本当に転職するべき?キャリア形成で後悔しないために押さえておくべきこと

こんにちは。外国に住み、海外の企業でマネージャーをしているRyoです!

突然ですが、

  • 何のために毎日仕事をしているのかわからない
  • 職場の人間関係が面倒に感じる
  • とにかく環境をかえてリセットしたい

など、仕事に充実感がなく、上手くいかない時「転職できたらなぁ」と考えたことはありませんか?

私も、現在の仕事がうまくいかず、また30才を間近に控えた年齢的な焦りなどもあり、この半年間、いまの状況から逃げだしたい想いから「転職したい」一心でした。

その後、憧れの大手企業から内定をもらい、入社日まで決めていたのですが、いろいろと考えた結果、転職することを辞め、ひとまず今の会社に残ることに決めました。

今日は、自身の経験を元に、転職すべきか悩んでいる人に少しでも役に立つお話ができれば良いなと思います。

こんな職場ならば転職した方が良い

なんとなく「転職したい・・・」とか「日曜日の午後から憂鬱な気持ちになる・・」なんて思っている人は多いかと思います。リクナビNEXTによると、退職理由の本音ランキングは以下のようになっています。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

出典:リクナビNEXT(https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/)

リクナビNETXTのランキングを元に、私自身が「こんな職場ならば転職した方が良い」と考える3つ理由について考えてみます。

仕事がつまらない・将来性を見出せない

「仕事がつまらない・将来性を見いだせない」は、マイナビNEXTランキングでは5位の「仕事内容が面白くなかった」、7位の「キャリアアップしたかった」に当たります。

一般的な会社員の労働時間は1日約8時間。8時間の実質労働時間外に、郊外から1時間かけて出勤したり、お昼休憩の時間を含めると最低でも10時間は職場にいることになるのではないでしょうか?

誰にでも平等にある1日24時間のうち、10時間を会社のために使い、仮に7時間睡眠を取ったとすると、自由な時間はたったの7時間。

つまり、1日のうち、「労働時間」は「自由時間」よりも大きなウェイトをしめているということになります。

それを1週間繰り返し、1年間繰り返し、定年まで40年間繰り返す・・・?!1日の約10時間が、「つまらない」上に「将来性を見いだせない」なんて地獄です。

10年、20年後は会社もどうなっているのか分からない時代なのですから、興味のないことには時間を費やさず、少しくらい収入が落ちても、自分の目標、やりたいことに時間をかけたほうが良いように思います。

以前の記事で紹介しましたが、私自身新卒で入った会社の仕事に興味が持てず、毎日時間の無駄だなあ、と思いながら8時間やり過ごすのが耐えられなくて、3ヶ月で辞めています。

あの時辞めて海外就職をして本当に良かった、といまでは思っています。

「選択肢は国内だけではない。新卒でいきなり海外就職する20代のキャリア形成」

待遇が悪い場合

「待遇が悪い」はリクナビNEXTランキングでは2位の『労働時間・環境の不満』+4位の『給与が低かった』に当てはまります。

給与が平均よりもあまりに低い上に残業が多く、また残業代が出ないような会社であれば、労働法違反ですのでそもそも留まる必要はありません。

ここは悩むことなくサッさと辞めてしまいましょう。

人間関係が悪い

どの社会のコミュニティに属していても、人と関わりがある限り避けて通れないのが「人間関係」ですよね。

「この人苦手だなあ・・」と思う人のひとりやふたりは、どこへ行ってもいるでしょうが、明らかな『セクハラ』に合っているとか、「上司からの執拗なイジメに耐えられなくて、頭と心がおかしくなりそう」など、人間関係が原因で「自分が壊れてしまう!」と思った時には、迷うことなく辞めましょう。

その転職ちょっと待った! ひとまず現職に留まったほうが良い人

ここまで「こんな職場ならば転職した方が良い」3つの理由を自身の経験も交えてお話してきました。前向きに、将来を見据えた転職であれば、すぐにでもしたほうが良いと思います。

しかし一時的な感情で辞めたいから、と辞めてしまうと「辞めグセ」がついてしまい、今後のキャリア形成に影響が出てしまいますので、よく考えてみることも必要です。

転職後のキャリアがはっきりしていない

あなたが「転職」をする目的は何でしょうか?今の会社は激務の割に給与が安いから?今の合わない上司と一緒に仕事がしたくないから?

  • 転職することでどのような仕事がしたいのか
  • それによって将来どのような人物になりたいのか

といった「転職後のキャリアがはっきりしていない」場合は、転職後も現在と同じような悩みを抱える可能性があります。

そのため、一度よく考え、目標を明確にしてから新しい仕事をスタートさせるのをオススメします。

やる気がない、やりたいことがない

  • とにかくなにもやる気が起きなくて、仕事をやめたい
  • もっと安定している楽な仕事に転職したい

長い仕事人生の中で、そう思うこともあるはず。

しかし「やる気がなく、やりたいこともない」人を企業が新しく雇ってくれるはずがありません。そもそも、本当に「転職」したいのでしょうか?

万が一内定をもらった場合も、新しい会社での仕事は、いまの仕事以上に大変なはず。慣れ親しんだ会社、同僚、忙しくともなんとなくこなせるようになってきた仕事を全てイチから勉強し直すのですから、「やる気がない人」ほど今の仕事を辞めてはいけません。

友人と会ったり、休みの日にいつもと違うことをして、「たのしい」と思えることに出会ったり、「また仕事を頑張ってみよう」と思える気持ちに持っていくことが大事です。

環境を変えたら変われると思っている

「とにかく現在の環境がいやだから逃げだしたい」と思っている人も危険です。仕事で壁にぶち当たったとき、慢性的に仕事が嫌なとき、業界を変えたら職種を変えたら自分は変われるんじゃないか?と思っている人は多いと思います。

しかし、場所が変わっただけでは自分は変わることはできません。どこにいても、誰といても自分は自分で、環境はあなたを変えてくれることはありません。

人が変われるのは、自分が変わろうと思い、それを実行したときだけです。

逃げの気持ちではなく、前向きに「変わりたい」という気持ちを持ち、環境を変えることができるならそれも一つの手だと思います。

海外在住28才女性の私の場合

冒頭でお話したように、私は海外に住み、現地の企業で営業マネジャーをしています。

現在の会社には4年程以上勤めており、5年目に営業マネージャーを任されることになりました。8億円程度の決裁権があるポジションです。

その責任の重さや、年配のチームをまとめなくてはいけない重圧から

  • 仕事が辛い
  • 外国人スタッフは言い方がきつくて、人間関係が辛い
  • もう5年も外国に住んでいるけど、なんだか最近ホームシックで日本に帰って20代らしく楽な仕事がしたい

などと思っていた時期がありました。

転職のチャンスが訪れる

その頃、積極的に転職活動をしていたわけではありませんでしたが、自身の特殊な経歴やポジション、まだ20代という年齢からオファーは常にあったので、流れに任せて転職をしようと思い立ちました。

オファーをいただいた会社からの年棒は現在よりも30%高い程度で、日本で暮らしていくのに十分な金額とは思えませんでしたが、辛いいまの状況から逃げたい一心でした。

しかし「何もかも嫌だから日本に帰る」と決めても心のモヤモヤが晴れず。

  • 転職すると決めたのに、この嫌な気持ちは何なのか
  • 自分はいったい何をしたいのか

人と会ったり、出かけたり、お酒を飲んでもなかなか答えが見つからず悩んでいました。

転職しないことに決めた理由

ある何でもない平日の朝、バスでいつも通りBBCニュースを聴いていたとき、「私はいまやりたくないことから逃げていただけだ」と、突然気付きました。これだけ、いろんな人に話を聞いてもらっても出なかった答えが、1人の通勤中にふと、見つかったのです。

しかも、自分の出した判断にかなりの確信と、自信がありました。誰にとっても自分の人生。

結局何を決めるのも「自分自身」なのです。早速転職先の相手方と、現職の上司に連絡を入れることにしました。

私が結果的に「転職しないと決めた理由」を箇条書きにすると以下になります。

・現実から逃げたくなかった

自分がぼんやり「転職したい」と思ったのは、「辛いいまの現実から逃げたかったから」それに気付いたとき、どこへいっても同じことでつまづいて、逃げる道を選びたくないと思いました。

いま自分がぶつかっている問題は、「マネジメント」と「専門知識」どちらも時間と労力をかけて取り組まなければいけない課題です。

2つの課題が克服出来た時、さらに良いオファーを受けることができると確信しています。

・転職後の将来が思い描けなかった

大きな会社でしたので、この会社に入ることが「ゴール」になってしまいそうだった。

私が企業で働く上での最終的な理想は、アジアで雇われ社長や副社長になり、かつ自分の好きな分野の複業もしていきたかったので、とても魅力的な誘いでしたが、最初から「なんとなく違うな」という想いはありました。

・生活レベルが上がらなかった

現実的なところですが、現在台湾でも日本の同年代と同等の給与をもらっているので、日本で20代相応の給与となると、あまり魅力的ではなかったところもあります。

結局決めるのは自分!

本やWebで情報を収集したり、人に相談して判断を仰ぐのも良いですが、結局決めるのは全部「自分」です。

「悩んでいる」時は、行動していないのと同じ。

自分が直面している問題の原因を追求し、継続して学習し、行動するという努力を続ければ、おのずと答えが見えてくるのではないかと思います。

まとめ

今回は、自身の経験を元に「30才までに転職すべき? と悩んでいる人へ」というお話をしてみました。いかがでしたでしょうか?

自分で決めたことに「成功」も「失敗」もありません。自分の判断を信じ、あれこれ悩む前に行動し、継続することで力をつけていきましょう!

自信に満ち溢れたあなたを必要としてくれる企業が、必ずやあるはずです。

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