「日本の働き方は〜」と文句を言ってる人の環境は一生変化しない

ネットの発達により誰でも簡単に国内外のあらゆる情報にアクセスできるようになりました。そのなかでとりわけ話題になるのが、海外の働き方の事例です。

欧米では残業をしないや1ヶ月のバカンスがあるなど、日本とは真逆の働き方が紹介されることが非常に多いです。そして、そういった事例が流れると必ず「日本の働き方は〜」と不満や文句を言う人がいます。

こういう人を見ると「この人は一生文句を言って終わるんだろうな」と感じてしまいます。

「日本の働き方は〜」と文句を言ってる人が、その環境を抜け出せない理由

そういう状況に置かれているのを社会のせいにしている時点で終わりです。基本的には自分の責任以外何物でもありません。

自由な働き方を選べる企業に所属していない

政府の働き方改革推進のおかげで、一部の大手企業・外資系企業・ベンチャー企業ではフレックスタイム制や在宅勤務が導入されています。

一例をあげると、外資系コンサルのアクセンチュアはやリクルート全社で、在宅勤務や短時間勤務制度を本格的に推奨しています。

(参考:https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20160425

(参考:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07HZO_R10C15A8MM8000/

これはほんの一部に過ぎず、実際に求人で「フレックスタイム制」「在宅勤務」「リモートワーク」などで探してみると、それなりの数が候補として出てきます。

日本の社会一般ではたしかに働き方を個人で選べる会社は少ないですが、0ではないのは確かです。そうであるなら、現状の働き方に不満があるのであれば、自分が求めている働き方を提供してくれる会社に転職すればいいだけではないでしょうか?

スキルや実績が足りず転職できないのは自分のせい

世の中の流れに敏感で積極的に改革を進めるのは、まずは大企業です。彼らは優秀な人材を常に求めています。そのために人々の働き方の意識や重要視していることの変化に合ったベネフィットを提供するようにしてきます。

いまの世の中の流れは「働き時間を短くし自分の時間を持ちたい」「いつでもどこでも働ける環境にしたい」というものです。それを実現するには多額の設備投資が必要ですが大企業はそれができるので、いち早く働き方改革を実現できます。

大企業で働き方が柔軟となれば、誰もがそこに転職したくなります。多くの応募が殺到することになるでしょう。しかし、実際に転職できるのは極限られた優秀な人材のみです。

いままでと違い管理が緩くなる環境下であれば、自発的に仕事を進め成果を出してくれる人でないと、採用したのが無駄になってしまいます。なので必然的に採用されるのは育てる必要もない即戦力で、きちんと成果を上げてくれる人になるでしょう。

そういう人を押し退けて自分が採用されないのは、だれの責任でもなく自分自身でしょう。

年収を低く提示されるのも自分のせい

働き方が柔軟な会社は大企業ばかりでなく、最近のネット系ベンチャー企業ではかなり多くの会社でなんらかの制度が導入されています。僕自身仕事を頂いている企業様のほとんどが、在宅やフレックスタイム制を導入しています。

しかし大企業と違い、福利厚生の充実性や年収が大企業ほどよくありません。実際に仕方ないことではありますが、年収に関して言うなら優秀な人であれば多少高くても採用されるケースがあります。

例えばマネージャークラスとして採用したいという話があれば、当然年収は高くなります。ベンチャーだから年収は安くて仕方ないということはありません。これもそれだけの額を提示されない、自分の市場価値の低さのせいでしょう。

自分の働き方に文句を言わない人はどんな人なのか?

優秀な人は実際に海外に抜けている

日本の働き方に不満があるのであれば、そもそも日本にいなければいいのではないでしょうか?

仮に働き方が柔軟な日本企業で仕事をしていたとしても、取引先や関係会社が旧態の働き方であればそれに引っ張られる可能性があります。だったらいっそ海外に出てしまった方が早いはずです。

このメディアで執筆して頂いているはっしーさんは、現在ニュージーランドでエンジニアとして仕事をされています。以前は日本の企業で残業100時間を超える超ブラック企業で働いていたそうですが、それから抜けるためにニュージーランドの大学を出たあと現地で就職しています。そこからは劇的に仕事の仕方が変化したそうです。

文系卒でエンジニアになった僕は、いかにして「社畜」になったか

南木祥平さんもカナダ・アメリカ・オーストラリアと3カ国で就業経験があり、それぞれ日本の企業とはまったく違う働き方をしていたとのことです。

海外就職に必要な能力はたった一つ【異国の文化を理解する】

日本の働き方に文句を言わない人は、黙ってそこから抜けているのです。

フリーランスとして自由に仕事をしている人もたくさんいる

海外で就職ができないという人であっても、独立してフリーランスとして仕事をしている人もたくさんいます。

実際に僕もフリーランスとして、企業のコンテンツマーケティングや制作ディレクションを仕事にしています。働き方は

  • 勤務場所指定なし
  • 勤務時間指定なし
  • やった分だけの報酬

です。なので、僕は台湾で生活をしていて、細切れに1日8〜9時間仕事をする日もあれば、午前中だけで終わりにする日もあります。やったらやった分だけ自分の収入は増えるので、バランスを見ながら仕事の調節をしています。

2019年2月は前半2週間は新婚旅行でヨーロッパに行っていたので、仕事時間は1日2〜3時間程度でした。それでも仕事自体は進めることができたので、収入を得ることができています。

こういった働き方ができれば、日本の労働環境は〜と不満を言うこともなくなります。

日本の働き方に文句がある人がやるべきこと

ここまでの内容でやるべきことは明確になったはずです。簡単におさらいをすると

  • 自由な働き方を選べる企業に所属する(転職できるようスキルや実績をつける)
  • 日本から抜け出し海外で働く
  • 個人事業主やフリーランスとして自分の裁量で働く

これらの選択肢の中から自分にとって最も実現できる可能性が高いものを選ぶようにしましょう。それぞれメリット・デメリットがあるので必ず天秤にかけて決定するようにしましょう。

環境の変化を待つより自分が変化した方が早い

ネット上では日本の働き方に不満や文句を言う人で溢れています。しかしそういった人たちは一向に減らないのはなぜでしょうか?それは言うだけ言って自分では行動を起こさない、ただの無能な指示待ち族だからです。

彼らは言えばいつか状況が変わると受け身の態度を取り、自ら変わる労力を惜しんでいる人なのです。しかし、そんな簡単に早く状況は変わらないのです。

政府が本格的に働き方に言及したのは、2016年の春です。その際に行なったプレミアムフライデーはいまやなかったことになり、副業解禁で騒ぎ始めたのも去年の2018年からです。

ほとんどの大企業は政府方針に従うので、ここが進まない限り柔軟な働き方を手に入れるのは困難です。であれば、自分が変わってしまった方が早く実現するでしょう。

僕はフリーランスになって2019年の3月で3年目に突入します。1年目は1社で週3勤務とゲストハウス&書道教室の運営をしていました。このときは東京と会社に縛られていましたが、それでも従来の働き方にくらべると格段に自由でした。2年目からは台湾を拠点にし、働く時間も場所も完全に自由になりました。

ようは、1〜2年で人は変われるということです。社会は全然進みませんが、自分が変わればどれだけでも先取りができるのです。そういう人たちは「日本の働き方は〜」と文句を言ってる暇なんか作らず、自分が変わるために動いています。

現状に不満を言う暇があれば、自分でその環境を手に入れることの方がはるかに賢明です。

まとめ

日本全体では働き方改革を進めているので、徐々に柔軟な働き方ができるようになるでしょう。しかし、戦後何十年と続いた習慣を変えるのは容易ではありません。

特に高度経済成長やバブルといった成功体験が強ければより一層反発もあるでしょう。そうなった場合どんなに社会が変わろうとも労働者が声をあげようとも変わりません。

ならば、自分が変わるのが最適でしょう。変わることで自分自身の成長にもつながります。

現状を変わるのを待っていては手遅れです。どんどん人が変わっていきます。あなたも乗り遅れないようにしましょう。

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