【ちょっと待って!】サラリーマンがフリーランスになる前に問いかけるべき5つの質問とは?

サラリーマンをしていると自由気ままに生きるフリーランスの働き方を羨ましく思うこともあるでしょう。自分も思い切って会社を辞めようかな⋯⋯と考えてる人へ。ちょっと待ってください。会社を退職する前に、あなたがフリーランスに向いてるかどうか確認したほうが良いのではないですか?

本記事では、5つの質問を投げかけます。それらの質問に答えていく中で、サラリーマンを辞めて、あなたがフリーランスになるべきか判断してくださいね。

質問①:あなたに「主体性」はあるか?

あなたに「主体性」はありますか? 主体性とは、受け身の姿勢でただ指示を待つのではなく、自分から積極的に物事に取り組む姿勢のことをいいます。主体性は、フリーランスにとって非常に重要です。ここでは、論点を「営業力・交渉力」「行動力・決断力」「学習に対する意欲」3つに分けて、考えましょう。

営業力・交渉力

営業先の担当と握手するビジネスマン。

フリーランスには、「営業力」と「交渉力」が必要です。

営業力とは、自分で仕事をとってくる能力です。もし営業力がなければ、フリーランスになっても仕事をとってこれず、報酬を受け取ることはできません。サラリーマンは、黙っていても仕事が与えられますし、給料が保障されています。その感覚のまま、フリーランスになると痛い目をみることになります。

交渉力とは、仕事の条件をクライアントと話し合って、なるべく有利になるように働きかける能力のことをいいます。商売をしている以上、クライアントの要望は可能な限り聞き入れたいところです。しかし、不利な条件ばかり受け入れていたら、十分な収入が得られない上に、休みがなく過労になり、無理な状況に体調を崩して、閉業⋯⋯という最悪のシナリオも考えられます。

行動力・決断力

聞く機会も多いと思いますが、「行動力」と「決断力」は、フリーランスの生命線です。両者は互いに関係し合っています。詳しくみていきましょう。

行動力は、物事をすぐに実行に移す能力のことです。例えば、勉強会や交流会があると聞いたらすぐに出かける、面白いアイディアを思いついたらすぐにプロトタイプ(試作品)を作る、すごいと思う人がいたら直ちにアポをとり話を聞きに行く、などです。

上であげた例をみるとわかるように、物事をすぐに実行に移すためには、「決断力」が不可欠です。判断が求められる場面で、いつも迷ってばかりいたら、貴重なチャンスを逃すことにつながります。また、フリーランスは決断の連続です。そして、決断の責任は常に自分が負わなければなりません。

あなたに「行動力」と「決断力」があるか、ぜひ考えてみてください。

学習に対する意欲

フリーランスには、学ぶべきことがたくさんあります。サラリーマン時代には、わからずともよかった、法律や税金、各種制度に関する知識などを学ぶ必要があります。さらに、自分の事業に関する知識も常に磨きをかけなくてはなりません。例えば、あなたがエンジニアなら、新しいプログラム言語やフレームワーク、AI(人工知能)やIoT、ブロックチェーンなどの最新技術を学ぶために、相当な努力をしなくてはなりません。学習に対する意欲がなければ、仕事もどんどん減っていってしまうでしょう。

質問②:あなたは「実力(成果)主義」で働きたいか?

あなたは、自分のスキル(能力)に自信がありますか? もし自信があるなら、実力(成果)主義のフリーランスの働き方があってるかもしれません。実力のあるフリーランスが、会社を辞めて収入が数倍にもなったという話は決して珍しくありません。逆に、自分のスキルに自信がないという人は、サラリーマンのままでいるという選択肢も考えておいても良いかもしれません。

フリーランスとして生活するためには、自らのスキルを磨くだけではなく、ターゲットとする市場にニーズ(需要)があるかどうかを、常にチェックしています。もし現在ある市場のニーズが減少していくと考えたら、成長性のある市場の専門性を高めて、実力で勝負する姿勢が重要です。

質問③:あなたが求めるのは「安定」or「変化」?

あなたが働き方により強く求めるのは、「安定」と「変化」どちらでしょうか?

働き方に「安定」を求める場合は、サラリーマンに向いています。まず、安定して収入を得られることは、人生において非常に重要です。フリーランスの収入はとても不安定ですので、そのようなリスクを受け入れられなければ、サラリーマンでいることをおすすめします。またサラリーマンは、人間関係や職場環境も変化が少ないので、安定を求める人にはうってつけです。今はもう「会社だから安定している」という考えも通じない世の中になってきていますが、フリーランスと比較すると、とくに収入面に関してはサラリーマンのほうが安定しているといえるでしょう。

働き方に「変化」を求める場合は、フリーランスに向いているかもしれません。フリーランスの人をみると、サラリーマンの安定収入は魅力的だけれど、それよりも自由気ままな働き方をしたいという人が多いです。また、そのような人は刺激のある「変化」を求めて、それに適応する能力が高いです。

質問④:あなたに「管理能力」はあるか?

計算機で数字を管理する。

あなたに「管理能力」はありますか? ここでいう管理能力は、「自己管理力」(セルフマネジメント)と「スケジュール管理力」の2つに分けて考えます。結論からいうと、どちらの管理能力もフリーランスには必須です。それでは、詳しくみていきましょう。

自己管理力(セルフマネジメント)

「自己管理力」があるかどうかを判断するために、次の3つの質問を考えてみてください。

  • オン/オフの切り替えができるか?
  • 体調管理(食事・睡眠・運動)はできるか?
  • お金を適切に管理できるか?

まずオン/オフの切り替えは、フリーランスに必要な能力のひとつです。フリーランスになると、仕事をし過ぎてしまい休みをとることをついつい忘れてしまいがちです。そのため、家庭や趣味などのプライベートの時間をきちんと決めて、仕事モードのスイッチを意識的に切り替えることが大切です。

次に体調管理(食事・睡眠・運動)は、軽くみてしまいがちですが、とても重要です。サラリーマンは、就業時間帯が決まっているので、規則正しい生活リズムを作りやすいです。一方フリーランスは、一日の時間をどのように使うか自分で決めるので、生活リズムが不規則になりがちです。特に、食事・睡眠・運動のバランスがとれてないと、高いパフォーマンスを出すことが難しくなります。

最後に、フリーランスのお金の管理について考えましょう。サラリーマンは、プライベート用というひとつの財布を管理すれば、ある程度、問題はありません(もちろん、営業や会社のコスト計算ができるスキルは必要になることはありますが。)ところが、フリーランスは仕事(事業)用とプライベート用のふたつの財布を管理しないといけません。そのため、お金を適切に管理する能力がサラリーマンよりも求められるのです。

スケジュール管理力

スケジュール管理力があるかどうか判断するためにも、次の3つの質問を用意しました。順番にみていきましょう。

  • 「納期」や「約束」を厳守することができるか?
  • 作業(タスク)の進捗を正しく管理できるか?
  • こまめに連絡をとることができるか?

まず、「納期」と「約束」についてです。厳しいことをいうようですが、これらを守ることができない人は、フリーランスとして仕事をすることは難しいでしょう。サラリーマンの場合、多少の叱責はあるものの、よほどのことでないかぎり職を失うことはないでしょう。しかしながら、フリーランスが「納期」と「約束」を守らないと、次の仕事がくる可能性は低くなります。要するに、仕事に対する責任感が求められます。

次に、作業(タスク)の進捗を正しく管理できるか、という問いです。前述したように、フリーランスにとって「納期」と「約束」は絶対ですので、サラリーマンよりも厳密な作業の進捗管理が求められます。

最後に、こまめに連絡をとれるか、ということについて考えてみましょう。クライアントからの連絡は即座に返すことが必須ではありませんが、レスポンスが早いと評価が上がるのは明らかです。クライアントの評価が仕事依頼の有無に直結するフリーランスは、サラリーマンよりも連絡に対する意識が高い必要があるでしょう。

質問⑤:あなたは「孤独」に対処することができるか?

最後の質問は、「孤独」についてです。フリーランスには、喜怒哀楽を分かちあう上司や部下、同僚がいません。ほとんどの作業は、一人で行うため孤独を感じる機会が多々あります。つまり、フリーランスは「孤独との闘い」といっても差し支えないでしょう。そのような孤独感に対処することが無理だと思うなら、フリーランスになることは厳しいでしょう。

まとめ:答えが「YES」ならフリーランスも

ここまで、サラリーマンが会社を辞め、フリーランスになる前に問いかけるべき5つの質問について、考察してきました。これらの質問に対して、自分は問題ないと思うなら、フリーランスが向いているかもしれません。逆に、自分にはちょっと無理かも⋯⋯と思うなら、サラリーマンのままでいることが賢明かもしれません。サラリーマンとフリーランス、どちらが偉いということはありませんので、自分の適性に合った働き方を選びましょう。

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