チームは掛け算 最高のチームを作るチームビルディングの実践

チームという言葉を聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか? スポーツをはじめ、団体でものごとをすすめる場合「チーム力」や「チームワーク」などをはじめとした「チーム」という言葉が多く使われます。これらは大概、勝利や成功ををつかむために必要とされ、より良い「チームづくり」のために重視されます。

そんななか、近年「チームビルディング」という組織マネジメントの手法が注目されているのをご存知でしょうか? 「チームビルディング」をしっかりとおこなうことで、個人ごとのバラバラな成果の集まりではなくよりパフォーマンスが優れたチームとしての成果を出すことができます。企業の成長のカギに成り得る、「チームビルディング」とは何か、そしてその効果をご紹介します。

チームビルディングとは何か

業務を遂行するために複数人で集まり「チーム」という言葉を使う企業は多いのではないのでしょうか? しかし、「チーム」と呼びながらもただの個人の集まりとなっている場合も多いでしょう。 そもそも「チーム」とは、ただ人が集まっただけとは違い、お互いに協力し合い成果を出す体制のことを言います。

つまり、「チームビルディング」とは、メンバーが各々の能力をより効果的に発揮し、一丸となって目的達成のために動ける体制づくりのことをいいます。 これまで日本の企業においては、たとえ大きな業務だったとしても個人の成果を集めただけの場合が多く、それぞれが自分の成果を上げるために仕事をおこなってきました。個人単位で仕事をするということは、目的を明確にせず仕事に取り組む人や、与えられたタスクを日々こなしているだけの人、仕事に対し「やらされている」という感覚を抱く人が現れます。このような人たちは自分の仕事をより効率的に仕事をおこなおう、という意識が低いため、高いパフォーマンスをだすことは難しいでしょう。

そもそも企業には、さまざまな能力をもつ人が集まっています。さまざまな能力をもつ人が集まり、主体性をもって目的に向かうことで、個々の能力を足し集めた以上の成果を出す。そのために「チームビルディング」をしっかりとおこなうことが重要となります。

チームはかけ算、グループはたし算

複数人で1つの業務を行なう場合、「チーム」と呼ぶ場合と「グループ」と呼ぶ場合の2パターンがあると思います。この2つの言葉は似ていますが、明確な違いがあります。 「グループ」は同じ目標を持っていたとしても、ただ人が集まっているだけ。その業績は、個々の成果が集まったもの、「たし算」のイメージです。 「チーム」は「グループ」のなかでも、協力して業務をおこない、全体で1つの達成目標をもって役割分担がなされているものです。そのため、メンバー同士の業務を効果的に掛け合わせることで、効率や成果を何倍にもすることができます。そのため、イメージ的には「かけ算」の方がふさわしいでしょう。

しかし、企業によっては「チーム」と「グループ」という言葉の違いがあいまいになっていると場合も多いのではないでしょうか。 「チームビルディング」を行なううえでは、まずはこの2つの言葉の違いを明確に認識しておくことが大切です。

どのようにして「チーム」を作るのか

「チームビルディング」の最大の効果は、チームによる業務パフォーマンスの向上です。業務パフォーマンスが向上するということは、もちろん企業の業績アップにもつながるでしょう。 「チームビルディング」の手法の具体例として、主に以下の3つがあげられます。

“体験の共有” “チームビルディング研修・合宿” “継続的な組織づくり” (チームビルディングとは|チームビルディングジャパン http://www.teambuildingjapan.com/about/

体験の共有

飲み会や社内イベント、社員旅行などで共通の体験をすることは、チームビルディングの一環です。体験を通し、親睦を深めることで、メンバーのこれまで知らなかった個性や得意なことを発見し、コミュニケーションが取りやすくなることでしょう。その結果、チームの関係性をよくすることができます。 また、チーム全員でアクティビティを実施することで、チームワークの向上、達成感の共有などの効果が得られます。

研修や合宿を行なう

チームビルディングを社員研修や管理職の研修に取り上げる企業が増えているそうです。

チームメンバーで困難な課題に取り組み、改善点を模索しながら、全員で問題点を解決し、課題をクリアするという研修内容です。 ともに困難に立ち向かい、協力し合った結果、課題をクリアするという成功体験を積むことで、「このチームならどんなことでも乗り越えられる」という一体感が生まれます。

継続的な組織作り

チームビルディングは、イベントや研修だけでなく、日常でも継続的にコミュニケーションをとったり、情報共有を綿密におこなったりということも重要です。また、キックオフミーティングなどで、プロジェクトの始まりにゴールの認識をそろえることも大切です。

チームビルディングの効果と成果

「チームビルディング」を行なうことにより、得られる効果はひとつではありません。 まずは、交流により、年齢や性別、経歴などで隔てられていたメンバー間の壁が薄くなり、コミュニケーションを密に取りやすくなります。 また、成功体験をともなう研修をすることで、自信もつきますし、成功させるためにはどうすればいいか考えるようになるため、普段から業務の改善点を探し、素早く解決に向けて取り組むことができるようになります。
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ただし、これらは業務のゴールが明確になっていることが大切です。業務のゴールをしっかりと理解することで、チームにおける自分の役割を十分に理解し、自主的に考えて行動できるようになります。 これらの相乗効果により、メンバーは自らの能力を発揮しやすくなります。メンバーは、お互いコミュニケーションをとり、その都度さらに良い方法を提案し合うことで刺激が生まれ、チーム全体によい効果が得られるでしょう。

これらは、メンバーそれぞれが自分に与えられた役割のみに集中し、メンバー同士の関わりが密でない「グループ」では難しいことです。 チームビルディングを行なうことにより、1+1=2でしかなかったグループも、1+1を3や4、それ以上の成果を出すことができるようになるでしょう。

チームビルディングについてのまとめ

「チームビルディング」は、チームのパフォーマンス向上に大変役立ちます。また、メンバー一人ひとりの能力が有効に発揮されることで、企業全体の成長にもつながります。

さらに、メンバー自身も仕事に対するやりがいを感じることができるようになることに加え、周りの人とのコミュニケーションを取りやすくなり、職場の環境も良くなることが期待できます。 メンバー一人ひとりが仕事を楽しいと感じるようになれば、個人のパフォーマンスもさらに向上し、良い循環が生まれることでしょう。 「チームビルディング」を取り入れ、「チーム力」をアップさせて、ビジネスを発展させる足がかりにしてみてはいかがでしょうか。

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