風の谷のナウシカから学ぶ最強の女性リーダーシップ

日本が世界に誇るアニメーション「スタジオジブリ」、日本で生まれ育った皆さんならば、一度は観たことがあるのではないでしょうか。

私は、東京の調布市に生まれました。三鷹の森ジブリ美術館から実家までは、歩いて30分ほどの距離です。幼い頃から家族と一緒に、録画したビデオで、またあるときは金曜ロードショーで繰り返しスタジオジブリ映画を観て大人になりました。

子供の頃好きなジブリの主人公といえば「魔女の宅急便」のキキだったのですが、大人になり仕事を始めてからというものの、とあるジブリの主人公が大好きになりました。それは「風の谷のナウシカ」に出てくる主人公「ナウシカ」です。

今日は「風の谷のナウシカ」から最強の女性リーダーシップを勉強していきたいと思います。

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「風の谷のナウシカ」が最強の女性リーダーである理由

みなさんは、「ナウシカ」がどんな人物かご存知でしょうか?スタジオジブリ「風の谷のナウシカ」の世界には、ナウシカの住む国「風の谷」を含めた「ぺジテ」「トルメキア」という3つの国が登場します。

「風の谷」は主人公のナウシカ姫を筆頭に、自然と共存して生きることを教訓にしている種族。人間が作り出した恐ろしい力で自然を制圧し、人間のための世界を作ろうとする「トルメキア」と、その中間にあるのが「ぺジテ」です。

「風の谷」の姫である「ナウシカ」は、おおよそ少女のように若い見た目ですが、国民からの信頼は厚く、国を治める実力があり、老若男女誰もが彼女のいうことを聞くのです。また物語の後半では「風の谷」の国民が、他国の姫と自分たちの姫を比べては、「あんたも一国の姫なんだろうが、うちの姫とは大違いだな」という場面まであります。

そして最終的には、他国のリーダーからも頼りにされ、信頼されるのです。

「ナウシカ姫」はどうしてこのようなカリスマ的なリーダーシップを持ち合わせているのでしょうか?

美しい

「風の谷のナウシカ」でナウシカが最強の女性リーダーであることの理由のひとつとして、「ナウシカが美しい」ことが挙げられます。

見た目はもちろんですが、運度運神経がすこぶるよく、風に乗るのが上手く、体が丈夫です。「姫」というと、家臣から守られて城にこもっているイメージがありますが、ナウシカは国に危険が及ぶと自ら動きます。行動力があり、俊敏で、健康的な美しさが魅力的です。

そして立ち振る舞いや、言葉遣いが美しいです。決して人の悪口を言わず、人や物に対して愛情を持った暖か言葉をかけます。どんな暴力的な言葉にも優しく冷静に、根気良く相手と向き合います。

勇敢である

「ナウシカ」は、見た目は少女のようですがとても勇敢な心を持ち合わせています。前述のように、自国に危険がおとずれれば誰よりも早く動きます。自国や仲間だけでなく、救うことに迷いがなく、助かる見込みのある人や動物は誰でも自分の命をかけてでも救います。

劇中、明らかに銃や凶器を持った相手に対して、武器を持たず身ひとつで争いを止めようと立ち向かうシーンが何度となくあります。相手はナウシカのその姿に胸を打たれて、攻撃をやめてしまうのだから大したものです。これは戦闘の場面だけでなく、私たちのビジネスの場で応用できるのではないでしょうか。

攻撃を相手にせず、自分の手のうちを見せて信頼してもらう勇気。誰でもできることではないと思います。

強い

美しく、勇敢なナウシカですが、忘れてはいけないことに彼女は非常に強いです。身体的な強さで言えば、大人の男性を何人もひとりで凝らしめてしまう強さがあります。また精神的にも強く、父親が目の前で殺されたあとでも泣き叫んだりすることなく、敵に勇敢に立ち向かうのです。

起こりうる危機に備えて日々体を鍛え、事態が起こったら我先に立ち向かい、仲間を守る。
日常では、敵と戦ったり、周りで人が亡くなることはほとんどないと思いますが、ナウシカの「強さ」は、日々の生活や働き方でも非常に参考になります。

愛がある

ナウシカの最大の魅力、それは「愛」に満ち溢れていること。マザーテレサのような深い愛で、自然を人を、自分の天敵でさえも愛し、許します。

「愛がある」とはどういうことか。詳しく見ていきましょう。

人を信じる

「ナウシカ」は、相手を知りたいと思ったら、まずは自分をさらけ出します。劇中、人見知りの小動物「テト」に懐いてもらおうとナウシカが手を差し出す場面があります。

テトは人間が怖く、ナウシカのことご信じられずに差し出された手を一度は強く鋭い歯で噛んでしまいます。この時ナウシカの指からは血が吹き出し、相当痛いはずですが顔色を変えず、自分を噛んだ相手のことを許し、「怖がらないで。私は味方よ」と常にやさしく接します。そんなナウシカの姿を見た小動物のテトは、次第にナウシカを信頼し、寝るときも戦うときも彼女の側を離れなくなるのです。

相手に攻撃されても相手のことを信じ、自分の心を開き続けることは簡単なことではありません。しかし、人と関わり、信頼関係を築いていく上で1番大切なことなのではないかと思います。

困難や弱点を愛し、長所に変える力

「風の谷のナウシカ」の劇中でナウシカは常に弱点や困難と呼ばれるものに向かい合い、共存する方法を探してきました。
たとえば、人を襲うものと思われていたオウム(虫)ですが、ナウシカはオウムを大切にし、関わり続けたことで、実は人の傷を治してしまう不思議なパワーがあることがわかりました。傷つき死んでしまったと思われていたナウシカが、オウム(虫)の不思議な力によって傷口が塞がっていき、生き返るラストシーンは鳥肌物です。

「風の谷のナウシカ」は物語なので、生死とまではいかなくとも、私たちが実際に住む世界でも参考になります。「話下手でどこへ行ってもあがってしまい営業向きでなかったスタッフ。

よいところを見つけようと根気よく交流を続けていたところ、実は手先がものすごく器用で細かい確認作業に欠かせない人材となった」など、ナウシカの「困難や弱点を愛し、長所に変える力」はビジネスの場面でも十分に応用できると思います。

風の谷のナウシカから学ぶ最強の女性リーダーシップまとめ

今回は、「風の谷のナウシカ」から学ぶ最強の女性リーダーシップについて考えてきました。いかがでしたでしょうか?

一人の少女が一国の姫となり、老若男女の仲間を自分の命をもって守りながら懸命に戦う。人のため、自然のため、国のために。彼女の姿を見た人々は、その姿に感銘し、彼女のために命をささげ戦いたいと思う。その気持ちはいつからか、自国だけでなく他国まで、しかも決して強制的ではなく、自動的に、伝染していくのです。

スタジオジブリ作品では、人間の過度な欲求や自然破壊など映画を通してさまざまなメッセージを伝えていますが、「風の谷のナウシカ」では、チームがついていきたくなる「最強の女性リーダーシップ」が学べるのではないかと思います。

引用:© 1984 Studio Ghibli・H

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