ビジネスマン必見! プロジェクトマネージャーが読んでタメになった本 厳選7冊

私は年に100冊以上本を読んでいます。読書を習慣とし始めたのは大学生からですが、いまも読む量は増えています。また、気になった本については自身のブログにあらすじや講評を書くことで考えをまとめる、という習慣を7年以上続けています。

単純計算で700冊以上は読んでいるかと思うのですが、このたくさんの本から私は多くの知見を学び、実践することで自身の血肉とし、スキルアップをはかってきました。

今回は、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトに携わる自分にとって特に大きな学びがあった書籍を厳選し、7冊ご紹介します。

『0秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』 (著者:赤羽雄二)

この本は何かに悩んだ時、1分以内にA4の紙に書きだして「もやもや」を整理する、という大変シンプルな習慣を勧めている本です。

シンプルな習慣、とは書きましたが、私は当初「1分以内」という部分にとても苦戦しました。1日10枚、時間を測って50日間続けましたが、短い時間で書いて整理するというのは、思いのほか難しかったのです。

500枚ほど書いた結果、仕事の課題の整理や頭の中のもやもや解決スピードが爆発的にアップしました。どのぐらい爆発的だったかというと、誇張した表現ではなく、本当に仕事のスピードが2倍以上アップしました。

私たち人間は頭の中だけで複雑なことを整理しようとするより、とにかく紙にすぐ書く方が整理するスピードが何倍も早いことを教えてくれた本でした。

メンバー個人の作業スピードをアップさせるには大変オススメの書籍です。
実際にいままで50人以上のチームメンバーにも本書を紹介し、実践した人は私と同じく「業務スピードが2倍、3倍となった」と話しています。

『リクルート流仕事ができる人の原理原則』(著者:中尾隆一郎)

私がいまいる会社や特定の会社だけではなく、どこの会社にいても「仕事ができる人材」になりたいと考えていたところ、偶然この本の著者が働く会社で、著者と一緒に働く機会を得ました。

特に書籍内にも記されている著者の読書習慣に感銘を受けました。その結果、私も冒頭に書いたように自分が読んだ本を書いてまとめるという習慣を持つようになりました。続けてみてあらためて思うのは、読書週間は知的好奇心を満たすだけではなく、仕事や人生に大きな恩恵を与えてくれるということです。

なお、この本では読書習慣以外にも「2:8の法則」を元に仕事のスピードをアップする方法や、ビジネス数字の考え方、コミュニケーションの方法まであらゆることが書かれています。「仕事の基礎」を学ぶことができる良本です。

『シンプルに考える』(著者:森川亮)

元LINE株式会社CEOの森川さんの著書です。

特に参考になった記述としては、

  • 職場の空気を読むことが、仕事の目的になっている
  • ダメな会社ほど会議が多い
  • 間違った目的をもった人の割合が多くなると企業文化が変わり始める
  • 常に成長を実感できる場所に身を置く
  • 結果を出たときの「幸せ」を知っているのがプロ
  • 自分の正しさのために戦っていないか?

などがあります。

これらは一見すると当たり前に見えます。しかし、目の前の物事に集中しているうちに見失ってしまい、できなくなってしまっていることはありませんか?そして、物事の本質とはかけ離れたところに引っ張られていることはないでしょうか?この本はそういった気付きを与えてくれる本です。

私は同書から「プロフェッショナルとはどういうことか」「成長とはどういうことか」「会社経営でもっとも重要なことは何か」ということを学びました。

『不毛地帯』(著者:山崎豊子)

日本軍参謀だった壱岐正という主人公が、商社マンとして活躍する小説です。著者、山崎豊子さんについては『白い巨塔』や『華麗なる一族』でご存知の方も多いのではないでしょうか。

私は同書を読んだ際、主人公の身の処し方に著者の強い「思い」が入っているように感じました。具体的には、

ワンマン社長が強権を使うのではなく、
引退した後も老害を撒き散らすのではなく、
醜悪な利権争いをするのではなく、

「主人公の壱岐正のように、全体利益のためリーダーシップをとって、あくまで組織としてコトに取り組むことが重要だ!」

そんな著者の訴えがあるように私は感じてしまいます。

仕事に対して自分がどう向き合うのかをあらためて考えさせてくれた、素晴らしい本です。

『人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」』(著者:出口 治明)

著者である出口さんは、大変な読書家・勉強家でありながら、ビジネスの第一線で活躍された経験をお持ちの方です。私はこの本を最後まで読んだ後、考え方や人生哲学に深く共感しました。

同書は珠玉の名言と共に、ご自身の経験からどんな学びがあったかということも書かれているので、とても勉強になりました。

もっとも印象に残っているのは、

「歴史を学ぶことは巨人の肩に乗ることで、遠くまでみることができるようになること」

という言葉です。

人間は、本や旅、人の話から学んだことを実践し、自分の血肉としていきます。
これらを繰り返すことで成長していく、ということを改めて教えてくれた本です。

『IMPACT MAPPING インパクトのあるソフトウェアを作る』(著者:Gojko Adzic)

タイトルからわかるように、この本はソフトウェア開発向けに書かれています。しかし、それ以外の仕事全般にも十分活用できる本です。

同書は上記を一枚の紙でシンプルに表現してステークホルダーと共にタスクを進めていくことを推奨しています。その中でも特に、「最終ゴール(=目的)を定めて、それは誰の為の物なのか、それがあると何が変わるのか、その為に何が必要かと考えていくと何が成果物として必要かわかる図」が印象に残っています。

プロジェクトの全体整理に使える良本です。

『続・企業参謀-戦略的経営計画の実際』(著者:大前研一)

この本は経営を考えるにあたって「戦略」的な思考方法が述べられている本です。経営戦略の図解をはじめ、文字による説明とそれらを図形化したものとが非常に論理的、かつわかりやすくまとめられています。

戦略的に経営を考えるにあたり、1番重要だと思ったのが「灰色に妥協できる柔軟性を持っているか」という点です。

つまり、戦う時と退く時、また妥協の限界を常に測定しながら「究極的には自分にとって最も有利な条件を持ち込む」。そして「状況の変化に対応できるよう妥協点を常に検討しておく」必要があると感じました。

また、経営戦略の立案をするにあたり必要となるプロセスと作成方法が事例紹介と共に書かれています。

経営戦略に興味がある人はオススメです。

まとめ

いかがでしたか? まだまだたくさんご紹介したい本はあるのですが、厳選して7冊だけ、ご紹介しました。

読書習慣は大切ですが、本を一冊、そして一度読んだだけでは何も変わりません。しかし、読むことが当たり前となり、習慣となってくると少しずつに自分の思考が変わっていくのがわかるかと思います。

思考が変われば、行動が変わります。そして行動が変われば少なくないインパクトを人生に与えることでしょう。

そんな変わる楽しみを多くの人に知ってほしいので、私は読書習慣という素敵な習慣をもっと多くの人に身につけてほしいと思っています。まずは一冊、自分の好奇心にしたがって本を手に取ってみていただければ幸いです。

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