あなたは大丈夫?20代“ぼっち転職”を回避する!

大学を卒業して就職した新社会人の約3割が3年以内に離職するというデータはご存知でしょうか? 3割というと、3人に1人という割合です。転職サービス「doda」の調査によると、30歳をすぎると約半数が転職経験があるとのこと。昔は、転職といえばかなり敷居の高いイメージがありましたが、逆に、今の20代にとっては、1社に定年まで勤め続けるという認識のほうが珍しいのかもしれません。実際に、就職して3年も経つと、仕事にも慣れ、「次はこんなことがしてみたい」「今のままでは嫌だ」といった転職したい意欲が出てくる人も多いのではないでしょうか?一方で、20代の若手だと社会経験も浅く、転職したい気持ちはあってもどうすればいいか?誰に聞けばいいかわからないという人も多いと思います。

そこで今回は、転職や仕事のことで悩んだとき、誰に相談すればいいか、その解消方法についてご紹介したいと思います。

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20代が陥る“ぼっち転職”の実態とは?

「人生100年時代」という言葉をご存知の人も多いと思います。厚生労働省が打ち出している考え方で、「2007年以降に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています」ということ。残念ながら、私は2007年以降に生まれた人に当てはまりませんが、すでに長寿大国である日本で今20代の人なら、平均寿命が100歳近くになっているかもしれません。今20代ですから、あと80年近く。おそらくその頃には「定年」という概念もなくなっていて、「生涯現役」として多くの高齢層が社会で活躍しているのでしょう。

そんな未来が予想される中、今、勤めている会社を「生涯現役」で今後80年近く、勤め続けるなんて到底、不可能と言えますし、そもそも「今の仕事を今後何十年も続けたい」と考える人も少ないのではないかと考えています。つまり、20代の多くは遠くない未来、具体的には30歳前後で転職をしたいと考える傾向があります。実際に、現在勤めている人の7割近くが転職を検討しているというデータ(転職サービスdodaより)もあるほどです。

 

  

そこで注目したいのが、転職を考えている人の半数以上が友達や両親など周りの人に相談したりせず、ネットなどを見るなどして、1人っきりで転職活動をする“ぼっち転職”に陥っているということ

確かに、現職に関する不安や不満などは、同僚や先輩、上司に相談できるかもしれませんが、今の仕事を辞める、そして転職をするなんて、なかなか現職の人には相談できません。さらに、転職に対してまだそこまでオープンになりきれていない日本では、転職が決まる前の段階で、友達や家族に相談することにも躊躇してしまう気持ちがあるかと思います。

だからといって、社会人経験が浅く、社内外に人脈もそこまでない20代の若手層だと、1人きりで進めるのにも限界があるもの。売り手市場、そして高齢化が続く日本では、良くも悪くも20代というだけであっさりと転職先を見つけることはできるかと思います。だからこそ、転職でのミスマッチが多いのも事実。昔よりは気軽に転職できる時代になったからといって、精神的にも肉体的にも、それなりに負担のかかる転職活動ですから、転職したはいいけれどミスマッチですぐにまた転職しなければならなくなったという事態は避けたいですよね。やはり、20代こそ適切な相談相手が必要なのです。

最高の不安解消&ストレス発散は、“話す”こと

特に女性に多く見られる傾向ではありますが、悩みや不安に思ったことは話すこと(吐き出すこと)で大きく解消できます。ネットやテレビで情報を見たり、本を読んだりする「インプット」では、実は不安や悩みはあまり無くなりません。一方で、誰か(何か)に自分の思いを吐き出す「アウトプット」なら、悩みや不安がふっと軽くなることが多くあります。悩みや不安を吐き出す相手は、友達や両親、恋人などでなくても良いのです。仕事や転職関係の悩みだからこそ、知人には言いにくいという気持ちもありますよね。そこでオススメの発散方法をご紹介します。

SNS

20代にとって一番身近なのがSNSではないでしょうか。特にツイッターは、実際の知り合いではなく、ツイッター上で気になる人や気の合いそうな人と繋がることができるので、若年層の間でもすでに利用している人が多いと思います。ひとつ注意しなければいけないのは、仕事関係の話を呟くと情報流出のリスクが出てしまいます。なんでもかんでも、自分の気持ちを吐きだせば良いというのではなく、あくまでそのツイートは公開したら最後、ネット上にさらされてしまうということを認識した上で投稿しましょう。

イベント、セミナー

こちらはリアルに相談できる場になります。仕事や転職関係のイベントやセミナーは意外に多く開催されています。そこで興味のあるテーマのイベントやセミナーがあれば積極的に参加してみましょう。その場だけになるかもしれませんが、似たような境遇の人と話し合ったり、経験のある人に話を聞いてもらったりする機会になるかもしれません。もちろん、連絡先を交換すればその後も関係性を続けていくことができますし、そこまでしなくても、一度だけの出会いだからこそ何でも話せるという気持ちになることもありますよ。

転職エージェント

転職をより具体的に考えている人ならぜひおすすめしたいのが転職エージェントです。少し敷居が高いかもしれませんが、最近は電話だけのカウンセリングなど、ライトな相談もできるようになっていますので、経験の浅い20代の人こそ、一度はプロに相談していただきたいと思います。

発散から次の一歩へ。ストレスなく行動へ移す簡単技

自分の気持ちを発散するだけで、だいぶ不安や悩みは解消できます。でも、不安や悩みが解消されても、本質部分を変えなければ、状況は一向に変わりません。そこで、発散から次の段階に一歩進んでみましょう。

“発散”の次は、“行動”です。悩みや不安を吐き出すことだけでも自分の置かれている状況や課題が整理されるものです。せっかく状況や課題が明確になったのですから、次に何をすればそれが解決するかを考えるのです。例えば、社内の人間関係に悩んでいるとした場合、次に起こすべき行動は、上司に申告する、人事に相談する、異動を希望するなどの社内での解決手段もあると思いますし、それをするぐらいなら転職したいと思うなら、求人情報を見る、実際に応募してみるなど、社外に踏み出しても良いでしょう。

もし仮にツイッターで不安や悩みを発散していた人であれば、転職したいと思う会社の人やロールモデルをフォローして、思い切って「一度仕事の相談に乗ってほしい」とダイレクトメールを送ってみるのも良いと思います。実際に行動を起こすことで、それまでの発散段階とはまったく違った景色が見えるようになるもの。それは、次のキャリアステップに確実につながっているはずです。

まとめ

私は20代の頃は、転職情報といえば雑誌や新聞を見て調べることも珍しくありませんでした。情報もかなり限られたものしか手に入れられなかったので、必然的に誰かに会いにいったり、転職エージェントに行ったりして、情報を集めるしか手段がありませんでした。それが、今はインターネットで多くの情報が手に入るので、正直、1人で調べようと思えば十分に出来てしまう。結果的にぼっち転職になって、転職を失敗したり、ネットだけの誤った情報を信じてしまったり、逆に情報が多すぎて何も信じられなくなったりと、迷子になる人が増えているのかなと思います。恵まれているようで、そうとう難しくなっている転職や仕事の相談。なるべく1人で悩まずに、SNSや転職サービスなど自分に合った手段で相談の機会を見つけていただければと思います。

転職を一人で解決するのは危険!20代若手が陥りやすい"ぼっち転職"に気をつけろ!
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