画期的! アメリカ発の課題解決手法「すごい会議」でチームに「すごい結果」をもたらそう

日々仕事をする中で避けられないのが「会議」です。会社員、フリーランス、副業と多様な働き方が出てきたからこそ、誰かと一緒に何かを作り上げるために直接話して何かを決めていく「会議」が重要なものになってきているといえます。

人によっては毎週、毎日と会議をしている方もいらっしゃるでしょう。ここでぜひ一度問いたいのは「結果を出す会議ができていますか?」ということです。会議をしたからといって仕事をした気になるのは大変危険です。

会議をすることで安心するのではなく、結果を出し、仕事を確実に前に進めていくためには何が必要なのでしょうか。アメリカ発の課題解決手法「すごい会議」から考えていきます。

Advertisement

1.「すごい会議」はどんな人にオススメか?

「すごい会議」は、下記の項目に当てはまる人にオススメです。

  • 日々の会議に無駄と徒労を感じる。
  • 会議の雰囲気が良くない。
  • 当初の目的が果たせていないまま会議が終わってしまっている。
  • 発言者が偏っていて、全員が議論に参加してるとはいえない。
  • 会議を通してチームの仕事を大きく前進させたい。
  • チームを一丸となって同じ方向性に向けて鼓舞していきたい。

2.すごい会議とは?


1975年にアメリカでコーチングをベースに開発された、問題解決から目標達成のための会議のフレームワークが「すごい会議」です。

開発者のユダヤ人・ハワード・ゴールドマンが、人のパフォーマンスを上げる効果的な会話の方法を研究し、システマチックな理論にまとめたのが始まりといわれています。

「すごい会議」は会議における重要な意思決定とチームビルディングがスムーズにおこなえるようなフレームワーク設計がされており、結果とともに高い評価を得ています。実際に米国ではApple、American Express、Cisco Systems、P&G、AOLなどのトップ企業で採用されています。

日本では「すごい会議」の効果を肌身で感じたという大橋禅太郎さんによって、2001年頃から紹介されはじめ、ソフトバンク、資生堂、JR、Plan Do Seeなどの有名企業が採用し、成果を出してきました。

3.普通の会議とは一体何が違うのか?

すごい会議は、元は成し得なかったような高い成果を残すことを目指し、経営層の戦略会議で導入される前提のものです。会議を「重要な経営の場」と捉え、決められた手順で会議の参加者の課題と目標にアプローチしていくものであり、一見ハードルが高いものに感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし心配する必要はありません。「すごい会議」の魅力はパッケージ化されていること。会議を進める手順や、課題を掘り下げる問いかけ、コミュニケーションを行う際のルールまで細かくフレームワークが設計されています。

このフレームワークは経営層の戦略会議に限らず、どんな会議にも導入すると良い要素が存分に盛り込まれています。下記で紹介する大橋禅太郎さんの著書に実際のフレームワークが記載されていますので、ぜひ手に取って内容を確認してみてください。

すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!」  著者 :大橋 禅太郎

4.すごい会議で手に入る「すごい結果」とは?


では、一体この会議でどんな「すごい結果」が得られるのでしょうか? 本著で大橋さんはこのように述べています。

  • 短期的で明確で共有共感された目標が立つ
  • 目標を実現するための最適な役割と責任分担が明らかになる
  • なにを誰がいつまでに実行し成果を出すかが明らかになる
  • 解決策のわからない問題に出会った時にシステマティックにアプローチし解決できるようになる
  • チームに対して全員が責任をもって取り組むようになる

参照: すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!

上記にあげたようなことを、普段の会議だけで手に入れようとすると気が遠くなりますよね。しかし「すごい会議」のフレームワークを取り入れるだけで、簡単にこれらの結果を手に入れることができるのです。

5.すぐに取り入れたい「すごい会議」の重要な具体的な3つの手法

「すごい会議」の手法は非常にシンプルですので、すべてを取り入れていただきたいところですがその中でも特に重要な手法について、ここでは紹介します。

紙に書いてから発表する

私が思うすごい会議の最大の特徴であり、オススメしたい会議の手法は「紙に書いてから発表する」ことです。何かに対して意見を出してもらう際に、まずは紙に自分の意見を書き出してもらいます。その上で紙を見ながら、一人ずつ順番に意見を発表してもらいます。

この手法の最大のメリットは、書いている間は他人の意見が見えないこと。普段の会議で前に発表した人の意見に流されたり、影響されてしまったりした経験はないでしょうか。それを意見を交わす前に紙に自分の意見を落とし込むことで、自分が思う純粋な意見をアウトプットすることができるのです。

そして紙に書くことでしっかりと思考を整理できますので、他人の意見に流されることなく自分の意見を明確に発表できるのです。

「どのようにすれば」で始まる疑問文で投げかける

会議の中で、「うまくいかない原因は何か?」という議論を延々とした経験はおありでしょうか。仕事がうまくいかないとき、人はついうまくいかない原因を究明しようとしがちです。

しかし、これでは延々に失敗する方法を考えているだけになってしまいます。過去の失敗は失敗として認めた上で、これからの未来どうするか?という視点で考えることが会議を前に進めていきます。

「すごい会議」では、この点について非常に徹底されており、議論を前に進めるための質問がたくさん用意されています。まずは会議で解決したい議題について問いがなされます。

たとえば「現在、直面しているチャレンジに関して、どんな問題点や懸念があるか最も重要と思うことに3個書いてください」という質問を書き出したうえで、「どのようにすればこの問題を解決できるか?」という質問に書き換えて答えを考えてもらいます。

このようにフォーマットを変えることで、人間の脳みそは勝手に解決方法を探し始めるという性質があります。この手法は会議に限らず、プライベートの悩みや目標に対しても非常に有効なものですので、ぜひ取り入れてみましょう。

まずは判断せずに聞く

「理解されたいのなら、まずは相手を理解してから」というように、会議でも「まずは判断せずに聞く」ということを大切にしましょう。何のために否定せずに聞くのでしょうか?それは相手を受け入れ、その人自身の力を発揮し、チームに貢献してもらうためです。

自分の意見だけを押し通し、自分の思うように進めているのでは、チームで仕事をしている意味がありません。「紙に書いてから発表する」というルールが「すごい会議」の中に徹底されているのは、他人の意見をしっかりと聞くことの重要性が認識されているからです。

まずは否定せずに、真剣に相手の話を聞く。これだけでも、普段発言をしないメンバーから貴重な意見を得られるかもしれません。相手がせっかく意見を出しているのに対し、遮ったり、否定をしてしまったりすることは、非常に大きな機会損失といえます。

特にリーダーであれば、チーム全員から意見を引き出して合意に結び付けることで、信頼も実績も積みあがるでしょう。

6.まとめ

「すごい会議」による「すごい結果」をもたらすためには、会議の参加者にも「すごい会議」の素晴らしさを理解してもらう必要があります。その際に意識していただきたいことは「まずは実体験から」ということです。

人は口で説得されるよりも、自分で体験して腑に落とすほうが何倍も早くものごとを理解するものです。上に挙げた「紙に書いてから発表する」という手法については、やり方やメリットを先に説明せずに、「アンケートです」と伝えて始めてもらうようにしましょう。

体験をしてもらったうえで、「紙に書いてから発表するメリットは何か?」と質問し、洞察をしてもらってください。想像ではなく、体験をしたばかりのことについて、自分で洞察を深めることで想像以上に深い気づきを与えることができます。

まずはやってみないと変わりません。この手法のパワフルさを知ることができたなら、会議ならびにチームとしてのプロジェクトは、飛躍的な成果を残せるようになるでしょう。この記事から得られたことは何ですか?今すぐ紙に書き出して、誰かに伝えてみてください。

最新情報をチェックしよう!
Advertisement
>TeamHackで、タスク管理を驚くほどラクに。

TeamHackで、タスク管理を驚くほどラクに。

TeamHackは、タスク管理とチャットが同時にできる「業務コミュニケーションのしやすさ」に特化したオンラインワークスペースです。コミュニケーションツールとタスク管理ツールを行ったり来たりして、二重に管理の手間がかかる問題をスッキリ解決します。

CTR IMG