感情をコントロールして生産性アップ!

ビジネスパーソンのみなさん、年末に向けた調整や仕事の同時タスク進行、うまくいかないこと、疲れ、トラブルなどが重なり、ストレスになっていませんか?特に女性は、ここ最近、ダイバーシティ、働き方改革などの議論が進み、少しずつ働きやすさへの道が模索されつつある一方、まだまだ女性へ家事労働が偏重しがちなこともあり、負担を感じていませんか? 子供を持つ家庭では、子供のクリスマスへ向けたイベントモードなどもあり、仕事とプライベート、両方での多忙感でげんなりしていませんか? そんな疲れやストレスを感じやすいときは、ついつい感情を入れて行動しているのかも知れません。

この記事では、多忙でも疲労を少なくし、生産性を高めるための感情コントロールについて考えていきます。

感情について考える

仕事でミスをしてしまったり、嫌なことがあったとき、その影響から家庭で家族や子供にキツく当たってしまったことはありませんか? ミスからの落ち込みは、疲れを招き過剰なストレスを産み、生産性を落としてしまいます。仕事をする時や、行動する時に、感情を入れてそれらを行なっていると感じるときがありませんか? 例えば気が進まないが出席しなければならない会合があるときに、「面倒くさい」と感じたり、苦手な仕事をする必要があるときに、「この仕事嫌いだな」と思ってみたり、苦手な人と話しをしなくてはならないときには「この人と話すの嫌だな」などと考えたりしていませんか? それらのマイナスの感情を覚えることによって、ストレスや疲れを助長し、生産性を著しく低下させてしまう場合があることに、意識を向けてみましょう。

特に日本の子育て中の働く女性は、子供を預けながら働く事への罪悪感を持っていたり、子育てしながら仕事をすると、仕事も子育ても中途半端になってしまっているのではないかという考えを持ってしまったりするなどし、日々様々な感情と戦いながら仕事をしているのではないでしょうか。

感情を覚えながら仕事をしていると、気づけば精神力を使い果たし、疲れとストレスが大きく、耐えられないほどに自分を押しつぶしてしまうことになる恐れもあるのです。

感情労働化の行き着く先

感情労働という言葉をご存知でしょうか?
感情労働とは、相手(=顧客)の精神や状態をを適切に導くために、自分の感情をコントロールして、精神と感情を協調させながら労働することを指します。

サービス業や営業、教師、医療、介護などの職務に従事するビジネスパーソンは、「感情」を使って人に接する仕事のためにストレスをためやすいと考えられます。「感情労働」が必要な職種として代表的なのは、「看護師」などの医療職や「介護士」などの介護職、「客室乗務員(CA)」だといわれています。

同じように、顧客の言うことに注力する必要のある労働としては、「ウェイトレス」や「販売員」などの接客業、カスタマーセンターやコールセンターなどに勤務する「オペレーター」、官公庁や企業の「広報」、「苦情処理」、「秘書」、「受付」、「銀行店舗の案内係」など、感情労働が必要な職務は多岐に渡ります。

「教師」や「保育士」などは、常に模範的で適切な言葉や表情、態度で接することを求められる職務です。「カウンセラー」「ケアワーカー」などに見られる、専門家として利用者に感情を使いながら安心感を与える仕事も同様です。
しかし、近年はどの仕事も感情労働化し、おしなべてどんな職種でもコミュニケーション能力が問われるようになってきていると言われています。成果主義、人口減少、VUCAな時代など、日本が対峙する大きなこれらの問題が、日本社会全体に影響を及ぼしメンタルヘルスの問題へと深刻化していくという流れが見られます。

感情労働に従事しているビジネスパーソンは、自分の本来持っている感情を仕事中に表わしてしまうと、仕事内容に影響が大きいために、本来の感情を押し殺して業務を遂行することが求められます。
一方で、自分自身の感情を無理にコントロールして働き続けると、本来の自分らしさを見失い、精神的な問題に発展してしまう人も存在します。知らず知らずのうちに、疲れを溜めてしまい、「バーンアウト」(燃え尽き症候群)に陥る可能性も否定できません。

誰もがある種の感情労働に従事しているとも考えられる昨今、自分自身が本来持っている自然な感情を守り、仕事をうまく進めていくためには、どう行動していくべきでしょうか。

感情のコントロールを考える

自分らしい感情を仕事で使い果たさないためにはどうすべきか? ここでは、仕事で起きることに一喜一憂せずに、淡々と仕事を進めて行くことをお勧めしたいと思います。いちいち起きていることに反応していると非常に疲れますし、余計な労力がかかります。そして、本来目指すべき方向性や目的を見失ってしまう恐れも招いてしまうかも知れません。何か目標や目的を持って、それを達成しようと意気込んでいるときに、なぜか反対してくる人、よくわからないが自分に反発してくる人、変わった人などなど、多様性深まるこの世では、いろいろな人と対峙しなくてはならないときがあるのです。そんなときに、いちいち本気でその人たちと戦っていたら、とても身が持ちません。目的を達成する前に消耗して、全てを投げ出したくなってしまうかも知れません。

一方、職場で、いつも淡々として平常心を保ち、周囲からの信頼も厚く、いつしか大きな結果を残しているという人物はいませんか? そんな人がもし職場にいればとてもラッキーです。その人物の働きぶりを参考にしてみるのです。もしいなくとも、細かなことには流されず、大局を見失わないように、余計な事に感情をつかわないですむように、努めるようにしましょう。

自分らしい感情を守るためにどうすべきか

仕事とプライベートをしっかりと切り替えられないと感じてイライラしてしまうことはありませんか? それは、自分が持っている、「こうすべき」と思っている理想像にこだわりすぎて、自分で自分の首を締めてしまっているのかもしれません。そんなときは、自分の得意分野と苦手、不得手を把握して、仕事の棚卸しを行なってみましょう。これは仕事も、家庭の中のことも両方のことを指しています。仕事、家事などなど、自分が今関わっている全てのタスクを確認して、苦手なものや得意なこと、代行可能なタスクなどはないのかをよく見極め、自分がしたいこと、できること、他人に頼めることに振り分けてみましょう。

仕事と子育てやプライベートの両立がうまくいっている家庭では、収入の一部を使って家事代行サービスなどを利用したり、時短を叶える家電を使うようなどして、時間を捻出する工夫を行なっているものです。コミュニケーション能力を駆使して近所のパパ友やママ友と関係を構築し、子どもを預け合えるようにしたりしているケースも考えられます。ここで大事にしたい考え方とは、自分でしなくてはならないことは自分で行うけれど、自分でしなくてもいいことは、できるだけ外注したり、他に振っていくようにして無理をしないようにして、時間や心のゆとりを作ることであると考えられます。このような行動の積み重ねが、日頃のストレスを軽減していくことにつながっていくのではないでしょうか。

感情をコントロールして生産性アップ! のまとめ

私たちが今生きているこの時代は、以前の高度経済成長時代を生き抜くために、男性と女性とで仕事と家事を分けて考える従来の古い価値観と、少子高齢化の中、少ない人口でいかに労働をすすめていくのかを試行錯誤していこうとしていく新しい価値観とが混在している時代であり、誰もにフィットするスタンダードはありません。
ワークライフバランスというように、ワークとライフとのバランスをいかに取っていくのかがうたわれていたのに、いまやワークとライフを融合させようとするワークライフインテグレーションについてが議論されはじめています。
(既出参考記事:ワークとライフのバランスを取るのはもうやめる! ワーク・ライフ・インテグレーションのすすめ)
スタンダードがないこの時代に、みんなが違う考え方で何かを行おうとすれば、職場でも、身近な人でも、あるいは家族であっても、意見の相違と摩擦が生じることは必然といった状況です。このように、これまで人類が体験したことのない、お手本や例がないという時代をサバイブしていくためにも、適宜必要なタスクの棚卸し作業や、周囲の人との建設的コミュニケーションを心がけていきたいものです。

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