Redbooth(レッドブース)というタスク管理ツールをご存知でしょうか?Redboothは、多方面からのアプローチでタスクを管理・チームで共有できるコミュニケーションツールです。
Redbooth(レッドブース)とは?
Redboothは世界の6000を超える企業が利用しているタスク管理ツールです。Redboothに付随する機能を活用する事で、個人的に利用するよりも複数人で行うプロジェクトの利用に向いていると言えます。ここでは、導入を検討している人に向けたRedboothの特徴と、なぜRedboothがプロジェクトチームのタスク管理に向いているのかをご説明します。
対応しているデバイス
iOS・Androidに対応しています。iOSではiPad・iPhone・iPod touchに互換性があり App Storeでインストール可能、他にはMicrosoft社のWebサイトやchrome storeでも取り扱いがあります。プロジェクトメンバーが共通のデバイスを持つ必要ないという意味では、自由度の高いツールです。クラウド型のサービスですので、インストールやサーバー設定が必要ありません。
日本語対応はしているの?
基本的に日本語には対応していません。英語圏で大衆化したツールですので、基本的には英語が使われています。ただし、Redboothに登録後の設定画面の一部分には、日本語に対応しています。
Redbooth(レッドブース)の料金プランについて
Redboothのプランは3タイプあり、料金設定ごとに利用できるツールの数が異なります。有料版の2タイプについては、14日間だけ無料で試用することができます。料金プランの種別を問わず、試用に関してはメールアドレスの登録によってお試しでき、クレジットカード登録はしなくてOKです。
無料で使える範囲
無料版は2人までが2GBまで利用できます。他にも利用できるツールの範囲が限られています。
<比較:料金プラン別のサービス利用範囲>
- 製品
無料版 (FREE ) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
ユーザーと期日の割当て | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タイムトラッキング | × | 〇 | 〇 | 〇 |
タグマネージャー | × | 〇 | 〇 | 〇 |
タグのカスタム | × | × | 〇 | 〇 |
複数人タスク担当者を立てる | × | 〇 | 〇 | 〇 |
サブタスクの割当て | × | × | 〇 | 〇 |
保存 | 2GB | 5GB | 50GB | 500GB |
ワークスペースの数 | 2 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
- プロジェクトメンバー
無料版 (FREE ) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
毎月のユーザー料金 (年1回請求) | $0 | USD $9 | USD $15 | カスタム |
月間ユーザー価格 (月額請求) | $0 | USD $12 | USD $18.75 | カスタム |
ユーザー人数制限 | 2人まで | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
Free Guest Users | × | 〇 | 〇 | 〇 |
- タイムライン機能(ガントチャート)
無料版 (FREE ) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
エクスポート可能な ガントチャート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タスクとの関係 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
- 報告
無料版 (FREE ) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
タスク概要 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カレンダー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
作業量について | × | 〇 | 〇 | 〇 |
動向について | × | × | 〇 | 〇 |
スケジュール概要 (新機能) | × | × | 〇 | 〇 |
- 共同
無料版 (FREE ) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
会話機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ビデオ会議 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ビジネスと同期するためのOne Drive | × | × | 〇 | 〇 |
- サポート
無料版 (FREE) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
コミュニティ討論会 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Eメールサポート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
電話サポート | × | × | × | 〇 |
無料トレーニング | × | × | × | 〇 |
- REDBOOTH PREDICT™
無料版 (FREE) | 有料版 (PRO ) | 有料版 (BUSINESS ) | 有料版 (ENTERPRISE ) | |
ユーザーの推奨事項 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
期限の推奨事項 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
プロジェクトのステータス | × | × | 〇 | 〇 |
プロジェクト報告 | × | × | 〇 | 〇 |
Redbooth(レッドブース)の使い方
おすすめの使い方を紹介していきます。
〇〇できることは、以下の通りとなっています。
〇〇でできることを箇条書きで執筆をお願いします。
はじめに公式ページで紹介されている機能を箇条書きにして下さい。
例:
- To get the most from a remote team, you need to be on the same page
Remote team management can be risky. Talent isolation, miscommunication, and missed deadlines can be a reality when your virtual team is spread across the globe. But with Redbooth it doesn’t have to be – our remote team collaboration software helps everyone stay in sync and on track with your deadline driven tasks. - Multiple projects? No problem
With the Timeline Overview report, you can manage multiple workspaces from the same timeline. This makes it easy to understand how different project plans fit together.
使い方の例1:リモート機能
充実したリモート機能のおかげでリアルタイムでタスクの動向を確認できるのが、Redboothの最大の特徴でありメリットです。
Redboothさえあればチャット・電話・ビデオ会議ができるため、たとえばビデオ会議しながらタスクを登録する事も可能で、コミュニケーションが非常にスムーズです。
なお、これらはプロジェクトやテーマ別に区分けされた中で行う事ができます。
離れた場所にいるプロジェクトメンバーと隔離されず、リアルタイムでタスクの情報を更新し、またそれを共有する事ができるのです。
使い方の例2:タスクのガントチャート化
Redboothはガントチャートでタスクの繋がりを管理します。Redboothのガントチャートではカンバン方式で共有しているタスクと同期されており、誰がどのタスクをどこまで進めて、どの担当者に受け渡せばよいかを可視化します。カンバン方式による管理画面からクリックひとつで切り替えられて便利です。
なお、Redboothにはカレンダー表示機能も付いていますので、スケジュールを考慮したリモートワークが可能です。
Redbooth(レッドブース)の始め方
ダウンロード
クラウド型ですので、ダウンロードの必要がありません。
ログイン方法
ログインするにはEメールアドレスの登録が必要です。
Redboothの公式サイトトップページでアドレスを入力し、「GET STARTED」ボタンを押すと次ページに進みます。
続いてパスワードを設定しますが、このとき企業名および従業員数も入力するよう求められます。
すると、チームメイトの招待を促されますので、必要であれば手続きに進み、必要でない方は「Do it later」をクリックして次に進みます。
最後に自分の名前を入力して「START」ボタンを押し、入力はこれで完了です。
確認のために、登録したメールアドレス宛にメールが届きますので、クリックして終了です。
ログインできない場合は?
メールアドレスを用意できない場合は登録できません。
Redbooth(レッドブース)の評判・口コミ
<良い評判>
- いくつものタスク管理ツールを試してきた私としては、アーサナは動作が遅くなりやすく、ジラは複雑、トレロはシンプルすぎると感じました。これらのツールを利用してプロジェクトを達成するときに、もっと丁度良いサービスがあったらなあと思っていました。そんなときにRedboothを利用してみて、これだ!と思いました。とても心地よいのです。使用してみた感想は、シンプルな操作性はトレロと似ていて、ストレスを感じにくく自由度が高い。
- 更新が迅速で、サポート対応が素晴らしい。
- Redboothという空間の中に必要な機能が必要なだけ備わっている感覚です。
<悪い評判>
- 操作に慣れる前に次々と更新がなされるので、少々使いづらいです。
- 更新内容によっては設定画面から変更をしなくてはならず、感覚的にサクサク操作するのはまだ先になりそうです。
- システムの更新は良いが、マニュアルの整備が追い付いていない。
まとめ
タスクの進捗まで把握したいならRedboothが良いでしょう。このように、プロジェクトチームにおける情報共有に必要な機能は一通り網羅しており、タスクの鮮度を保ちプロジェクト完了までスムーズに導いてくれます。Redboothのこうした特性が、プロジェクトを進める上でボタンの掛け違いを少なくさせるための一助になってくれるのです。
とはいえ、Redboothは有料コンテンツですので、無料で利用する事を最優先するのであれば無料のコンテンツを利用する方が良いでしょう。一方で、無料ツールですと管理方式が限定的であったり、他製品においてはコミュニケーションツールを別で用意する必要があったりと、手間がかかるのも事実です。
そんなときに、チャットや電話、ビデオ会議といったリモートワークに優れた機能を利用できるのが、Redboothの強みなのです。タスクによる管理だけでは作業量は可視化出来ても規模が把握しにくく、失敗した時の影響やコストの負荷の大きさが見えにくいというデメリットがあります。しかし、Redboothの充実したコミュニケーションツールのおかげでタスク管理のデメリット解消に繋げられるのです。
Redboothさえあれば、プロジェクトの進捗を共有できるため、スケジュールの変更やリスクなどをその場で修正できるため、リモートに関する他のアプリをインストールする必要性がなくなります。できる限りシンプルなデスクで仕事をしたい人には、Redboothがおすすめです。