。
トライアル期間中は、アナリティクス機能を含む、そのすべての機能を無制限で使えます。日本語によるサポートもありますので、ぜひ試してみて下さい。
Taskworld(タスクワールド)の意味
Taskworld(タスクワールド)の意味は、task(仕事)とworld(世界)を掛け合わせた名前。
2つのに分けた名前からもわかるように「仕事を世界基準で捉え、一つのツールでまとめる」そんな意味合いがあります。
対応しているデバイス
Taskworld(タスクワールド)は、基本的にすべてのデバイスに対応。デスクトップでの環境においてはブラウザ上での利用になります。
IE、Firefoxなどの一般的なブラウザで利用可能ですが、最も推奨されているブラウザはGoogle Chrome。
理由は、Google Chromeはどのデバイスでも使えることにあります。
モバイル環境では、ブラウザで利用もできるのはもちろん。専用アプリ(iOS、Android)での利用も可能となっています。
外部との連携
Taskworld(タスクワールド)は、Slack(スラック)やChatwork(チャットワーク)などの外部ツールとの連携機能は正式には提供・サポートされていません。
しかし、APIを利用することで連携して利用は可能となっています。
Taskworld(タスクワールド)の評判
Taskworld(タスクワールド)を実際に利用している企業や個人の評判をピックアップしました。
誰もが知ってる大手企業からベンチャー企業の評判までまとめているので、利用するかどうか迷っている方は参考にしてみて下さい。
Taskworld(タスクワールド)の良い評判
公式HPに記載されている良い評判をピックアップしました。
情報通信・インターネット企業
プロジェクトとそれに紐付くタスクという項目で業務を可視化することができるので、それぞれの進捗を数字で把握することができるようになった。
マイページでは締切順にタスクが並び、締め切りまでの日数が色分けされているので視覚的に確認出来るのは作業効率に繋がる。
導入企業としても名前が広く知られた企業が多くそういった意味での信用もあります。
デザイン・製作会社
trelloではChromeの拡張機能でカレンダーやガントチャートを追加しなければならないが最初から備わっている点が良いです。
trelloで拡張機能も使っていましたが、画面が見にくく結局削除しました。
Trello(トレロ)よりも使いやすいとの声もあります。
ソフトウェア関係会社
自分だけで管理していたが、プロジェクトチームみんなで共有することで、それぞれが作業内容を管理することが出来、効率よくスケジュールを組んで業務に入ることができるようになった。
いろんなツールと比較して結局はTaskworld(タスクワールド)にたどり着いたなどの意見が多く見られます。 評判(口コミ)をみてきてTaskworld(タスクワールド)は、プロジェクト管理ツールとして優れているのがわかります。
Taskworld(タスクワールド)の悪い評判
良い評判を先に紹介しましたが、やはり悪い評判もあるのは事実。
どのような悪い評判があるのは紹介していくので、導入前の参考にして下さい。
情報通信・インターネット
クリティカルのパスが設定しにくい。 サポートの返事が返ってこないことがある。 検索面が弱い。
ディベロッパーによる回答に不満を感じる人も多いようです。
デザイン・製作会社
たくさんの機能をこのサービス上で賄おうとしているので、社内の既存の業務ツールのシステムに組み込みづらい。もっと他サービスとの連携を強化してほしい。
連携の弱さ、複雑さに不満を持つ会社も多いことが伺えます。
ソフトウェア・SI会社
パソコン慣れしていない人には少し難しく感じた。どのようにうまく使いこなしたらもっと効率良くなるのかを詳しく説明する機能があれば良いと思う。
簡単なUIといってもパソコン慣れしていない人には難しく感じることもあるようです。
<評判まとめ>総合的には使い勝手が良いという評判が多い。 サポート面や機能に対して不満の声もある。
Taskworld(タスクワールド)の特徴・機能
Taskworld(タスクワールド)の一番の特徴は、バーチャル仕事空間をつくることで「ワークスペース」を関連者と共有し、さまざまな「プロジェクト」でコラボできること。
大きく分けると6つの機能が存在します。
- タスク管理
- プロジェクト管理
- チーム内のコミュニケーション
- アナリティクス
- セキュリティ
- その他
これから重要な機能を説明していきます。
プロジェクト管理:「タイムライン」で全プロジェクトをガントチャートで管理
全てのプロジェクトのタスクを一つのタイムラインに表示させることができます。
仕事にはいろんなパターンがあり、進捗確認を一括で行うのは極めて困難。しかし、一つの画面に一覧で表示されていると各プロジェクトの進捗も把握しやすいです。
タスクにかかる時間を測定する「タイム計測」
作業時間を管理するのが苦手な人が多く作業の効率化ではこのタイム計測機能がかかせません。
作業時間を測ることでより作業に対する意識や改善点が多く発見されます。
付箋のように活用できる「チェックボックス」
付箋のように使用出来るチェックボックスも利用者からは人気の機能。
理由としては大雑把に書くこともできて、細かく詳細に時間や日付などと紐付けることもできるからです。
総タスクのステータスが一目で分かる「アナリティクス」
アナリティクス機能を使うと、各プロジェクトの最新状況を統計的に確認することができます。
分析機能によって一目でプロジェクトの状況を把握する事ができます。
チャンネルごとにリアルタイムでチャットできる「メッセージ」
複数のプロジェクトに関わると、どうしてもやりとりが乱雑になります。チャネルごとにメッセージを送ることができるので便利です。
共有することができる「ファイル管理」
Taskworld内で共有したファイルは、どこでアップロードされてもファイルで管理。瞬時に目的のファイルを見つけることができます。
Taskworld(タスクワールド)の料金プランについて
Taskworld(タスクワールド)の料金プランは、大きく3つあります!
- 無料トライアル
- プロフェッショナル
- エンタープライズ
それぞれの料金プランについて解説していきます!
15日間無料トライアル(無料プラン)
無料プランとして、15日間の無料トライアルや最大3ヶ月は無料で使うことができます。
この機能では、ほとんどの機能を無料で利用することができるのでTaskworld(タスクワールド)を試してみたい方におすすめの機能になっています。
プロフェッショナル
プロフェッショナル(月額) | プロフェッショナル(年間) |
$14.99/ユーザー/月 | $10.99/ユーザー/月 |
月額と年間プランで料金が異なります。
プロフェッショナルに加入すると、100GBのストレージでTaskworldの機能を好きなだけ利用することができます。
<プロフェッショナルで使える範囲>
- 一つのワークスペース
- タスク・プロジェクト・チェックリストの数 無制限
- 複数のメンバーを担当者としてアサイン可能
- ゲストのワークスペース参加
- フレキシブルなタスク属性
- タスクフォロワー設定機能
- 高度プライバシー設定
- ダイレクトメッセージ機能
- 公開/非公開チャットチャンネル
- プロジェクト専用チャット
- プロジェクトをまたいだタイムライン機能(ガントチャート)
- @メンション機能
- GIF動画&絵文字 使用可能
- アドミンアクセス権
- メールへの返信でコメント投稿
- ピープルページ(チームメンバーディレクトリ)
- バーンアップ/ダウンチャート機能
- 公開API
- 100GBストレージ
Enterprise
エンタープライズでは、専用サーバーを用意してオンプレミスや本格的な規模でツールを導入できます。
料金は、問い合わせにて把握することができます。
→問い合わせを行う
<Enterpriseで使える範囲>
- プロフェッショナルプランの機能すべてに加えて以下の機能が利用可能。
- 専用サーバー VPC(仮想プライベートクラウド)
- SAML 2.0 シングルサインオン (SSO)
- 16のデータセンターオプション
- ワークスペース数 無制限
- クラウド ストレージ容量 無制限
- ユーザー監査レポート&全メッセージのコンプライアンスエクスポート
- 自動データバックアップ機能(毎日)
- チームメンバーを対象とした、使い方トレーニング
- 電話やメールでの高品質サポート
- データインポート / 移行のサポート
- SLA(サービス・レベル契約)※要ご相談
Taskworld(タスクワールド)の始め方
ブラウザより登録を行い利用していきます。
モバイル版もありますのでダウンロードして連携させるとより便利に使用する事ができます。
Taskworld(タスクワールド)の退会方法
1. ギアアイコンをクリック。
→プロジェクトのプロパティを開く。
2. プロパティの下部にある「プロジェクト退会をする」をクリック
→自身をそのプロジェクトのメンバーから外す事が可能です。
まとめ
タスクワールドについて記事を書いてみました。
無料で導入する事ができないのが迷う部分ではあると思いますが導入後の満足は高いツール。
導入後にTaskworldに対する不満がある企業は少なく機能を使えれば作業は効率化できより良い作業がになります。