フィギュアスケート人気から改めて考える、「結果を出せる人になる!」ということ

日本でのフィギュアスケート人気は絶大なものがあります。男性のアイススケート選手を見てみても、2014年のソチオリンピック・2018年の平昌オリンピックの2大会で連続優勝を果たした羽生結弦選手の存在感は大きく、その人気は、女性ファンのほぼ全年齢層をカバーしていると思われます。
女性のアイススケート選手の方でも、この12月に行なわれたグランプリ(GP)ファイナルに初出場した紀平梨花選手が初優勝を果たし、シニアになってから1年目の大会制覇は、フィギュアスケートを引退した浅田真央選手以来の快挙ということもあって、一躍紀平選手が時の人としてさまざまな媒体で話題となっています。

スケートというスポーツは、選手を技術力、芸術的センスなどのあらゆる能力を高め、それらを極限まで追い込む厳しい練習に耐えて本番に望むという難しさやストレスは、想像もつかないほどのものなのだろうと思われます。選手それぞれが、血のにじむような努力を積んで、本番にのぞんでいるのに、結果をだせる選手と、残念な結果に終わる選手と結果が分かれてしまうのは、いったいなぜなのでしょうか。成功する人との分かれ目とは、いったい何なのでしょうか。

努力して成功する人、努力しても失敗する人。結果を出す人、結果を出せない人。結果を残すために、私たちビジネスパーソンはどうすべきなのでしょうか? この記事では、努力したのに失敗してしまうことを防ぎ、努力した分、努力の労力が報われるような、結果を出せる人になるための考察をすすめていきます。

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身近に感じる不条理

あなたの身近にいる人でも、普段は仕事ができたり、スキルが高いと感じるときもあるのに、本番や肝心なときにつまずいてしまう人はいませんか? 筆者のまわりでも、習い事やテストのときなどに、普段はうまくできたり、点数が高くとれるのに、本番の試合では負けてしまったり、テストに合格できなかったりする人がたくさんいました。そして一方では、普段の力はそれほど高くはないのに本番に、さっと入賞したり、高得点を取るという人も、やっぱりいたのです。

このような違いは、いったい何から産まれるのか、不思議になったことはありませんか?また、自分自身でも、努力してきたのに、その努力が一向に報われないと感じてしまうときはありませんか? これらの違いは、人が行う準備や、培ったスキル、タイミングなど、さまざまな要点の重なりによって左右されることがあるものなのです。

見当違いな努力をしない

かなり昔のことで恐縮ですが、筆者が高校生のとき、大学への受験勉強に励んでいるクラスメイトがいました。その人物は、学校での成績はあまり良くありませんでしたが、とにかく東大をめざしているということで、学校の授業中も授業そっちのけで、大学受験の勉強を繰り広げていました。熱心に勉強しているようでしたが、その人物がめざしていた、東大に受かったという噂話を未だに仕入れられていません。

学校の授業を無視して大学受験の勉強をするというのはあまり感心できるものではありません。基本を理解してから、応用へと知識を広げていくほうがより知識が深まりますし、基本という根本がゆらいだまま応用をひろげていっても力強い実力をつけることは難しいと考えられます。このような、少しずれている努力や行動を、ビジネスパーソンのみなさんもついつい行なってはいないでしょうか。

例えば、大きな目的や、達成すべき目標があるときに、達成するための道筋や攻略法を熟考しないまま場当たり的に行動してしまったり、コツコツ手間のかかる仕事をさけて簡単に結果を出せるような方法を画策したりしたときはないでしょうか。

あるいは、評価を上げたいがために、同僚に嫌がらせをしたり、トラップをかけたりするのも見当違いです。本来の目的に近づくために、邪魔者を排除するのではなく、目的へと一緒に巻き込んでいき、ゴールをつかむほうが得策です。
いま行なっていることが、いつのまにか見当違いなものになっていないでしょうか。よく自分自身の行動をふりかえってみてください。

自分を顧みるためのツールを持とう

毎日苦しい練習をしたり、手間のかかる仕事をしたりしていると、ついつい疲れてしまって嫌になることはありませんか?そんなときには、本当に手に入れたいものや、目標、結果をしっかりと思い出しましょう。前出の羽生結弦選手は「発明ノート」(=いわゆる練習日誌)や、MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手マンダラチャートなどというように、一流のアスリートは、自分自身を振り返ったり、目標達成のためのノートをつけているとさまざまな媒体で報道されています。

彼らのように、目的や目標を実際に自分の手を使ってノートに書くことが、日々の行動や練習のなかでわき起こる問題と、それにともなう感情といったものの情報の整理につながっていき、結果を出すためになにをすべきかを自明にクリアに考えやすくなる手助けとなることがわかります。

マンダラート、マンダラチャートを試してみる

特に、大谷翔平選手が高校生のときに作ったというマンダラチャート(マンダラート)は、ビジネスパーソンにもお勧めしたい発想方法のためのツールです。今泉浩晃氏によって1987年に考案されたマンダラートの作成方法とは、紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという簡単なもの。


引用元:NEWS PICSより

一見簡単ではありますが、マス目を埋める内容は、的確なものでないと、9つのマス目それぞれが意味をなさなくなってしまうというシンプルかつ絶対的なもの。極めたい目標やアイディアを、整理して、俯瞰化し、思考を深めていくことができるツールなのです。マンダラチャートは、9個のマス目を使って構成します。中心のマス目に書く内容を変えるだけで、マンダラチャートはどんなことにでも使うことが出来るのです。

中央マス目に「解決したい問題」を書けば「問題解決」としてのマンダラチャートになりますし、中央マス目に「目標」を書けば「目標達成へのチェックリスト」としてのマンダラチャートが作成できるというわけです。
 自分の頭の中で展開したことを書き留めるというマンダラートは、9マスの中央に展開する内容を展開する要素を、必ず8個にしなければならないことから、雑然としたものになることがなく、倫理的思考を構築できるためにビジネス上で使用できる手段として非常に有効なものなのです。

マンダラートはその効率性から、ビジネスパーソン向けの研修、セミナーなどで積極的にレクチャーされており、ipadやiphoneでのアプリ等、デジタル展開もされています。

参考:http://www.mandal-art.com/

徹底的に練習や準備を行なおう

無駄な行動を排除し、目標や目的を達成するためにノートを作ったり、マンダラートで解決方法を探ったあとは、目的・目標に到達するまでの練習や準備を徹底的に行いましょう。練習や準備を、うんざりすると思うほどに積み重ねていくと、絶対的な自信につながるものです。

大切なプレゼンや商談の前などには、十分すぎるほどの準備や練習を行えば、自然と自信あふれる振る舞いにつながる可能性が高まります。結局、ビジネスとは、結果のために、ほとんどが準備のために時間が費やされるものであり、本番や結果というのは瞬間的に訪れるものです。

最終的には気持ちも大事

筆者は小学生、幼稚園の子供が習っている空手の試合に良く付き添っています。試合を見ていて感じる事は、「勝つ」「勝てる」という気持ちの強さが勝負を決めることがあるという事です。メンタルの強さが勝敗を決めるのであれば、メンタルを強く持てるように気持ちの上で誰にも負けない、絶対に勝つ、絶対に結果を出す、という風に強い気持ちを持つことも大事ではないでしょうか。

それは、根性論や感情論のようでもありますが、最終的に力を出せる人になるための大きな理由のひとつかも知れません。

まとめ

自分の努力と、本来やりたいこととしっかりと合致しているかどうか、今回紹介した自分を顧みるツール(マンダラート・マンダラチャート)を試しながら、結果を出せる人になれるように頑張りましょう。

何かを努力してきたならば、誰でも良い結果を手にしたいものです。この記事を参考に、結果を出すことに意識して、確実に結果を出せる人材をめざしていきましょう!

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