事例紹介
2019.06.09

令和はフリーランス・リモートワーク元年となる

2019年になり仕事のフリーランス化が急速に進んでいます。フリーランス未経験でも会社を辞めてフリーランスに転身する人が増えています。副業として始める人も見かけるようになってきました。

これは、会社が従業員を抱えるのでなく、フリーランスに仕事を外注することが多くなってきたからです。

今回はなぜ令和がフリーランス・リモートワーク元年になるのかを事例用いて書いていきます。

翻訳が完全リモート化に向かっている

翻訳の仕事は元々、

  • 翻訳会社が翻訳者
  • ネイティブの校正者
  • ケアレスミスを発見するチェッカー

を雇っていました。しかし、翻訳者を雇わずフリーランス翻訳家に外注し、校正もチェッカーもフリーランスに外注が始まっています。もちろん、それを調整するディレクション業務も外注されています。

つまり、会社が人を雇用することなく、従来の仕事が完結しているのです。

会社は従業員を抱えるリスクが大幅に減りますし、福利厚生・交通費を払う義務もありません。従業員のための設備投資やオフィスを確保する必要もありません。つまり、会社を維持するコストが大幅に減らすことができています。

この維持費の削減により、利益の最大化が可能になりました。それにより、フリーランスの人達にもっと還元できるようになります。この好循環が色んな業界で始まろうとしています。

会社がフリーランス委託を進める3つの理由

会社がフリーランスに依頼する理由は3つあります。

  • 利益を最大化できる
  • 需要と供給に柔軟に対応できる
  • スタートアップの企業と相性抜群

深掘りしていきましょう。

利益を最大化できる

これは先に述べたように会社が福利厚生の金額を払う義務がなくなり、設備を維持する必要もなくなります。それに加えて、従業員を育成する手間も省けます。

そのため、従業員を雇うよりフリーランスに仕事を渡した方が圧倒的にコストを削減でき、利益を残すことができるのです。

需要と供給に柔軟に対応できる

どんな会社でも繁忙期と閑散期があります。繁忙期に合わせて従業員を採用していると、閑散期のときに渡せる仕事がないですよね。逆に閑散期を意識して人を採用していると、繁忙期に対応できなく結果として従業員に残業を課してしまうことになります。

フリーランスであれば、会社は継続的な仕事を渡す義務はありません。仕事が増えてきたらより多くのフリーランスに仕事を渡し、閑散期であれば少なくすればいいだけです。

つまり、需要と供給に柔軟に対応できるのでフリーランスに委託する会社が今後もっと増えてくるのです。

スタートアップの企業と相性抜群

スタートアップ企業は資本が少なく、従業員を雇うのが非常に大変です。それを解決してくれるのがフリーランスです。仕事が発生したときのみ発注すればいいので、従業員を雇うリスクを回避できます。

事業が拡大してきたら、どうしてもリモート化できない部分のみ従業員を雇い、その他フリーランスに頼める仕事はフリーランスに全て頼めば、リスクを最低限にしつつ会社の利益を増やして行くことが可能です。

外注化(リモートワーク化)が劇的なスピードで進んでいる

会社も個人も外注化をどんどん推し進めています。ここではぼくが見かけた2つの例について書いていきます。

Amazonでは部門ごと他の会社に外注

Amazonは部門を外注しています。Amazonではいわゆる事務員を採用していません。なぜなら、採用コストや育成コストがかかるからです。それよりも外注してしまった方が本業に集中できます。

受付、荷物の集荷、文房具の発注、警備、清掃は全て外注されています。外注先の会社が人を教育して、Amazonへ派遣しているんですね。

個人ブロガーやスタートアップの会社がオンライン秘書を利用している。

オンライン秘書というのは多忙な経営者の雑務をオンラインで引き受けてくれる会社です。具体的には以下の業務を代行で対応してくれます。

  • ホテル予約、会食時のレストランリサーチ/予約
  • スケジュール調整・アポイントメント
  • メールのチェック
  • 資料の作成
  • 経理・財務・人事
  • 営業・マーケティング
  • Webサイト・SNS運用

ぼくの友人もオンライン秘書を利用して、時間を作り出そうとしています。そして、その作り出した時間を利用して、他の分野に投資をしています。

個人事業主や経営者は自分の時間をよりクリエイティブな時間に投資したいと思っています。このようなサービスの出現によって、業務をマニュアル化し、他人に任せてしまう事ができるようになりました。

あなたは発注側?それとも受注側?

これから多くの仕事が外注されていきます。上記に書いたように外注する方がコストを削減&本業にリソースを集中することができるからです。

そうすると、リモートでできる仕事を受注して生計を立てていくことが可能になります。例えば、電話アポを専業主婦がやるなんて未来は必ず訪れます。

しかし、この記事を読んだ人にぜひ行って頂きたいのが、受注側になり続けるのではなく発注側にもなって欲しいという事です。発注側がなぜ外部に発注するかと言うと、それを外注しても利益が出るからです。

例えば、ライターによって書かれた記事は、発注側がそれを利用してメディアを作ることでお金が生まれます。動画の編集を外注している人も、それをYouTubeにアップロードしてお金を得ています。

これを見てみると、外注された仕事をやり続けるのは労働対価として報酬を得ているのに対し、発注側はそれを資産としているのがわかります。

外注して資産を作り続ける人と、外注された仕事を受注し続けて生活する人では1年後、数年後に大きな収入格差が生まれてします。

そのため、自分で仕事を生み出し発注する側にまわって欲しいと強く願います。そして、生み出した時間をさらにクリエイティブな時間に投資して下さい。

外注にまつわるトラブル

外注についていいことばかり述べてきましたが、トラブルに見舞われることもあります。例えば以下のような事例です。外注した人が間違いなく直面するのはこれらのことでしょう。

  • 納期通り納品されなかった
  • 期待していたクオリティに達していなかった
  • マニュアルを用意したのに読んでいない
  • 音信不通になってしまった

これに疲れて外注するのを辞めて自分でやり始める人もいます。特に納期があって大事な仕事の場合、上記のようなトラブルに見舞われると自分の首をしめることになりかねません。

対策は信頼関係の構築とトライアンドエラーの2点です。

ぼくは多くの仕事を外注していますが、レギューで何年も対応して下さる人は上記のようなトラブルが発生することは稀です。逆に新しく発注する場合は30%くらいの確率で上記のようなトラブルに見舞われます。

そしてこの30%のトラブルも発生する前に何かしらサインがあります。それを逃さないことで最悪のケースを想定し、クリティカルな問題に発展する前に対応することが可能です。

  • 連絡が遅い
  • コミュニケーションができない
  • 渡した仕事に対して批判やクレームを入れてくる

このような兆候がある人は要注意です。外注する以上トラブルは避けれません。しかし、レギュラーで仕事を依頼できるようになるとトラブルは減っていきます。

クオリティを上げられるように簡単なマニュアルを用意するのも重要です。マニュアルは難し過ぎると読んでくれません。そのため、ポイントをしっかりと抑えてマニュアルを作成し、納品後の手間を減らすようにしましょう。これはトライアンドエラーの繰り返しです。

この信頼関係の構築とトライアンドエラーの繰り返しで外注によるコスト削減ができるようになります。

令和はフリーランス・リモートワーク元年となる。まとめ

今後、リモートで完結可能な仕事はどんどん外注にまわされるでしょう。そして、それを受注するフリーランスもどんどん増えていきます。

案件を受注してフリーランスになるだけでなく、発注側にまわり、よりクリエイティブな仕事に自分の時間を投資できるようになりましょう。

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