複業時代を迎えるにあたってのマインドセット

日本では正式に複業が解禁になった企業が増えてきて、これから多くのサラリーマンが複業に挑戦していく時代になります。そこで、この複業全盛期に突入する前に必要なマインドについて解説していきます。

ぼくは5つの仕事を収入源として生活しています。そのため、これから収入源を増やしていきたい人たちに必要なアドバイスができると思いこの記事を書きました。

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副業と複業の違いについて

副業はサラリーマンをしながらお小遣いを稼ぐという意味合いが強い言葉です。それに対して複業は複数の事業から収入を得ることを意味しています。

今後、日本の会社はリストラや倒産などが今までより起こりやすくなります。なぜなら多くの製品・サービスがグローバルな資本主義戦争に巻き込まれているからです。

例で言うと、SONYのウォークマンという商品は一瞬にして、アップル社のiPodによってマーケットから追い出しを受けました。携帯電話も同じです。携帯電話も当時は日本の家電メーカーが市場を席巻していました。しかし、アップル社のiPhoneやサムソン社のGalaxyがオセロゲームのように国産メーカーが裏返しにしていきました。

製品だけではなくサービスも同様のことが起こります。楽天はAmazonと戦っていますし、日本のTaxi業界もUberと戦っています。これから10年・・・いや、5年以内に業界の様子は大きく変わるでしょう。

そのため、お小遣い稼ぎをする副業ではなく、いつメインの収入がなくなっても生きていける複業が必要になってくるのです。

やるべき選択はメインの仕事を変えることではない

最近、プログラミングを勉強して、IT分野への就職・転職を考えていますという相談をよく受けます。理由を聞くと現在の仕事が不安定・今後縮小傾向にあるからと言います。

確かにIT分野の伸びしろはまだまだあり、プログラミングを学んでその分野に転職するという選択は誤りではありません。しかし、それはメインの仕事を変えるだけであって、複業になっていません。

冷たい言い方をすると、いま乗っている船から違う船に乗り換えただけという考えになります。(もちろんITという船は今後も伸びる市場なので沈没する可能性は非常に少ないですが)

それよりも複業時代に大事なのは、少しでも自分に得意なことを見つけてそれをマネタイズして収入源を増やすことです。

ここでぼくの仕事について話をさせて下さい。ぼくは冒頭に述べたように5つの収入源があります。

  • 翻訳業
  • 日本語の講師
  • ライター業
  • メディア(ブログ)の運営
  • その他

収入の大小はあれど、1つ仕事が0になっても収入で困ることはありません。これが複業のあるべき姿だと思います。

複業を通じてスキルを磨く

複業時代に突入するにあたって必要なことは複業を通じてスキルを磨くことです。どんな仕事も求められる能力が全く違います。例えば、日本語教師で言うと、問われる能力は以下のようなものがあります。

  • わかりやすく伝える能力
  • 板書の能力
  • 生徒とのコミュニケーション能力
  • 生徒を公平に評価する能力
  • 生徒の様子(理解ができていない・不満がある)を気づく能力

これらの能力を磨いていくことで、今後のキャリアにとってプラスになります。この仕事は週に2回、合計4時間しかしていません。しかし、毎回の授業に様々な気づきがあります。満足に授業を出来たなと思うことはほとんどありません。それを改善していこうと工夫することによって、上記の能力が磨かれていくのだなと確信しています。

そしてここで身につけた能力は将来に役に立つはずです。なぜなら、教育はどんな分野でも求められる能力であり、セミナー講師や社員にトレーニングをする立場としても必ず使えるからです。

このように複業を通じてスキルを増やすことによって、将来の仕事の幅を増やすことができます。

複業時代においてオンラインを活用することは賢い選択

複業全盛期に突入する前に持っておきたいスキルとしてオンラインを活用するがあります。

例えば、あなたの趣味が料理だったとします。それをマネタイズしたいときにどうすればいいのでしょうか。料理教室を開けばよいのでしょうか。そうだとしたらポスターを貼りに行けばいいのでしょうか。ここで有効活用できるのがインターネットです。

例えば、あなたの料理をYouTubeに投稿してみましょう。Instagramを利用して料理の写真を載せるだけでも構いません。そうすると、ほとんど反応がないことに気づくはずです。(ぼくもSNSで発信した当初そうでした)

そこでなぜ反応が薄いのだろう。どうやって魅力的に見せればいいのだろうと創意工夫を始めたら勝ちパターンです。続けて発信していれば必ずヒット作が生まれます。

ぼくはブログで自身の留学体験を発信していたのですが、当初誰からも読まれませんでした。しかし、発信を続けていくことで少しずつヒットする記事が生まれ、だんだん読まれるようになってきました。

ここでYouTubeやInstagramで人気を集めたら、あなたの魅力は十分伝わっているということです。ここで料理のレシピ本を売るのもありですし、料理教室を開催するのもありです。

もしかしたら、メディアから取材を受けることになるかもしれませんし、調理器具メーカーからプロモーションをしてくれとオファーをもらうかもしれません。

このようにインターネットであなたのスキルの魅力を伝えていくことは無限の可能性があります。準備するお金は0です。誰でも気軽に始められます。

ですから、複業時代において得意なことをマネタイズするためにオンライン(SNS)を活用していくことは賢い選択だと言えます。

複業時代にやってはいけないこと

複数の収入を持つと聞いてアルバイトを始める方がいますが、これは注意が必要です。もしもそのアルバイトから学べるスキルがないのであればすぐにそこを離れることをおすすめします。

なぜなら、スキルが磨けないとキャリアアップに繋がらず、自分の労働単価がいつまでたっても上がらないからです。

例えば、仕事が終わった後、コンビニで働いたとしましょう。場所にもよりけりですが、時給は1000円程度だと思います。コンビニの仕事でマルチタスクができるようになったりなど学ぶことはあるでしょうが、そこからのキャリアアップは難しいと言わざる得ません。

「コンビニの経営方法を学びフランチャイズのお店を出す!」まで考えているのであれば問題はありません。しかし、そこまで考えてコンビニの仕事を選んでいるのは少数だと思います。

ですから、コンビニのアルバイトを続ける限り労働単価1000円から抜け出せることは一生ありません。

例えば、家庭教師の仕事を始めてみれば、あなたの労働単価が上がる可能性が十分にあります。家庭教師になるために有名な大学を卒業している必要はありません。世の中、すべての親が有名大学に入れようとは思っていないからです。それよりも学校でわからないことをうまくかみ砕いて教えてあげられるような家庭教師の方がずっとニーズがあります。

そして、生徒の成績があがって実績が出ればさらに単価を上げることが可能です。これを繰り返していくことで、あなたの労働単価はどんどん上がっていくことでしょう。なぜなら労働単価が上がってもニーズがあるので、生徒が集まってくるからです。

コンビニでは1500円で雇って下さいと言ってもどこも雇ってくれないでしょう。それは仕事がすべてマニュアル化されていて、マニュアル労働者を募集しているからです。1000円で仕事をしてくれる人以外は必要ないからです。

ですから、複業するときには必ず労働単価が上がるものを選ぶべきです。そうすればスキルを磨けば磨くほど時給が高くなっていきます。

複業時代を迎えるにあたってのマインドセット。まとめ

今回は複業を始めることについて3つのポイントを書きました。

  • 複業はお小遣い稼ぎではなく、本業がなくなったときでも生きていけるような収入を得ること
  • インターネットは無料で始められてあなたの商品・サービスを披露する絶好の場
  • スキルを磨いて労働単価を上げる。スキルを磨けない仕事は避けるべき

冒頭に述べたように今後日本の会社は利益を出すためにリストラの実行が必ず必要になります。また、事業の選択と集中を誤って買収されたり、最悪の場合倒産するリスクもあります。

本業の収入がなくなっても生きていけるようにリスクヘッジする能力が求められています。1日も早く複業を始めて収入源を増やす努力をしましょう。1年続ければ必ず成果が出てきます。

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