「失敗を引きずらない」フリーランスのメンタル整理術

はっと気付いた時にはもう手遅れという失敗をした経験、誰にでもあると思います。さーっと青ざめたその後、どうしますか? 失敗をして、べっこりへこんだその後に、どうするかが肝心です。ポチッと押したいやる気スイッチはどこにありますか? 落ち込んだ時こそ思い出してほしい、やる気スイッチの押し方を紹介します。

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失敗は誰にでもある

まず大前提として、誰にでも失敗はあるのです。過剰に気にすることは禁物です。大切なのは、その後どうするか。失敗した後にも関わらず、なぜかまた同様の失敗をしてしまうのは、焦った気持ちを切り替えられないまま、次に取り組んでしまうからかもしれません。自分のことは自分でフォローせねばならないフリーランスこそ、適切な対応をする為にはいつまでも引きずらずに「やる気スイッチ」を押さなくてはなりません。

どうしたらやる気スイッチが押せるかを知る

買い物をする、寝る、食べる、カラオケに行く・・・様々なやる気スイッチがありますが、その他にどんな方法でやる気スイッチは押せるのでしょうか?

からだを温めるとよいって本当?

人はからだを温めると元気になるって知っていますか? 失敗をした瞬間、心がひやっと冷えてしまいますよね。頭の中(脳)が緊張することで、心まで冷えてしまうという状態です。心が冷えるとからだも冷えると言いますが、からだが冷えると血流が悪くなるのです。血は脳を動かすために必要な栄養を運ぶ役割をしているので、血流が悪いと脳の動きも悪くなるため、スイッチどころではなく思考自体がマイナスになり、気持ちもくもったままとなります。

そこで、血流をよくするためにも体を温めるのです。すると、頭の中の血の巡りがよくなるので脳機能が向上し、気持ちもポジティブになると考えられています。からだを温めるには、お風呂がおすすめです。近くに温泉や銭湯、岩盤浴やよもぎ蒸しなどがあれば出かけてみるのもよいでしょう。軽い運動もお風呂同様に、やる気スイッチ探しにおすすめです。軽いウォーキングやヨガ、ストレッチなど、苦にならない運動をしてからだを温めましょう。

いやいや、お風呂も運動もそんな時間はない!という時は、ホットタオルを目や首にあてて少しだけ目をつぶって休憩をするだけでもからだは温まります。手軽な方法なので、落ち込んでいない時でも試してみてくださいね。

一つ目のやる気スイッチは、心もからだも温まったところで押すことができます。

幸せホルモン、セロトニン

セロトニンと言う名前を聞いたことはありますか? セロトニンが分泌されると、人は幸せを感じると言われています。フリーランスの場合、在宅ワークに明け暮れて引きこもってしまい、太陽の光を見ないまま夕方になっているなんてことありませんか? 太陽の光を浴びるだけでセロトニンの分泌を促せると言われているので、落ち込んだ時には太陽の光を浴びてみてはいかがでしょう。

失敗してピンチ真っ只中、不幸せな気持ちを抱えている時こそセロトニンの出番です。気持ちを落ち着かせ失敗の不安から抜け出すには、セロトニンの力が必要なのです。オープンカフェでお茶をするなど、意識的に太陽の光を浴びると、焦りや不安が落ち着いているかもしれません。

 

 

残念ながらくもっている、雨が降っている、そんな天候で太陽の光を浴びられなかったり、暑さ、寒さで外に出られなかったり、そんな時は口角をあげてみましょう。それだけでセロトニンが分泌されると言われています。口角が上がると笑っているとみなされて、脳は幸せだと認識するのです。失敗のリカバリーをする時は気持ちが落ち込みがち。そんな時こそ、口角を上げて気持ちを落ち着け、穏やかな気持ちで巻き返しにかかりましょう。

二つ目のやる気スイッチは、心やからだが幸せを認識した時に押すことができるのです。

副交感神経と交感神経

自律神経が乱れて・・・と言う話を耳にすることも多いのではないでしょうか?自律神経は自分の意志とは関係なく、息をする、血液を巡らせる、体温を調節するなど、生きる上で必要不可欠な働きをしています。

自律神経は交感神経と副交感神経と言う相反する神経がバランスをとりながら、からだのために動いています。交感神経と副交感神経、それぞれの役割を知っていると、今どちらの神経が優位になって欲しいかがわかります。

仕事をしている時は交感神経が優位になっています。特に失敗をしたことでストレスを感じたり緊張を感じていたりすると、交感神経が働いている状態です。心拍数が上がったり、お腹が痛くなったりするのも交感神経の働きです。この興奮状態を一旦落ち着けるには、副交感神経を優位にせねばなりません。

副交感神経はリラックスしている時に優位になっています。失敗をして優位になった交感神経をそのままにせず、副交感神経に切り替えた状態を意識的に作り出します。前述のようにお風呂に入ってからだを温めたり、適度な運動をしたりするのはもちろんなのですが、ゆっくりとした呼吸やアロマの香りを楽しむことで副交感神経を優位にすることもできます。

失敗をしてしまったら一度副交感神経を働かせて気持ちを落ち着かせてから、再度お仕事モードの交感神経を優位にし、仕事を再開してみましょう。三つ目のやる気スイッチは、自律神経のバランスを整えた時に押すことができます。

やる気スイッチを押してくれる人を作る

第三者の力を借りてやる気スイッチを入れてもらうのも一つの手段です。押してくれる人は周りにいますか? 失敗した時くらいは自分を甘やかしてくれる誰かに頼ってもよいかもしれません。

身の回りの人

家族、友人、先輩後輩など、身近な人の中で仕事の話ができる人がいるのなら、スイッチを押してもらいましょう。自分は励まして欲しいのか、ただ話を聞いて欲しいのか、解決策を一緒に考えて欲しいのか、それを的確に聞いてくれる聞き上手さんはいませんか?

他人から褒めてもらうことは安心や自信を感じ、モチベーションのアップ、ひいてはやる気スイッチにも繋がります。さらには期待に応えようと思う気持ちも働くので、もしも失敗を指摘する側になることがあったら、失敗を責めるばかりでなく、褒めて労う気持ちも添えれば、失敗を越えてよりよいものができ上がるかもしれませんよ。

アイドルや有名人

大好きな歌手やアイドルがいるなら、その人の力を借りるのはいかがでしょう。ライブDVDを見たり音楽を聞いたり、映画をみたり、雑誌を読んだりすることでスイッチはONになりませんか? 落ち込んだ時の虎の巻を用意しておきましょう。どんな失敗をしたとしても、いつ何時でも自分に笑いかけてくれるのはこれしかありません!

特定の誰かがいないのなら、大好きなストーリーのドラマや漫画、画集もおすすめです。かわいい動物などの癒やし動画でもOKです。すぐに取り出せるとっておきは一番手頃なやる気スイッチと言えます。

自分では押せないやる気スイッチは、誰かに押してもらいましょう。

立ち直れない時におすすめしたい、やる気スイッチの在処をさぐる

何をしても立ち直れない、やる気スイッチが行方不明。そんな時、もう仕事は続けられないかもしれないと思うかもしれません。フリーランスならなおのこと、ひとりで仕事をしているので負のドツボに陥りかねません。「向ていないかも・・・もう辞めよう・・・」と思うその前に、やる気スイッチの在処をじっくりさぐってみましょう。

失敗を見つめ直す

さて、今回の失敗は何が原因でしたか? 思い出すとまた落ち込むかもしれませんが、よく考えてみましょう。モヤモヤしている時は書き出すことも有効な手段です。眠いなか作業をしてしまったから? 仕事の途中で電話をとって中断してしまったから? メモをとらなかったから?見直しをおこたったから? 実力不足? 原因を明確にします。

原因が明らかになったら、解決の方法や二度と繰り返さないためにどうしたらよいかを書き出します。更に、忘れてしまわないために付箋等にメモし、パソコンに貼っておいてもよいかもしれません。

ここまでは通常の振り返りですが、更にやる気スイッチの場所を探すにはどうしてこんなに落ち込んでいるのかを考えてみることです。お叱りをうけたから? 減給されたから? 笑われたから? 実力のなさに気付いてしまったから? 自分の失敗で人に迷惑をかけてしまったから?

落ち込んだ原因がわかったら、やる気スイッチまであと少し。晴れない気持ちを晴らすべく、失敗の原因のケアをしましょう。自分が傷ついたことに気が付いたなら、ただひたすら甘やかしてくれる人に褒めてもらうことがスイッチになるかもしれません。実力不足に気付いてしまったら、実力を身につけるべく奮い立ちましょう。自分の失敗でかけた迷惑は仕事の成果で返します。

こうやってモヤモヤをかき分けた先には、やる気スイッチが埋もれているはずです。

やる気スイッチを切るのは自分

ここまでスイッチの押し方の話をしてきましたが、結局のところ、やる気スイッチを切ってしまうのは自分です。そう簡単にはオフにならないやる気スイッチはあるのでしょうか?

オンオフの切り替え上手で鋼メンタルを手に入れる

そうはいっても、ずっとスイッチが入り続けていたら疲れてしまいますよね。やる気スイッチが切れることは、そう悪いことではありません。不要な時はオフにして休み、オンでいたい時に強制終了されなければよいのです。そして、意に反してオフになってしまっても、自分でオンにすればよいのです。言葉で言うと簡単ですが、これが実際には難しい! この切り替え上手な人こそ、鋼メンタルと称されるのです。

メンタルを一瞬で整える

物事を悪い方悪い方に考えると、事態が悪化する。それは失敗をした時に陥りがちな罠で、陥るとスイッチが切れてしまいます。そんな罠に陥らない鋼メンタルを持つ人は、思考でメンタルを整えると言います。

人間の能力とは不思議なもので、大丈夫と言われると大丈夫な気分になるものです。幼い頃、お母さんに「大丈夫」と言われると、気持ちがすっと落ち着いたことはありませんか? フリーランスの場合、誰も大丈夫と言ってはくれないので、自分で自分に大丈夫と言い聞かせます。失敗が大きい時ほど、大丈夫と思うことで気持ちを落ち着けます。

また、「胸をなでおろす」と言う言葉の通り、不安を取り除きたい時には自分で自分の胸をなでおろすと、安心感を得られると言います。リラクゼーションサロンでもよく取り入れられる手技で、鎖骨や胸骨のリンパをほぐして流れをよくすることでホルモンのバランスが整うのです。

このようにメンタルを整える習慣がつくと、簡単には切れないスイッチが自分のものになるでしょう。

まとめ

やる気スイッチは思っている以上に身近なところに隠れていることに気付いていただけたでしょうか? 落ち込んでやる気が切れてしまった時の処方箋になると嬉しく思います。フリーランスとしての働き方は、失敗した時のテンションを引きずらず、すぐに切り替えるための時間を取ることができる働き方ではないでしょうか。落ち込んだ時の復活力こそ、フリーランスの力の見せ所です。

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