オンラインの向こうに仲間がいる。いまこそ個人レベルでのチーム組織力が問われるとき!

最近では会社組織の形を取らなくても、プロジェクトのためにチームを結成して仕事にあたるケースが増えてきたようです。では、フリーランスであれば、ひとりで仕事をして人と連携する必要はないかというと、決してそんなことはありません。

むしろフリーランスにこそ「チーム力」は必要とされているのです。では、具体的にどんなスキルを磨いていけばよいのでしょうか?

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オンラインプロジェクト誕生が増えている?

先日、気になるニュースを目にしました。クラウドファンディングプラットフォームの「CAMPFIRE」が仲間集めプラットフォーム「tomoshibi」を事業譲受したというプレスリリースです。

参考:
https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000192.000019299.html?__twitter_impression=true&fbclid=IwAR1iaxk8FyBRXkwzMcJ0nqUL7bispjFK8joJqrqsYX9hch1wEeFgka0BK6Q

この「tomoshibi」というのは、2018年8月にベータ版からローンチされたサービス。オンライン上でプロジェクトメンバーを募集するためのプラットフォームで、これまではスタートアップや団体などの立ち上げ時に利用されてきたのだそうです。

CAMPFIREの家入社長といえば、レンタルサーバ・ブログサービスの「ペパポ」やネットショップサービス「BASE」など、数々の事業を立ち上げてきた起業家・エンジェル投資家であり、時代を先読みする能力に長けた人物として知られています。

CAMPFIREのサイト上には、「こういうことがやりたい!」「こんなプロダクトを世に生み出して販売したい!」と支援を募っている数多くのプロジェクトがあります。発案者が頭に思い描いたアイデアをもとに、最初はたったひとりでプロジェクトを開始したとします。

このときtomoshibiを使って、インターネット経由でプロジェクトに興味を持って協力してくれる仲間が集められたら、ひとりでは実現できない大規模のプランでも可能になるかもしれません。足りないスキルを補ってくれる人にも出会えるでしょう。そういった流れを考えるとCAMPFIREとtomoshibi、ふたつのプラットフォームは確かに相性が良さそうです。

実際、クラウドファンディングに挑戦するプロジェクト関係者から、「人手が足りない」「相談できる人がいない」という悩みが聞こえていた背景があるのだとか。今の時代は、アイデアやビジネスを実現しやすくなった半面、十分な人的リソースやスキルが足りていないという課題があるのかもしれません。

チーム力を磨く上で、大切なスキルとは?

フリーランスで仕事をするようになり、日々痛感しているのは「ひとりで仕事をしているフリーランスでも、チーム力がなければ仕事ができない」という事実です。ここで言うチーム力とは、人とチームになって仕事を進めていく能力であり、コミュニケーション能力やプロジェクトマネージメント能力が該当すると思います。

フリーランスは自分ひとりで担うべき責任の範囲が広く、何役もこなさなくてはいけません。「フリーランス=自由な立場で自分の好きな仕事だけに集中できる」というイメージがあるかもしれませんが、それはごく表面的な話に過ぎないと考えています。

ひとつのプロジェクトがあって、そのためにクライアントからフリーランスのデザイナー・ライター・カメラマンが集められ、「チーム」を作りながらゴールを目指していく。前述のプロジェクトメンバーをオンラインで探す話のように、案件ありきでメンバーを集めてくることもあるでしょう。

実際私も、案件を受注した他業種の人に声をかけてもらって仕事をした経験があります。逆に、クライアント側から「誰か良いカメラマンを知りませんか? 」と一緒に仕事をしてくれそうな人がいないか尋ねられたことも。会社組織に属していなくても、受ける仕事の多くは他者と協力して成し遂げるものがほとんどです。

そして、手がける仕事の規模が大きくなればなるほど、チームを組織して案件に取り組むことが必要となるはずです。このように、個々のフリーランスが協力して仕事を成し遂げるスタイルを「ギルド型」と言いますが、そのような働き方について最近よく見聞きするようになりました。

参考:会社員?フリーランス?複業時代の『ギルド型組織』ってなんだ
https://multiness.net/multiplejobs/what-is-guild/

そうしてプロジェクトのためにチームが結集され、ゴールを目指すときに、今度は「誰が全体の進捗をマネージメントするか?」と、場を取りしきる存在が重要になります。なぜならクライアントや携わる人によって「自分がやるべき仕事はここまで」という領域への意識が違うからです。

フリーランス同士で仕事をすることは対等である一方、ディレクションするリーダーが不在になるリスクも負っています。

自然発生的にディレクションする人が出てきたり、各自が全体を見ながら自分の動きをマネージメントできれば良いですが、案件を進めつつとなるとなかなか難しいでしょう。

そうなると、一人ひとりにチームを形成しスムーズに仕事を回していくためのスキルが求められます。毎日顔を合わせる社内のチームとは違い、フリーランス同士であれば打ち合わせをするにも互いのスケジュールを調整し、場所を決めなければいけません。

サクッとネット会議をすることもできますが、そのためにもコミュニケーション能力が備わっていないと、ただ時間だけを浪費することになりかねません。

全体を俯瞰できる人間がいないためにプロジェクトが滞ってしまわないよう、クライアントやプロジェクトメンバーと意思の疎通を図り、役割分担をしながら進めていくことをおすすめします。

一人ひとりがプロジェクトマネージャーたれ。意識してスキルを身につける

チーム力というのは、基本的には実務経験を重ねるごとに身についていくものだと思います。昨今では、会社組織に属することなく起業する人も多くなりました。企業に身を置いていると研修・教育の機会があり、先輩や上司を見て学び取っていくことができます。

つまり、ビジネス上必要なスキルを自分のものにできる環境が、あらかじめ用意されているわけです。スタートからフリーランスとして働き始めた、あるいは勤続年数が浅いうちに会社を離れたという場合は、どうしても経験値の面で不利になってしまいます。

フリーランスだからとマイペースを貫いたり、全体を考えずに自分の仕事だけを見ていたりすると、チーム力は培われません。

チームでうまくコミュニケーションを取り、業務進捗や問題点を共有するなど、全体を俯瞰してプロジェクトをマネージメントしていけるスキルを身につけていきたいものです。

まとめ

インターネットで仲間を集めるサービスのニーズが高まってきているようです。実際、フリーランスで働く人が増えてきて、プロジェクト単位でチームを形成し仕事をする場面も多くなったように思います。

そんな時に、プロジェクトの全体を仕切ってマネジメントをする役割の人がいなければ、進捗が滞ってしまう心配がでてくるでしょう。プロジェクトチームでスムーズに仕事が進められるよう、意識してチーム力を自分のものにしていきましょう。

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