転職活動で落とされる『こんなこと?』なポイント

売り手市場といわれる昨今。転職するなら今がチャンスという記事や広告を見かけることも多いのではないでしょうか。勢い転職活動を始めたはいいものの、「いつも面接で落とされる」「まったく選考が進まない」と転職活動がうまくいかないことに悩む人も一定いるかと思います。なぜ、面接で落とされるのか…。企業は、採用NGの理由を基本的に明かしませんので、なぜ不採用なのか応募者はただただ悩むしかありません。

そこでそんな悩みに役立てていただくため、企業の採用経験者に、中途採用者のここを見る!というポイントを聞いてみました。

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面接でここだけは気をつけたい、3つのポイント

まずは基本的に押さえておきたいポイントから。とはいえ最近は、業界や職種、大手やベンチャーなど、企業の採用も多様化していて、一概にこれが良い! といったルールがありません。「私服で面接にお越しください」と連絡があった、採用担当者が自分より若かったなど、戸惑いを感じる機会も以前よりは増えていると思います。だからこそ、ここだけはの“基本”を知っておくことは大事。最低限のマナーとして、今一度チェックしてみましょう。

① 身だしなみ

企業や業界によってルールはマチマチなので、服装については悩みどころですが、心配であれば、スーツを着るか、面接前に服装について確認しておきましょう。じつは、身だしなみでもっとも注意したいのは、服装ではなく、清潔感。寝ぐせや目やに、爪など、不衛生なところがないかしっかりチェックする必要があります。昼食後など、食事の後に面接がある場合は、念のため歯磨きしてから行くほうが無難です。そして、意外と自分では気づきにくいのが匂い。夏場、特に男性は拭き取りシートなどで気になる部分を拭くなどの対策も忘れずに!

ちなみに応用編ですが、金融業界で「赤」は縁起が悪い(赤字になるという意味)という話もあります。男性は、ネクタイの色などに気をつけるようにしたいですね。

② 言葉遣い

企業規模や業界にもよりますが、採用担当者は意外に20代の若手が多かったりします。自分と同年代、または年下の場合も。また、年代関わらず、フランクに接してくれる人も中にはいるかもしれません。そうすると、気が緩んで、ついつい敬語が飛んでしまったりするケースがあります。いわゆる、タメ口。話が乗ってくると「〜やってるから〜」など、やたら馴れ馴れしい言葉遣いになり、しかも自分では気づかないことも多いです。

面接の場ですから、面接官がどんなにフランクに話しかけても「です、ます」調で話すくらいのマナーは守っておきたいものですね。

③ 時間、場所

こちらも最低限のマナー。約束の時間に遅れないよう、時間に余裕をもって行く。初めての場所であれば、事前に場所を調べておきましょう。ある人事担当者の話では、面接はビジネスアポイントメントと同じと言います。営業職の人であればピンときやすいかもしれませんが、お客様の会社を訪問する際に、身だしなみを整え、言葉遣いに気をつけ、さらに時間に遅れないように行くのは大前提。この3点はきっちりと守るようにしましょう。

ちなみに、なかなか面接まで進まないといった人は、一度、企業とやりとりしている個人のメールアドレスを見てみましょう。絵文字風になっていたり、あまりにユニークであったりすると、要注意。「まずはメールアドレスを見て、その人となりの判断をする」と断言していた採用担当者もいました。

本当にあった怖い話、こんなことで落とされる?

採用とはいえ、人が人を評価し判断するので、必ずしも冷静で正しいジャッジというわけではありません。採用担当者の好みや感情が反映されてしまうということも忘れてはいけないポイントでしょう。ここだけの話、どんな理由で落としたことある?という問いに対して、驚くべき回答をいくつかご紹介します。

<驚くべき不採用の理由>

  • いい年をして実家暮らし

しっかりしていなさそう、自立していないなどの印象があったのでしょうか。少し納得という部分もあります。

  • 話す時に目が泳ぐ

面接で緊張していたからかとは思いますが、話しているときに、目が泳ぐ、目を合わさない(そっぽを向く)、落ち着かない、髪を触るといった、会話の姿勢を気にする採用担当は多い印象です。癖もありそうなので、自分で気づいてないこともあり他人事とは思えないです。

  • 外資に勤めていたから自我が強そう

日系の古い体質の企業だと、前職のカルチャーがあまりに違いそうだと敬遠されてしまうのかも。

他にも、ネクタイの柄がヒョウ柄だった、バッグが小さかった(特に女性)、そしてもっともすごい例では「昔、不祥事を犯した社員と同じ苗字だった」といった理由もありました。これは不運としか言いようがありませんね。

落とされてラッキーという発想も大切

落とされるポイントが、意外に多岐に渡っているということが分かりました。確かに! と納得できることもあれば、そんなことで? ということもあったのがお分かりいただけたと思います。

ここで大切なのは、面接は面接官だけが判断する場ではないということ。忘れがちなことですが、面接を受ける側もその面接官となる社員を通して、企業のカルチャーや雰囲気を感じ取って、入社したい、したくないの判断ができます。面接官はあなたが入社しようとしている会社の社員で、上司になったり、あなたの評価をする人になるかもしれないのです。

面接官とはいえ、完璧な人間ではありません。公平、公正な判断ができる人とそうでない人もいます。また、人間には相性というものがあり、どうしても私情が入りこむ人もいるものです。そんな個人的価値観で人を評価する人と一緒に働きたいかと言われれば、おそらく入社してもきっと苦労することが多いので働かなくて正解でしょう。不採用の理由は応募者に明かされることはあまりないため、なぜ不採用だったのかはわかりません。終わってしまった過去を後ろ向きに嘆くのではなく、自分にとってフィットしない会社だったのだなと前向きに捉えて次に向かってください。

まとめ

最近あまり聞かないですが、少し前まで圧迫面接というのが横行していました(おそらく今はコンプライアンス的にNGでしょうか)。当時は、圧迫することで、すぐにキレる人じゃないかなど、人としての資質を見るのだとかいう大義名分がありましたが、今考えるとそのような面接をする会社なんて、絶対に入りたくありませんよね。圧迫しないと相手の資質が分からない面接官なんて…という話です。面接官と応募者両方がビジネス上の人と人の最低限のマナーを守りながらも、お互い一緒に働きたいと思うかを確認する機会として、フラットに(どちらが上とかではなく)コミュニケーションが取れる場が理想です。

ある調査によると、転職で応募する企業数は平均で約20社といいます。結果的に1社に入社するとして、残りの19社はご縁がなかったということです。応募者側が断ったか、企業側がNGを出したかは不明としても…。不採用になったとしても、面接経験が積めたといった前向きな気持ちでチャレンジすると、転職活動もぐっと楽しくなりそうです。

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