AIや外国人労働者と共存するなら、クリエイティブになろう

最近、本屋に行けば『10年後になくなる仕事は?』という内容のタイトルの本や雑誌を目にすることが増えてきました。

また、最近のファストフード店や飲食店の店員さんはフィリピン・台湾・スリランカなど多国籍になっています。AIロボットが接客をする「変なホテル」まで増えてきています。

AIによる自動化や人件費が安い外国人労働者と就職で競争することを心配している人もいるかもしれません。しかし、本当の意味でクリエイティブな生き方ができればAIと外国人労働者と共存していくことは可能です。

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AIや外国人労働者にとって代わられる可能性の高い仕事がたくさんある?

AIは既に自動運転や事務処理、プログラミングなど様々な分野で活用されていて、今後もどんどん社会に浸透してくることが予測できます。当然、今まで人間がしていた仕事のいくつかは不要になり、仕事を奪われる人が出てきます。すでに、銀行などの大量リストラなどの事例も話題になっています。

またテレビCMを作るなど、人間にしかできないと思われていたようなクリエイティブな仕事にもAIが進出しています。

AIがコピーライターになってCMをつくる時代

AIのコピーライターは既に存在しています。大手広告代理店の電通ではAICOです。

https://dentsu-ho.com/articles/5128

しかも2016年には「クロレッツ ミンタブ」のCMで、人間とAIのクリエイター間でCM制作対決が行われました。54% VS 46%の僅差で人間クリエイターが勝利しましたが、「クリエイティブ」領域もAIが担える未来が近そうです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000009251.html

プログラミングを行なうAIも…

AIを生み出したはずのエンジニア領域においても、AIは仕事を奪っていきそうです。例えば今、人気があるVisual Studio CodeなどのエディターはAIでコーディングを補完してくれます。最近はコーディングそのものを勝手に自動生成するようなソフトまで出てきています。WEB制作のコーディング自体がAIによってほとんど必要なくなるのではないかという予想すらあります。

日本の外国人労働者はすでに約150万人

もうすでに一部のサービス業では外国人の働き手がいないと立ち行かなくなるほどです。サービス業以外に、エンジニアなど外国人が日本のIT企業に入社することも今では珍しくありません。

日本のサービス業では外国人労働者がたくさん働いている

都市部のコンビニやスーパー、飲食店、地方のホテル・旅館などでも多くの外国人のスタッフが流暢な日本語で接客をしているのも珍しくなくなりました。

海外では、現地の人がマネージャーになる事例も

駐在員を減らし代わりに現地の人をマネージャーにする事例も増えています。日本の駐在員よりもローカル事情に詳しく人件費も削減できるためです。外国人が上司にいるのは外資系企業だけの話ではなくなってきそうです。

とはいっても、人手不足である日本には、AIと外国人労働者が必要

AIや外国人労働者は日本人の競争相手なのでしょうか。

日本は現在、少子高齢化で人手不足です。AIと外国人労働者の力も借りないとビジネス自体が成り立たない会社もたくさんあります。そのため、AIや外国人労働者と仕事を奪い合うという発想を捨て、彼らと共存できる立ち位置をとることがこれからの日本人には必要なのではないでしょうか。

かつて産業革命の時代に、職人の間に「仕事を機械に奪われるのでは?」という不安が広まり、あらゆる機械を壊してまわるといった運動が起こりました。しかし、ふたを開けてみると、産業革命で成功したといわれる人はみな新しいテクノロジーを上手く使いこなした人々です。

クリエイティブとはアート作品を制作することだけではない

クリエイティブと聞くとアート作品を描いたり、YouTuberになって創作活動行なうことをイメージされるかもしれません。確かに創作活動はクリエイティブです。しかし、創作活動の一部もAIや外国人に代替されてしまう未来はもうすぐ近くまで来ています。そのため、創作活動をするという狭い意味でのクリエイティブ力を持っていても、我々がAIや外国人労働者と共存する未来は遠いでしょう。

本当のクリエイティブ人材は自分の人生もデザインする

AIや外国人労働者と働くことが当たり前の時代でも仕事はなくなりません。しかし私たちに求められる仕事のスキルは変わります。

求められ方を自分で考え、自ら生き方をデザインすることこそが、本当の意味でのクリエイティブと言えるのではないでしょうか。変化の激しい社会で、必要とされる仕事を自ら考えて柔軟に対応できる人であれば、A Iや外国人労働者との共存も不可能ではありません。

これまでの仕事は、AIや外国人に任せたほうがコスト削減や効率化につながるものがたくさんあります。ではAIや外国人と共存するために、そして、自分の人生をデザインするためには何をすれば良いのでしょうか。

  • AIや外国人の得意不得意を理解し、活用する
  • AIや外国人に任せる力を育てる
  • 過去のロールモデルにとらわれない

デザインとは課題を解決するための「設計」のことです。つまりAIと外国人と共存できるライフスタイルを自分で考えて作っていくことができる力が、これかららの時代に必要とされるクリエイティブ力です。

AIや外国人の得意不得意を理解し、活用する

自分の働いている業界にAIや外国人が得意なことと不得意なことを理解しておきましょう。例えばWEBサービスをつくる際、プログラミングはAIが得意でも制作のディレクションやクライアントとの折衝はAIでは難しいなど。自ずと自分が今後力を入れるべきことが分かります。

また、AI、外国人の力を借りることで、自分のパフォーマンスを上げることも可能です。コピーライターの世界では自分の頭だけでコピーを考える時代ではなくなりつつあります。

AIがコンセプトに合うコピー案をたくさん(数万個とか)出し、人間がAIの考えたコピーを選ぶという方法もあります。AIと人が協力して作品をつくったり仕事をしたりすることは今後も増えていくでしょう。

サービス業ならば外国人とチームプレイをうまくとり、ビジネスで必要となる日本のマナーや文化などを教えることで、お客さまへのサービス向上を目指しましょう。

AIや外国人と対立するのではなく協力することで、それぞれに足りないところを補いより高い付加価値を提供できるようになるのではないでしょうか。

AIや外国人に仕事を任せる力を育てよう

例えば、

  • WEBデザイナーならばコーディングの作業をAIに任せてクライアントの課題解決の解決のヒアリングやコンサルティングに時間を割く
  • 海外から来るお客様の対応を外国人スタッフに任せて、日本人は外国人スタッフには難しい日本語のクレーム対応や日本でのマネジメントに専念する
  • 経理などの事務仕事の負担をAIで減らし本業に専念する

など、AIと外国人との役割分担をうまくして任せるところは任せて自分が専念するべき仕事に時間を割くこともできます。彼らは自分の仕事を軽減し、ほかのことへの挑戦やクリエイティブなことをする時間を増やしてくれる存在だととらえ直すといいでしょう。

過去のロールモデルにとらわれない

AIや外国人労働者が日本社会にここまで浸透してきたのは時代的に見て、ここ最近の話です。つまりAIや外国人労働者との共存が一般的ではなかった、過去の働き方やロールモデルが通用しない時代になります。過去の成功例とやり方をそのまま真似するだけでは今後はうまくいかないと思う覚悟が必要です。

新しいテクノロジーの出現でなくなった仕事はたくさんあります。昭和から平成初期の証券取引所には多くの取引立会人がいましたが、今では電子取引化して立会人は姿を消しました。駅の改札が自動改札になる前は切符にハサミを入れ、切符を回収する駅員さんが必ずいましたが、今では考えられないことでしょう。

まとめ

AIや外国人と共存することが新しい働き方の課題のひとつです。その課題を解決するための自分の人生設計をデザインすることが、これからの時代に求められる真のクリエイティブ人材です。AIや外国人が得意な領域と苦手な領域を理解し、自分が取り組むべき課題を見つけ、新しいスキルを磨きと自分らしいライフスタイルをつくることができれば、AIと外国人と共存していけるのではないでしょうか。

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