チームを最強にする読書術!「Kindle本のメモとハイライト」×「Evernote Web Clipper」を徹底活用しよう!

あなたは、紙の本派ですか? それとも、電子書籍派ですか? おそらく、電子書籍が普及してきたとはいえども、まだまだ紙の本を愛好する人の方が多いのではないでしょうか。確かに、電子書籍は便利です。紙の本のように保管に場所をとらない上、クラウドに置かれたデータはいつでもどこでも参照することができます。しかし、紙を1ページずつ捲るあの手応えに、読書の醍醐味を見出す人は少なくないでしょう。ただ、今まで自分は紙の本派だと思っていた人も、この記事を読めば考えが変わるかもしれませんね。この記事では、「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」を使った最強の読書術を紹介したいと思います。

読書で得た教訓は記録しておかないといずれ忘れる

たくさんの本を読むことは、決して正義ではありません。そもそも読書の目的とは何でしょうか? 端的に言えば、先人から学びを得てそれを現実に活用することです。本をたくさん読んだからといって、その内容をすべて自分の記憶に留めておくことはできるでしょうか。ましてや、それらを必要な時に瞬時に引き出すことはできるでしょうか。答えは、いずれもNOです。私たちの記憶はそれほど当てになりませんし、脳の検索する力もたかが知れています。

それでは、どのように読書の目的を達成するのでしょうか。まず確実に言えることは、得たインプットを記録することです。そして、必要な時に活用できるようにしておくことです。私たちは便利な世界に生きています。現在は、かつて存在しなかったようなさまざまなツールが人間の能力を拡張してくれます。ここで登場するのが、ご存知「Evernote」を活用することです。

Evernote」は、脳の記憶と検索を拡張するツールです。当然、「Evernote」に記録された情報がなくなることはほぼ100%ありません。さらに、情報を探すことにとても優れています。とにかく情報を「Evernote」に入れておけば、後でいくらでも検索ボックスからお目当の情報にたどり着くことができます。そして、「Evernote」に読書の記録を効率的に保存する方法が「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」を活用することです。

あなたの学びを簡単にチームに共有できるとしたら?

読書の目的は、先に挙げたツールを使って達成することができます。ただ続きがあります。「Evernote」は、記録・検索に優れたツールであるだけではなく、情報を簡単に共有できます。つまり、読書の効用をあなただけではなく、あなたのチームのメンバーにも与えることが可能なのです。これはすごいことです。チームのメンバー1人1人が読書から得た教訓をチームに還元しただどうなるでしょうか。その効力は、数倍いや数十倍になるでしょう。しかも、さほど労力を投入する必要なく達成できます。

ここまでで、この記事で紹介する読書術の効果について実感いただけたかと思います。そろそろ具体的な方法を知りたいと思っているのではないでしょうか。順番に説明していきますね。

「Kindle本のメモとハイライト」と「 Evernote Web Clipper」のおさらい

そもそも「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」が何かわからなければ困りますよね。もうわかっているという方は、この章は飛ばしてもらって構いません。

「Kindle本のメモとハイライト」とは、Amazonの提供するKindleの電子書籍の内容に自分だけのメモを加えたり、マーカーを引くことで強調することができる機能です。Kindle端末やKindleアプリには標準で備わっています。これによって、ペンでメモをしたり、蛍光ペンで線を引くのと同じように、電子書籍から得る情報を整理することができます。この情報は、クラウドで同期されるので、どの端末からも参照することができます。

「Evernote Web Clipper」とは、Google Chromeの拡張アプリです。chrome web storeからインストールすることができます。これは、ブラウザの通常右上にアイコンが表示され、それをクリックするとブラウザで表示されているWebページの内容を「Evernote」に記録する機能を持ちます。記録の方法をいくつか指定することができ、記録した内容は「Evernote」で閲覧・編集することができます。

これで、前提となる知識は確認できたかと思います。それでは、具体的にどのようにこの「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」を組み合わせて、読書の記録をとっていくのか解説したいと思います。

単純明快!読書の記録をEvernoteに保存、チームに共有する手順

まずは、「Kindle本のメモとハイライト」を読書中に使用することから始まります。読書中に印象に残った文章や思いついたことなどをどんどん機能を使って保存して行きましょう。機能を使うことに慎重になる必要はありません。保存した内容は、後からいくらでも編集・削除することができます。そのため、紙の本ではわざわざメモをとったり、ラインマーカーを引くほどではないなと思うことでも、一先ず保存しておきましょう。

次に、「Kindle: メモとハイライト」を開きましょう。ここに、先の手順で保存した「Kindle本のメモとハイライト」が全て保存されています。編集・削除は、「Evernote」上で行えばいいので、内容をすべて選択して「Evernote Web Clipper」のアイコンをクリックしましょう。すると、クリップの種類を選択する欄が表示されますので、「選択した部分」をクリックして、保存したい「Evernote」のノートブックを選びましょう。タイトルもここで本のタイトルなど、自分の好きなように変更することができます。以上で、「Kindle本のメモとハイライト」が、「Evernote」に送信されます。

最後に、「Evernote」で保存した内容を編集・削除しましょう。付け加えて置きたい箇所を加筆したり、要らないと思う部分を削除するなど、自分の思うままにノートの内容を整理していきましょう。この編集・削除作業が唯一少し手間のかかる部分ですが、しっかり整理するのとしないのとでは、後から見た時や他の人に共有した時にわかりやすさが随分違いますので、手を抜きたくないところです。そして、ノートを「Evernote」上の操作で共有すれば、全ての手順は終了です。

一つだけ注意点があります。原因は不明ですが、Kindle本のハイライトをした部分が、部分的に欠落することがあります。これの対処方法については、あまりスマートな方法ではないですが、ハイライトを前後余分にしておくことが考えられます。

チームで本の内容をディスカッションすることを恒例行事にする


これで、「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」を使った読書術の手順はわかっていただけたと思います。せっかくこのような方法を知ったのですから、これをチームで有効に使いましょう。チームで読書会を開くことを定例にすると、とても良いのではないでしょうか。

一週間ごとに担当者と課題図書を決めます。担当者は、読書会までに課題図書を読み、この読書術を使って本の内容の記録を取り、編集して、チームに共有します。そして、読書会の当日は担当者がまずプレゼンテーションを行い、本の内容を紹介します。内容の骨子はすでに完成、共有してあるので、さほど労力は使いません。ただチームのメンバーは、読書の記録は見えるものの、その本を読んでいるわけではないので、担当者はしっかりと記録に補足説明を加えながら、本の内容を紹介するように心がける必要があります。

担当者のプレゼンテーションが終わったら、次はディスカッションの時間です。担当者の説明から得た内容を元にチームメンバーがさまざまな意見を交わします。ここで担当者は誰よりも、本の内容に詳しいはずなので、議論をファシリテーションする責任を担います。議論の最中に生じた疑問に対して解答をしつつ、チームのメンバーが間違った理解をしていたら、正しい内容を解説します。

せっかくディスカッションをするのですから、その内容もしっかりと記録を取るようにしましょう。できれば議事録を取る係を決めておくのが好ましいですね。そして議事録は、もうお解りですね、「Evernote」に記録します。こうすることで、チームメンバー全員の知識の累積を後から活用できるものにすることができます。最後に、翌週の担当者と課題図書を決めたらディスカッションは終了です。

先人の知恵を最大限活用すれば最強のチームが作れる!

本は知識と知恵の宝庫です。先人が時間をかけて学んだことを非常に低コストで得ることができます。費用対効果は抜群です。そして、これが個人の資源になるだけではなくチームの資源になり、それらをいつでも引き出せるようにしたら・・・最強のチームが作れるのではないでしょうか。ただ、このアイディアも実践されることがなければただの絵空事に過ぎません。ぜひ、この記事を読んでいるあなたがリーダーシップを持って、この読書術を活用することをチームに提案してみてはいかがでしょう。

この読書術の凄いところは、その汎用性にもあります。つまり、あなたがどの業界や職種に従事していようが、活用することが可能です。なぜなら、本の数は無数にあります。あなたのチームを最強のチームにするために、どの本を選ぶか迷うことはあるかもしれませんが、本が無くて嘆くということはほぼないでしょうから。

チームを最強にする読書術!のまとめ

「Kindle本のメモとハイライト」と「Evernote Web Clipper」を活用した最強の読書術についてここまで解説してきました。どうでしょう、電子書籍もいいかもしれないなと思えたのではないでしょうか。この方法は、非常に単純かつ労力がさほど必要ありません。しかし、その効果は抜群です。前述したように、それをチームとして活用することができれば、そのチームは圧倒的に成長することができるでしょう。

大事なことは、冒頭で述べたように、本はたくさん読んでいるから偉いという訳ではありません。それを生かしてこそ、価値があるのです。そして、それをもっとも効率的に行うことができるのが、ここで紹介した読書術です。しかも、ほとんどすべての人にとって、いますぐ実践することが可能な方法です。ぜひトライしてみてください。

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