労働時間で区切るタイムマネジメントをやめて、ストレスマネジメントでワークアズライフな生活をしよう

これから訪れる時代では、個人の働き方が大きく変わります。最近チームハッカーズで取り上げている話題ではリモートワークが良い事例でしょう。今回は、これまでの時代を象徴する「時間をベースにしたタイムマネジメント」を見直し、時代に適応した「ストレスマネジメント」という考え方についてご紹介していきたいと思います。

ストレスマネジメントの時代


リード文でも書いていますが、これからの時代においては個人の働き方が大きく変わります。それはなぜかというと、これまでの個人や人間という決まりきったルールや、時給という言葉に表されるような、時間が人の労働単位という考え方が大きく変わってくるからです(具体的にはのちほど説明)。
これまでの時代がタイムマネジメントの時代だったとしたら、現代はストレスマネジメントの時代になるはずです。

まずは、タイムマネジメントとストレスマネジメントの概念について詳しく見ていきましょう。

タイムマネジメントとストレスマネジメント

タイムマネジメントとは

ビジネス上でよく聞く言葉としてタイムマネジメントがあります。タイムマネジメントとは、直訳すると時間管理ですが、本来の意味としては、目標を達成するためにタスクを効率的に進めて時間を有効活用するという意味をもちます。
予定を把握し、時間に遅れることなくこなすスケジュール管理とは違い、タイムマネジメントでは目標を設定し、目標に沿って立てた計画に従って限りある時間をコントロールすることが重要です。

ストレスマネジメント

ストレスマネジメントとは、ストレスのかかる仕事とストレスのかからない仕事をうまくバランスし、自分のストレスを管理するという考え方です。例えば、1日中仕事をしていても、そこに遊びの要素を入れて心身のストレスコントロールができていれば、長時間働いてもストレスがかからないので、働く時間自体は問題ではないということです。

タイムマネジメントとストレスマネジメントの違い

タイムマネジメントでは、時間を管理していましたが、ストレスマネジメントではストレスを管理します。
これまでタイムマネジメントの時代では、仕事の時間と私生活の時間というように、ワークとライフを時間によって切り分けて考えていました。これがいわゆるワークライフバランスという考え方です。しかし、現代もしくはこれからの時代では、仕事と私生活の間の境目がなくなり、すべての時間が仕事かつ私生活であるといった状態になっていきます。このような状態がワークアズライフです。

現代でもっともこのワークアズライフを体現してる職業にYouTuberがあります。彼らは、自分たちの好きなことをコンテンツとして発信し、それを仕事としています。しかし、傍から見ると、ただ遊んでいるだけのように見え、批判されることも多いですが、実際に、現代ではそれが仕事として成り立っているのです。彼らが、自らの私生活や遊びをコンテンツとして発信することによって(生産)、それを面白いと思ったユーザーが動画を視聴する(消費)ことで、世の中に圧倒的な価値(Value)を生み出しています。こうしてYouTuber業界はどんどん価値を高めているのです。

ストレスマネジメントとワークアズライフの時代


ストレスマネジメントという考え方にのっとると、ストレスのかかる私生活(ライフ)を送ることのほうが、会社で仕事をする(ワーク)よりもストレスがかかって問題となるケースが出てきます。
近年、うつ病の人などが増えているのは、働き方改革を主導にワークライフバランスが叫ばれる中、未だに社会がタイムマネジメントを中心に回っており、十分にストレスマネジメントができていないからです。

例えば、残業の問題について考えてみましょう。
働き方改革を受けて、企業は「残業禁止」を掲げるようになりました。しかし、いくら「21時以降残業禁止」などと定めても、それが形式上の禁止であればこれは明らかに問題といえます。つまり、ルール上は労働時間が短くなっても、時間当たりの業務量が増えて働いている人にかかるストレスが増加していればそれはあまり意味がないといえます。

少し話が変わりますが、誰しも子どもの頃は、時間を忘れて友達と遊んでいた経験があったと思います。家に帰るのがやだなと思っていたこともあったのではないでしょうか。その時を思い出してみると、友達と遊んでいる時間というのは、ストレスを感じずに、時間を忘れてひたすら遊ぶことができていましたよね。これと同じことを仕事でもしようというのがワークアズライフの考え方です。

先ほど残業時間を例にストレスマネジメントについて話をしましたが、本質的には、ストレスを感じないのであれば、残業して働くこと事態は問題ではないのです。

ストレスマネジメントの方法


ストレスマネジメントに効果的な方法は「適材適所」を活かすことです。例えば、自分がストレスを感じる作業に関しては、チームのメンバーに助けてもらうなどして、ストレスをコントロールする必要があります。

ほかにも、健康チェックのためにトレーニングをすることもストレスマネジメントに向いています。筋トレやランニングなどのトレーニングには、肉体的な負荷と同時に、精神的な負荷もかかります。これらのトレーニングを楽しんでできるくらいのメンタルがあれば、十分健康的なメンタルが維持できていることがわかります。過剰なストレスにより、メンタルが壊れてしまった人はトレーニングしようなんて思いません。また、体を動かして、適度な負荷を与えることは、健康を維持するために重要であり、ストレス状態を知るには、体からのSOSを聞く方法が一番わかりやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
タイムマネジメントとストレスマネジメントを例に、これからの時代に必要なワークアズライフについてご紹介しました。ワークアズライフの時代では、自らのストレスをどうマネジメントしていくかが非常に重要になってきます。まだまだ、社会がタイムマネジメントで動いている中で、なかなか難しいとは思いますが、普段の生活や仕事において自分の心と体にどれくらいのストレスがかかっているのだろうかと考えてみることは、想像力と生産性の向上に非常に効果的だと思います。

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