マネジメント
2018.08.21

ストレスやイライラ、怒りのような感情は6秒でコントロール! 今日から実践できるアンガーマネジメントとは?

あなたの周りで、いつもイライラしている人はいませんか?またはあなた自身もイライラしてしまうときはありますか?
ビジネスにおいて、トラブルはつきもの。大きいトラブルから小さいトラブルまで、様々な問題に過剰に反応し一喜一憂していたら、体がいくつあっても足りません。その点、ビジネスで成功を収めている人は、感情をコントロールすることに長けている人物が多いようです。常にフェアで、どっしりと構えており、動じない頼りがいのある人物は、どんなことを頼んでも確実にミッションを果たす信頼性を印象つけてくれるものです。
この記事では、仕事中だけでなくプライペートのときにも意識してみたいアンガーマネジメントについて考えていきます。

▼目次

  1. アンガーマネジメントとは?
  2. アンガーマネジメントに追われるママ
  3. ストッパーを探す
  4. 安全地帯をつくる
  5. 自分を開放する
  6. 「べき論」から自分を開放する
  7. 客観性を持つ
  8. まとめ

アンガーマネジメントとは?

近くにイライラしている人がいて、空気が悪くなるのを感じるときはないでしょうか? または、自分自身が怒ってしまったときに、あとで後悔することはないですか? 怒りをまき散らして職場の雰囲気を悪くしたり、人間関係を壊さずにすむように、怒りの感情を上手くコントロールすることを、アンガーマネジメントといいます。諸外国では大手の企業がアンガーマネジメントを社員研修に組み込んでいたり、スポーツ選手や政治家、子供たちまで幅広い人々が学んでいる国もあります。
また、日本においてもアンガーマネジメントへの注目は高まっており、社員のストレスマネジメントの一環として取り入れている会社もあるようです。

アンガーマネジメントに追われるママ

2018年、猛暑の今年は、夏休み中の小学生など子供たちも、熱中症予防のため冷房のきいた涼しい家庭で過ごすときが多いかもしれません。筆者宅はまさしくその状況なのですが、そんなとき、子供たちが見ていたYoutubeで面白い動画(CM)をみかけました。歌手のMINMIさんが歌う、江崎グリコの人気商品『カフェオーレ』の新CM『Don’t 般若 Me~飛んでけ、イライラ!!~』と一緒に作られたWEB動画「Don’t 般若 Me」です。

テレビCMは4月から放送されているようですが、子供にいつもテレビを占領されている筆者宅では、これまで全く耳に入ってきていませんでした。公開されているWEB動画「Don’t 般若 Me」は、子育てに奮闘するママたちのイライラを代弁する楽曲となっていて、SNSでも共感の声がひろがり、話題になっています。
子供を怒らないように心がけていても怒ってしまったり、イライラしてしまう“子育てあるある”。その“あるある”を、怒り顔の般若のお面を使ってコミカルに表現しているこの動画。壁に落書きをする子どもたち、食べ散らかしたり、宿題せずに漫画を読んだり、勝手に口紅を使ったりと、言っても聞かない子供たちの自由さに我慢が限界となり、怒りたくなる寸前でカフェオーレを飲んでほっと一息するママの姿が描かれています。この動画を見て、アンガーマネジメントについて考えさせられました。このママは、怒りそうなときに、きゅうっとカフェオーレを飲む事で、優しい気持ちを取り戻し、怒りをやり過ごして優しいママに戻るのです。

ストッパーを探す

このママにとっての、怒らないように自分をコントロールするためのストッパーはカフェオーレでした。あなたももし怒りを覚えたときに、何か口にすれば落ち着いて、自分を取り戻せる飲料やタブレットなど、好きなものを用意しておくといいかもしれません。紅茶やコーヒーでもよいですし、キャンディであったりしてもよいでしょう。例えば、薬の処方が高額な国など、ヨーロッパを中心にフラワーエッセンスと呼ばれる、お花のパワーを水に転写してその効能を体に取り入れ、気分の改善を図ろうとする商品が流通しているのをご存知でしょうか。なかでも、イギリスのバッチフラワーレメディというブランドのものは、レスキューシリーズというネーミングのとおり、緊急時用に使用することを推奨されているドロッパーつきのエッセンスや、糖衣錠のキャンディなどがあります。一口それらを口にすると、パニック状態を抑え、リラックスできるようなサポートが得られるとされており、イギリスでは薬局などでもよく売られているのです。このように、単なるキャンディでなくとも、とっておきのお気に入りのものを用意しておき、自分の怒りにストップをかけられるようにしておくことは、アンガーマネジメントにも役立つことでしょう。

安全地帯をつくる

他にも、この動画では「でも、ホントは怒りたくないのに…」とママが落ち込む気持ちに対して、「まぁ、いいんじゃな~い?」と肯定してくれるミス・カフェオーレが存在します。そう言われて、ママは子どもたちの笑顔を思い浮かべ、優しい気持ちを取り戻していくのです。
その場面のように、私たちビジネスパーソンが怒りを感じたときに、怒りを抑えるために有効な場所や、人物を探しておけると良いでしょう。
あなたにとっての安全地帯は、タバコを吸う人であれば喫煙所でもいいですし、会社の近くのお気に入りの公園や、会社の中でもきれいな景色が見えるところ、近くのコーヒーショップのお姉さんやお兄さんなのかも知れません。
ビジネスパーソンが最も避けるべきこと、それはイラッとした瞬間や、怒りを感じた瞬間に、反射的に言い返したり、行動してしまうことです。その行動が悔やんでも悔やみきれない後悔につながることもあります。
実は、怒りのピークは長くても6秒と言われており、この6秒をやり過ごすだけで、ひどいケンカにならずに済むのです。従って、怒りを感じた瞬間から6秒をやり過ごせば、自分の感情をまき散らしてひどい状況をつくる事を避けられるというわけなのです。
怒りを感じたその時には、心の中で6秒数えてから、冷静に話をしようとつとめたり、自分だけの安全地帯に移動してしまってもよいでしょう。

自分を開放する

この動画は、言っても聞かずに自由な行動をする子供たちに呆れた母親が、突然ラップを披露するといったシュールな展開を迎えます。スーパーマーケット、西友での「やっぱコスパ」のポスターにおいての主婦の姿も印象的な女優の石橋けいさんが、このカフェオーレの動画では、いつもは優しそうなママが、突然自分をさらけ出し(?)絶妙なラップのダンスをはじめるというギャップが面白いです。
このシーンからは、怒りを感じたときに自分の感情を開放して、本来の自分を取り戻すということがアンガーマネジメントにつながるように感じました。いつも我慢をして、自分自身に蓋をしてしまうことは、常にストレスを抱えたまま行動ということに等しいです。そんなときに、耐えられない出来事にあうと、とたんに感情が爆発して怒りにつながってしまうと考えられます。従って、なるべく自分の心や感情に蓋をせずに、平常心が保てるような状況を取れるようにしておくことが必要なのではないでしょうか。

「べき論」から自分を開放する

そもそも、自分自身の怒りのポイントについて理解しておくことも大事です。普段であれば、怒らないような出来事なのに、他の事でストレスを受けていてイライラしていたがために、問題がおきたときについ怒ってしまった、ということになると、感情的な人だと思われてしまい、ビジネスにおいてもマイナスな結果につながる可能性もあります。
自分が怒ってしまうポイントについて、自分自身が考える「べき」にふりまわされていないか考えてみてください。例えば、「新人が会社の固定電話を取るべきなのに、取らない」「上司は年上であるべき」「上司からランチ休憩に出るべき」などなど、人によっての常識や自分自身が持っている考え方や、「こうすべき」と思っていることが、必ずしも正しいとは限らないこと、状況によって変化が必要であることを忘れないでください。
それぞれ考え方が違い、これまでの経験が違う人が集まっている会社という共同体のなかで、ビジネスを一緒に進めることを考えたとき、皆の考えが完全にいつも一致することは決してないはずなのです。同様に、自分が「こうすべき」と思っていることを周囲が守ってくれないときに怒りを感じたら、その「べき」が本当に周囲に義務・責務があることなのかよく考えてみましょう。

客観性を持つ

怒りを感じたときの自分を客観的に観察してみましょう。そのときも、6秒ルールが有効です。怒りにまかせて感情的になってはいけません。職場の雰囲気をこわさないほうが、これからの仕事もすすめやすいはずです。客観的に自分を見つめることができれば、アンガーマネジメントをコントロールできると言ってもいいでしょう。お腹が減っていたのでカッとなりやすかったり、プライベートで気になることや悩みがあったり、仕事と関係ないことでイライラしていたためについ怒りを感じてしまったのだ、などと自分の状況を客観的に理解できればしめたものです。怒りを感じる前から自分がイライラしていなかったか、自分のコンデションを意識して、整えておくことがビジネスにおいても有効なのではないでしょうか。

まとめ

もし何か怒りやイライラを感じてしまったときは、まず冷静になって6秒数えてみてください。どんなときも感情的にならず、まわりとコミュニケーションを円滑にとることができるスキルは、ビジネスにも好都合です。この記事を参考に、アンガーマネジメントを意識してみてください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

同じタグのついた記事

同じカテゴリの記事